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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
25 April

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30 March

色彩構成とキャラメルコーン

こんにちは。七条校の辻です。

少しずつ桜が咲いてきましたね。

ASKの春期講習も最終週に入りました。
今日は七条校では色彩の課題を制作しています。

2F、3Fでは京都市立芸術大学の色彩対策課題として、先日行われた2020年度入試で実際に出題された課題を制作しています。
自分でコピー用紙に皺を作り、それを観察して色彩構成をします。
平面な紙を加工することで、部分的に立体的になり、そこに明暗が生まれます。
そこにどのような色を乗せるのか、画用紙の枠内にどのように構成するのか、生徒は皆真剣に課題に向き合い悩みながら制作しています。

4Fではキャラメルコーンからイメージした色彩構成を制作しています。
色彩構成の経験がまだ少ない生徒も多く、アクリル絵の具の使い方も探り探りです。

経験が少ないうちは見た目の色や形にに引っ張られすぎて、なかなか魅力的な画面が作れないと思います。

少しずつ経験を増やしていき、柔軟な発想や物の見方で色彩構成ができるようになってくれたらな、と思います。
そのためには普段からただなんとなく物を見るのではなく、考えながら、色んな見方で物を観察してもらえたら良いかなとおもいます。

最後になりますが、キャラメルコーンのピーナッツは袋の中身にまんべんなく塩がいきわたる為に入っているそうです。まんべんなく塩をまぶすことは意外に難しいようで、塩をつけたピーナッツが袋の中を移動することで全体に塩が行きわたるみたいです。塩を入れると夏場キャラメルが溶けにくくなるそうです。皆さん知ってましたか?私は甘いキャラメルの口直し的な意味で入っているのだと思っていました…。

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