06 November 年末まで残り55日 何をするときの手順でしょうか。手順1:絵皿に絵具出し混色するポイント:塗る面積に必要な量より少し多めに絵具を作る。一度混色した絵具は、二度と同じ配合比にはならない。手順2:絵具を混ぜるポイント:混ぜる際は、筆や指、またはゴムベラなどを用いる。ただし混ぜるのに用いた筆でそのまま塗ると、塗むらが出るためかならず一度洗うか、違う筆で塗る。手順3:水を加えるポイント:絵具の1/3位が基本。木炭紙大の大きな色面や、夏場などは絵具の1/2程度の水を入れることもある。マゼンタやパープルは顔料が小さいため、1/3より水を少なめにする。手順4:水と絵具をしっかりまぜる。ポイント:水を加えるのは最初で最後。塗むらの原因になるため、以降水を加えない。作った絵具は、乾燥を防ぐため絵皿ごとサランラップで密封し使う。手順5:塗る色面の境界線(際=キワ)を塗る。ポイント:絵具を混ぜるのに用いた筆を使わない。大きな色面から塗りだすのが鉄則。画面を固定せず、塗りやすい方向へ画面を傾けて塗る。仕様する筆は、面相筆などの柔らかく腰が弱い筆でなく。ナイロン平筆の小ロットか、ナイロンアンギュラの小ロットを用いてストロークで塗り進める。畝が出来た場合は、指や雑巾で払うなど、なるべく絵具の凹凸が出来るのを防ぐ。使う絵具が少量のため、大きめの筆に付けた絵具から、絵具を補充しながら塗る。手順6:色面の内側を塗る。ポイント:境界線(際=キワ)を塗るときより大きめの平筆を用いる。絵具の塊を画面上で転がすように塗らず、画面上に絵具の薄い膜を伸ばすように塗る。同一方向で塗ったのち、違う角度から二度塗する。この時点で筆がかすれる、引っかかる場合は、最初の水分量が少ない。もう一度絵皿に水を適量加えよく混ぜ合わせてから塗りなおす。慌てて筆を筆洗に付けない。マゼンタやパープルなどは、二度塗りで足りないことがあるため、三度塗りの計画で進めるか、あらかじめ他の色と混ぜることで不透明具合を高めておく。答え「平塗/ひらぬり/べたぬり」平塗を上手に速く制作するためのおすすめは、「アンギュラという平筆」です。 田和 [0回]PR 2018/11/06 (Tue) 13:44 アスクでのこと Comment(0)