09 January 美術倶楽部 クロッキー会 こんにちは。アスクでは、受験とは関係なく絵を習いたい方を対象に、「ask美術倶楽部」というカルチャー講座を北大路駅前校・彦根駅前校で開講しております。お仕事で必要となるデッサン力を養いたいという方・趣味で絵を描きたいという方が在籍しています。特に、彦根駅前校では月2回(第2、4土曜日)に着衣クロッキー会を行っています。2015年の第1回目は、1/10(土)18:30~20:30です。お申込は本部事務局までお電話ください!詳しくは⇒★過去の様子 コジマ [0回]PR 2015/01/09 (Fri) 21:16 アスク美術倶楽部 Comment(0)
07 December ask美術倶楽部 公開特別授業 本日 ask美術倶楽部では公開特別授業を行いました。今回のテーマは「スクラッチボードでデッサンをしよう!」です。授業の始めに、保田先生からプロジェクターを使って、明暗について、基本的な形の取り方などなど導入があった後、いざ制作。 通常のデッサンとは違い、白黒反転しているので、やや描き始めに皆苦戦していました。 通常のデッサンならば、明暗や陰影を鉛筆の濃さ・硬さを変えながら書き込んでいくのですが、今回はスクラッチボードにスクレイパーペン1種で画面をけずっていくのみです。けずる線は、スクレイパーペンの向きを変えて、太い線と細い線を重ねて書き込んでいきます。また、光の当たった静物を描くため、通常のデッサンと違う書き方に、描き始めは皆さん手こずるような様子でしたが、書き出すと皆集中し、最後まで作品を仕上げていきました。あとは、線一本一本書き込む時に消せないという緊張感があります。 長年通って頂いているUさんも、書き出しはやや緊張気味でしたが、書き始めるとどんどん書き込んでいかれました。 あっと言う間に制作の時間は過ぎ、最後は保田先生からの全体講評と、一言一言自分の作品に対して感想を言ってもらいました。最後は恒例のお茶会でしめくくりです。普段は各自が希望するデッサンや油画、色彩などの絵を描いていますが、皆が同じ目的を持って絵を描くと、交わす言葉や意見、感想などが言い合えるので良いなと思いました。次は来年になりますが、また公開特別授業を行いたいと思います。木村 [0回] 2014/12/07 (Sun) 17:23 アスク美術倶楽部 Comment(0)
07 December 彦根クロッキー会 こんにちは、彦根校の片岡です。みなさんもうすぐ冬期講習会か始まりますよ‼受験が近づいてくると不安になったり焦ったりするものです。私も受験生の頃は不安になることもあったような気がします。しかし焦ることはありません、何故なら焦っても仕方がないからです。それよりも自分が持っている時間を最大限に有効に使っていけるよう、落ち着いて対策していきましょう!一つ一つ問題を解決して行くしかないのです。また学科に不安のある人はセンターの勉強も集中して臨みましょう!また本日から日程調整期間に入りました。振替を消化するための期間ですが、彦根校は大盛況でした! ところで、本日は隔週の第2第4土曜日で行われている彦根クロッキー会のお知らせです。彦根校では定期的に行なわれているクロッキー会ですが、今年のクロッキー会開催もラストとなりました。12月14日土曜日が今年最後になります。12月28日の第4土曜日はクロッキー会はありませんのでお間違えないようよろしくお願いします。定期的に参加していただいている方はもちろん、まだ行ったことがないという方も是非ご参加ください!時間はいつも通り 18:30~20:30です。それではまた片岡 [0回] 2013/12/07 (Sat) 20:33 アスク美術倶楽部 Comment(0)
06 October 美術倶楽部報告 U君の場合 保田です。本日は、アスク美術倶楽部の紹介です。北山校は長らく保田が担当しております。老若男女様々なメンバーが在籍する美術倶楽部ですが、本日紹介したいのは、中でも最もがんばっているU君の軌跡です。2年前の夏に第一回美術倶楽部展を行いました。その後の軌跡。 参加者の記念撮影(大分メンバー入れ替わってますね) 会場風景その時のU君の作品は石膏像大顔面と牛骨の鉛筆デッサンでした。 その後も1年ほど、鉛筆デッサンを行いましたが、次のステップとして油彩に挑戦しました。 デッサンはかなり上達したU君ですが、油彩はまったくはじめての経験。まずは、初心者向けの「リミテッド・パレット」という方法を用いて主に白いモチーフを描きました。「リミテッド」とは限定された、という意味なのですが、最初は白・黒・赤・黄の4色のみ。 牛骨は美術倶楽部の小学生メンバーといっしょに描きました。途中から絵具にブルーも加え、ほぼ自然色の表現にしました。 次は、やはり白い石膏をメインとした静物。しかし、りんごなどカラフルなモチーフもいくつか加えました。ここまでは、モチーフや保田が組みました。 次は色を6色まで増やしてスタート。まだ「リミテッド」ではあります。モチーフもほぼ自分で構成。これが難しいですね、意外と...。色は途中から、少しずつ増やしていっています。ある程度描いたところ(右画像)で、ふと、なんか足りない感じがする。 とのことで...山形パンが登場しました。途中からの追加ですが...割と自然に入った。この方がいいですね。 完成。 そして、最新作。今年の夏前から描きはじめているモチーフ。今回は、モチーフも全て自分で選び、絵具の制限も最初からなくしました。「リミテッド・パレット」は卒業です。...しかし、最初から色々な色を安易に入れ過ぎて、明暗が曖昧になってしまった。これでは空間性が乏しくなってしまう。実はこれ、まったくありがちな失敗です。ということで、再度、明暗を整えたのが右画像(この8月の段階)その後、少し展開していますが、まだ未完成です。なのですが、紹介はここまでとします。ほぼコンスタントに活動に参加しているU君ですが、週に1回なので、ゆっくりしたペースではあります。が、確実にステップアップはしていると思います。しかし、もっとスピードアップしてほしい、とも思う。そして、保田のアドバイスなどなくてもどんどん自由に描けるようになってほしいと思っています。完成作の紹介は「第二回美術倶楽部展で...」ということにしたいのですが、展覧会はまだ未定。保田 [0回] 2013/10/06 (Sun) 18:26 アスク美術倶楽部 Comment(0)
07 February アスク美術倶楽部 京芸作品展 見学企画! 保田です。京芸模試も2日目、模試受験者のみなさんお疲れ様です。京芸入試は2日間になるので、本日で試験は終了。でも、明日の講評こそがある意味本番です。自分の現状をしっかり確認し、入試までの課題を明確化することこそが模試の目的であって、その最終確認作業が講評会なのですから…。足りない点をどうすれば取れるようになるのか、しっかり確認して帰ってほしいと思います。さて、本日のブログは、アスク美術倶楽部2013年初企画のお知らせです。アスク美術倶楽部で、京都市立芸術大学作品展を見学します。その後、京都芸術センターまで移動し、「Project ’Mirrors’」展を見学します。(なので、美術倶楽部の方への内容ですが、京芸受験生、その他受験生にも読んでほしいなあ)とりあえず企画は以下の通り 日時:2月17日(日) 12:45~18:00第一部 京都市美術館 京都市立芸術大学作品展 見学http://w3.kcua.ac.jp/exhibi/index.html12:45 京都市美術館 玄関集合 13:00~14:00 ①美術館内絵画系(油画、日本画)を保田といっしょに見学14:00~15:00 ②ギャラリートーク※(市長賞、大学院市長賞受賞者本人による作品解説)を聞く 15:00~16:00 ③美術館内の作品を自由に見学16:00~17:00 京都芸術センターに移動 第二部 京都芸術センター展覧会ドラフト2013「Project ’Mirrors’」 見学http://www.kac.or.jp/events/1470/17:00~18:00 ④「Project ’Mirrors’」を自由に見学18:00 終了 終了後 希望者は京都芸術センター近隣のカフェ等で感想等、意見交換 ※ギャラリートーク終了時間は予想です。大幅にズレた場合、後の時間を調整する予定。ギャラリートークではアスクOBも沢山出てくるはずということなのですが、流れとしては…油画、日本画を中心に保田の解説も交えながらじっくり見る。ここでは、具体的な制作のヒントが得られると思います。(美術倶楽部ではデッサンや油彩など絵画制作を行っている生徒さんがメインなので)次は、ギャラリートーク。市長賞の受賞者(全科)による作品解説を聞くことで、デザインや工芸も含め幅広く学び、その後は、自分が興味を持った分野の作品を自由に見てまわります。最後は芸術センターで行われている展覧会「Project ’Mirrors’」(これはかなり実験的な試みのようです)を鑑賞することでアートにより深く触れる、といった流れです。半日の企画ですが、本気で作品を観るとかなり疲れるとは思いますので、昼ごはんはしっかり食べた状態で参加して下さい。参加者は電話かメールで16日(夜)までに連絡お願いします。 ※途中まで、途中から参加、などの場合、その旨お伝え下さい。■京都市立芸術大学作品展について2月は、芸術系大学の卒展シーズンです。京都芸大の作品展を見ます。学生の展覧会なんか、と思う方もおられるかもしれませんが(いないか)一応、西日本ではトップレベルということになっている京芸なので、それなりの作品が集まっているはずです。なんて、客観的なこと言っていますが、保田も毎年観にいっているので(昨年はどうしても行くチャンスがなく逃したが)だいたいのレベルはわかっている。自分も学生時代は出しましたし。京芸の作品展は、実は卒展ではありません。何故か大昔から、全学が展示するという伝統があります。市立なので、やはり市美から会場的に優遇されている面もあると思いますが、全学が出せるということは、1年の締めとして、京芸のカリキュラム上、大きな意義を持っています。観る側からすると1・2回生の作品など見せられても??という面もありますが、1回~院2までを一望することで、こうやって年々レベルアップしていくんだな、ということがわかったり、ある意味興味深い面もあります。とはいえやはりメインは4回生の卒制展と院2回生の終了制作展がでしょうね。それぞれ自分の興味のある分野の卒制、終了制作をメインに観る訳ですが(受験生の場合は自分の志望コース)全体を通しての保田が最もお勧めしたいのはなんといっても日本画の模写室の展示ですね。まあ、東洋美術の粋ともいえるような作品群の寸部違わぬ作品が並んでいる訳だから当然ともいえますが圧巻ですね。ちなみにアートスクールのOBは入学後も非常にがんばっている人が多く、例年受賞者続出なのですが、17日のギャラリートークでは、受賞者本人による作品解説があります。自作を語るというのは非常に難しいことだとは思いますが、特にデザイン系の作品などはコンセプトを説明してもらうとわかりやすくて良いと思います。2011年度(2年前)作品展より(すべてアスクOBの作品)油画作品版画作品日本画(模写含む)作品 ※アスク講師作品の前でアスク生と出会うこともあったり…(土曜午前)左)油画2回生、右)日本画院1回生※アスクで席を並べて対策してた2人が作品展でも並んでたりってこともあったり… 日本画3回生 ※入試の再現作品と作品が似てたり… (なんてことは僕しかわからんことですが)デザイン科作品彫刻、構想設計作品工芸科作品■京都芸術センター展覧会ドラフト2013「Project ’Mirrors’」について京都芸術センターは、京都市が運営しているアートスペースなのですが、毎年この時期、芸術センターの2つのギャラリーを使った展覧会企画を公募しており、それが「展覧会ドラフト」です。毎回、意欲的な企画が持ち込まれ、審査過程も公開されたり、と面白い試みなのですが、今回選ばれたのがこの「Project ’Mirrors’」ということです。「展覧会ドラフト」としては異例の「個展」形式なのですが、作家と批評家のコラボレーションによって作られた展覧会のあり方、という点は、普通の個展とは違った様々な試みがあるようです。作家の稲垣智子さんの作品はずいぶん前に1度だけ観たことがありますが、非常に興味深い作家だと思った記憶があります。これも楽しみな展覧会です。芸術センター自体、小学校をリノベーションした空間が面白く(元明倫小学校)京都のアートスポットとして有名なところなので、ぜひ一度は訪れたいところです。保田 [0回] 2013/02/07 (Thu) 10:27 アスク美術倶楽部 Comment(0)