日頃の観察

こんにちは。
実技講師の加藤です。

だんだんと暑くなってきましたね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、皆さんしっかり体調管理を怠らないようにしましょう。

本日の七条校の様子です。

以前、生徒から「上達する為に日頃気を付けておくことはありますか？」と尋ねられたことがあります。
その時に思い出したのが、私の先生の話でした。
その先生は受験生の頃、事故で手を怪我してしまって数か月鉛筆を持つこともできなかったそうです。
その日から先生は毎日、怪我が完治するまで目の前にモチーフを置き頭の中でデッサンを描き続けたそうです。
完治し数か月ぶりに鉛筆を握りデッサンを描いたところ今まで以上に上達しており、そしてそのまま志望校に進学できたというお話を聞いたことがあります。

この話から日頃の観察と思考することが重要だということが伺えます。
デッサンのみならず色彩も日頃様々な物を観察していくことで物の見方やとらえ方が変わり、感じたものを自分の武器として使うことができるでしょう。

私も、ふとした時に色々な物を観察するようにしています。
皆さんも日頃の観察をしていくことをお勧めします。

加藤