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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

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26 January

想定外

こんにちは。
まだまだ雪がたくさん残っている彦根校からこんばんは。
武田です。


(↑火曜日の様子。)

今年のこの彦根の大雪は数十年ぶりだとかで、
「こんなに降るなんて」と地元の方もびっくりしていました。
教室の前を慣れない雪かきをして、運動不足に筋肉が悲鳴をあげています。。

まさに「想定外」の雪でした。

「想定外」、といえば入試でもありますね。
講師の先生たちも例年の傾向など、どんな試験内容か探って指導してはいくものの、
入試本番で「想定外」なことはよくあることです。
私が大学に受かった年も例年と全く違う出題内容で、その「想定外」に引っ張られてしまった浪人生の仲間が何人もいました。
「想定外」だと実力を出すのはなかなか難しいです。

しかし、逆転の発想をしてみると、その「想定外」は味方にすらできます。
周りがその「想定外」に引っ張られるなら、自分は落ち着いてやるべきことをしっかりやろう!と、さっさと切り替えてしまうのです。切り替えが早かった者勝ちです。
「想定外」とはいえ、だいたいやることは一緒だったりします。
なにが大事なのか、基本さえわかっていれば、いくらでも対処できます。

そのために今はいろんな想定をして課題にしっかり取り組むことが重要です。
どんな内容でもかかってこい!と自信を持って挑めるよう、もう残り1か月!
張り切っていきましょう。

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14 November

彦根で

こんにちは。
今日は一足先に、来年に彦根で行われる作品展のお知らせです。

こども造形表現教室とask美術倶楽部 合同作品展を開催します。

*日時  2017年1月6日(金)~1月8日(日) 10:00-17:00 (最終日 15:30まで)
会期無休/入場無料
*場所 彦根市民会館 ギャラリーA・B

★詳しくはこちら

彦根の教室で学ぶ子どもたちから、大人まで
様々な作品を展示します。
ぜひ足を運んでみてください。


おまけの本日の北大路




坂谷


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17 June

彫塑!!

こんにちは、実技講師の片岡です。

本日の彦根校はST生の彫塑の授業が始まりました。
彫塑といえば彫刻科のやることのように思われますが、ご存知の通り京芸の実技試験は描写あり色彩あり、さらに立体ありと至れり尽くせりなのです。
これら全てを勉強しなければならない受験生はそれはもう大変なのです。
私は受験生の時は日本画コース(関東系)であったので基本的にはデッサンと着彩だけやっていました。
そんな日本画コースでも年に1回彫刻コースとの交換授業で彫塑体験授業がありました。
その当時受験生であった私は漠然と彫刻科に憧れを持っていました。やっぱり男らしく見えるわけです。つなぎを着て上半身裸の汗だくで粘土をこねているイメージなのです!
(偏見が強くてすみません)

それはさておき、立体を作るということは非常に勉強になります。普段のデッサンでは見えないところは描けません。もちろん描かないからと言って関係ないわけではなく、作品を見るものに見えない部分を感じさせてこそリアルな作品といえます。

本日の彦根ST正の様子。

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29 January

ライバル

こんばんわ 保田です。今夜は草津から。



時々OBから、面白い音楽や本など紹介されることがあります。
こちらはだいぶん年をとってきているので
最新のカルチャーにうとくなりがち、ありがたい。
最近、あるOBから青葉市子という若い歌手を教えてもらい、
その人がすごく良すぎて…。     その話題は置いておこう。
それよりも

別のOBから苫米地英人という人の本を紹介された。
さっそく、古本屋で見つけて読んでみました。
テレビは見てはいけない」(PHP新書)という本です。
(テレビを見ない僕にはあまり意味のない本かもと思いながら)
その中に、面白い話があったので紹介します。

苫米地英人という人は脳機能学者とのことですが、
ある心理学をテーマにしたテレビ番組のアドバイザーを依頼され、
それに関する打ち合わせの席であるビデオを見せられ、感想を求められたとのこと。
それはプロゴルファーのタイガーウッズが、あるゴルフの大会で、ライバルとデッドヒートしていて
敵のラストショット、そこで敵が入れるか外すかで勝負が決まる。
入れば、ウッズと同点となり、振り出しにもどる。しかし外せばウッズの勝ち、という場面。
緊迫する状況の中、敵がショットを打つ瞬間のウッズの顔が映されていたとのこと。

そして、その時、ウッズは何を考えていたと思うか?ということが彼に問われたそうです。
苫米地氏は、映像を見て一目でウッズの考えが理解できたそうなのですが、それは、
ウッズは「入れ!」と心から念じていた、ということだそうな。

えっ?外したら勝つのに?優勝したら莫大な賞金が入るのに?

と思うのですが、そういう普通な発想とは違う思考スタイルこそが
ウッズをあそこまですごい人にしたとのこと。
つまり、ウッズは子供時代から「常に自己イメージを高める」ような教育を受けてきており、
あの場面で、「外せ!」と念じることは、自分のライバルがたいしたことがない奴であることを
願っているということで、そう考えることはウッズにとって敗北を意味する。
そうではなく、ライバルがよりレベルが高い存在で、そのスーパーなレベルのライバルを
さらに凌駕するのが自分である、という風に考えることが彼の思考のパターンである、とのこと。

うーん。さすが…。超一流は違うな、という話ですね。

まあしかし、考えてみれば芸大受験だっていっしょですよね。

自分が受ける大学がどんどん倍率下がって、楽に受かれるようになれば…と願う受験生はいない。
(はずです)
そうではなく、難しい大学に合格できる実力をつけて受かりたい、とみんな思っているはず。
さらに、どうせなら、受験というハードルを利用して、実技力をアップしたい、と考えているはず。
(美術系の受験の内容には、無駄なことが何一つない、というのは本当にすばらしいことだと思います)

そして、いっしょに受験対策をしている「ライバル」にも、当然ハイレベルであることを求めているはず。
(受験本番のライバルには「お手柔らかに」と思ってしまっている人も多いのかもしれませんが)
そうです。「ライバル」がハイレベルであることは本当にありがたいことなんです。
ってことは、自分がレベルアップすれば、それはまわりの「ライバル」達には感謝されることなんです。
だからこそ、がんばってほしい。みんな切磋琢磨してがんばってほしいです。






草津教室は、松竹梅の定位置がまったくない。毎日毎課題ごとにめまぐるしく乱高下します。
不安定と言ってしまえばそれまでだが、みんなで急成長している証拠でもある。
うまくいった時はすごくいいのだけど…。そうじゃない時は…。
なんとか安定までたどり着いてほしい…。



風邪から2日で生還した保田より

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29 October

彦根生徒の追及

造形概論の日です
普段は制作制作制作。。。と集中している生徒ですが
今日は少し手を止めて、考える時間を作ってます

何も分からないまま描くのではなく その効果を知ったり
また、新しい表現方法を知って、今後の制作に活かしていったり
安定した知識、技術力
「感覚で描く」なんて言いますが、昔の言葉です
感覚だけでは不十分
そもそも感覚を養っているのは何なんだ?ってことです
身につけれるものはどんどん身につけていきましょう

さて、さらに彦根の様子として、男前Hくんに登場してもらいましょう! (写真の彼!)
カメラを向けた時サービスでにこっとしてくれましたが、 作品に向かう彼は良い顔をしてます
うん、真剣さ、集中してる感じが伝わります
帰り間際「安定はしてるけど。。。」ともらしていた彼のことです
まだまだスゴイものが作れると知っているんでしょう
現状の自分に満足しない
どこまででも、追求したらキリがない
だから面白いんですね

粘土作品、明日講評になりますが どう仕上げてくるのか楽しみですね
それではまた


 

まつの

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