12 March 看板とジオラマと画材券 こんばんは。サカグチです。 京都アートスクール 京都駅前七条校のパワーアップにちなんで、こども造形表現教室の小学2年生 Sくんが看板をつくってくれました。 10時から授業なのですが、少し早くきたSくんと、みんながくるまでどこに貼ろうか考えました。 階段からあがってきて「なかなかよく見える! 元のより目立ってる!」と満足していましたが、「ちょっと字が読みづらいなぁ……」と反省もしていました。 さて、こども造形表現教室は作品展として、現在制作中の『ジオラマアート』を、3/28(木)~4/2(火) ANTIQUE belle(アンティークベル) 2階ギャラリー に展示します。 12:00~19:00であいています。三条河原町付近まできたら是非お立ち寄り下さい。 ジオラマといえば、京都駅の中にレゴでできた京都駅が展示されていました。 あのレゴの京都駅の中にも、レゴでできた京都駅が展示されているのでしょうね。きっと。 STSP生の各校先着10名 計30名の 10,000円分画材券進呈。 期限は3/25(月)までです。お早めに。 サカグチ [6回]PR 2013/03/12 (Tue) 03:12 日常の出来事 Comment(0)
21 February 京都府南丹市 こんばんは。サカグチです。 京都府南丹市にある専門学校 京都建築大学校と、京都伝統工芸大学校の制作展へ行ってきました。(制作展は、京都市内の京都伝統工芸館で行われています) 同じ南丹市にある京都美術工芸大学は2012年4月開学なので、卒業制作はもう少し先になります。 特に伝統工芸大学校の生徒作品に興味があり向かいました。 陶器や漆器、木工や和紙でつくられた物など、それまであまり意識を向けていなかった物に、ここ数年ようやく興味が出てきました。たくさんの物を持つのではなく、いい物を大切に長く使っていたいと思っている最近の私ですが、制作展の作品にも、長くそばに置きたいと思うような作品がたくさんありました。 そう考えると、特に子どもの頃は物を大切にしなかったなあと、恥ずかしく思います。 手入れすることも知らず、すぐにボロボロにして、どこにやったか思いだせないものばかりでした。 ただ長く使うことも簡単。すぐに飽きることも簡単。 大切に長くがいいなと、思いました。 サカグチ [0回] 2013/02/21 (Thu) 19:32 日常の出来事 Comment(2)
09 February 風を見た 傘をささなくても大丈夫なくらいの雪が降っていました。 ちょっとだけ頭につもるくらいの雪。 雪が降ると、それまで見えなかった風の流れが見えるようになります。雨は重すぎて上から下へ降るだけですが、雪の場合はちゃんと風に乗ります。すぐ目の前では左から右へ流れている雪も、少し先では右から左へ流れていたりします。 風を見たように、音や匂いや温度や気持ちや味も、ちゃんと見えているのかもしれない。 サカグチ [0回] 2013/02/09 (Sat) 18:18 日常の出来事 Comment(0)
31 January 守・破・離(しゅ・は・り) こんばんは。サカグチです。 確か小学4年か5年生だった頃ですが、何人かのグループで大きな模造紙に『新聞』をつくる授業がありました。 どんな内容の新聞だったのか忘れてしまったけれど、大きな日本地図を描くのを任せてもらった記憶があります。 そろそろ完成しそうになった頃、少し余ったスペースに何かを書こうとグループ内で話しあっているとき、「ちょっとしたマチメシキでも書いたらどお?」と女の子がいいました。 マ チ メ シ キ。 違和感を感じた次の瞬間。「それって豆知識じゃないの?」と訂正しながら、「マチメシキ」なのか「マメチシキ」なのかすっかりわからなくなって、もしかして間違えたのは自分なんじゃないかとあわてました。 結局、ちょっとした豆知識を載せて新聞は完成しました。 新聞とは何か。報道とは、ニュースとはいったい何なのかなんて、これっぽっちもわからずにあの頃の自分は新聞を書きあげました。 なんとなく新聞らしくなるように、それとなく報道っぽくなるように。 記憶にある新聞や、毎朝父親が食卓で読んでいる新聞を思いだしながら。 小学4年生、もしくは5年生のグループにはきついかもしれないけれど、あの新聞は、新聞のようでちっとも新聞なんかじゃなかったのだと今は思っています。 真似をしたりルールを守ることから学びははじまりますが、いつまでも真似ばかりしていては結局何も学べない。 サカグチ [0回] 2013/01/31 (Thu) 20:47 日常の出来事 Comment(2)
22 January 一本のひもも こんばんは。サカグチです。 直前講習がはじまりました。『時間の使い方』について 私たちはいつでも時間の中にいます。それは変えようのないこと。 時間は一本のひものように、始まりがあって終わりがあって、決して戻ることができません。 毎日ASKに行けば、課題があり、制作をして、講評を受けて一日が終わる。 ただただ現れる事柄に対処するだけの直前講習にならないようにして欲しい。 主体的に行動しなくても、毎日自分の近くで色んなことが起こります。勝手に始まって勝手に終わります。 現れた事柄を修復したり、決断したり、流されたりしている間に、本当に自分がすべきだったことができたかもしれません。 課題があるからやる。評価がよくて喜ぶ。評価が悪くて落ち込む。ではなく、まずは、自分の状況を理解すること。 得意な部分を伸ばすべき時期なのか、苦手な部分を伸ばすべき時期なのか。 長期的な計画の中での、今日の位置づけを意識しながら毎日を過ごして欲しい。 まだ、明日は、試験ではない。 前後を見渡した上で使えるようになれれば、きっと一本のひもも、少しは扱いやすくなるんじゃないかなあ。 サカグチ [0回] 2013/01/22 (Tue) 10:31 日常の出来事 Comment(0)