15 March 3/24(日) 合格再現作品展覧会のお知らせ ASKには、過去の合格再現作品や、授業の中で制作された優秀作品が数えきれないほど保管されています。一枚4時間の制作時間として、全ての作品を合わせたら、制作する為に使った時間は、一体どの位になるのか。きっと途方もない時間数になるんだろうなぁと、いつも途方に暮れます。受験生の描いた作品。若くて未熟な、技術も知識も人生経験も多くない時期に描かれる作品として、受験の作品は、一生に一度、決められた期間のなかでしか生み出せない、儚さとパワフルさを合わせもった、特殊な輝きを放っているように感じます。たかが受験対策と、軽んじる人もいるだろうけど、受験生達は本当に、切実な思いで取り組んでる。切実な思いに、軽重はないと思います。例えそれが合格したい一心のみで、ひたすら評価の目を気にしながら描いていたとしても、それが作品として、不純だとは思えない。プロ野球とは一線を画するところで、高校野球が人々を眩しく魅了するのと似ているように、受験の作品にも、侮る事なく感動させられます。僕は日々、魅了されてる。作品達が、受験評価の枠から解き放たれて、その本来の魅力を発揮しながら活き活きと並んでる。そんな作品展。描いた作者の顔が見える、そんな作品展にしたいと思っています。詳しくはこちらから→■■■京都市立芸術大学を始め、数多くの国公立・私立芸術大学の今年度合格再現作品も、たくさん展示します。是非、ご参加下さい。上杉 [6回]PR 2013/03/15 (Fri) 13:44 アスクでのこと Comment(0)