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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

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11 July

日常

 一人暮らしをしておりますサイトウです。
 
 朝、出社1時間半前にかけている目覚ましが鳴る。
 二度寝したい…と思うが、眠気を振り切って起きる。

 2,3日溜まっている洗濯物を眺めながら、
 「明日でもいいかな」と思い、
 すぐさま「明日野郎は駄目野郎」という言葉を思い出し、
 洗濯機をまわす。

 コンビニでお昼ご飯買っちゃおうかな…という欲望が横切るが、
 気をとりなおし、お弁当に入れるおかずをかねた朝食をつくる。
 おかずは3品、ご飯は少なめ。栄養バランスを考えている。
 昨日の夜準備している出汁で朝ご飯用の味噌汁をつくる。食べる。

 化粧水パックを顔にあてながら、
 今日着ていくアイロンのきいたぱりっとしたシャツを選ぶ。 
 
 パックをはずし、化粧をする。
 どんなときも女子力は大切大切。入念におけしょう。
 
 ピーピー
 洗濯物が洗い終わったようだ。
 しわがつかないよう洗濯バサミの位置にはこだわっている。
 女物の衣服はベランダには干さず、室内に干す。
 
 おや、まだ出社まで時間がある。
 今日のスケジュールを確認しておこう。
 そうそうこの前もらったおいしい紅茶があるからちょっと飲もうかな。
 新聞の主要ニュースだけでも目を通しておこう。
 

 そんな私の日常……が理想です…。
 実際こんな律儀な生活できてません。
 
 先日、スタッフたちで食事会のあったとき、
 「今の姿はとにかく全部自分がしていることの結果としてある。
  まぎれもなく自分が選んで今の自分になっている」
 

 という話がでました。
 最近、その客観的に自分をみるかんじ、
 ちょっと弱っているよな…と自分に対して思ったのでその言葉が響きました。
 
 目標をもつ、
 目標に対して今自分が足りてないことはなにか、
 すべきことはなにか具体的な実行計画を立てる、
 日々のノルマを着実にこなす。
 
 これができたら、ぜーったい理想の自分になれる。
 なってないのは自分の責任。
 具体的な日々のやるべきことをこなしていると、
 不安は薄まって、決意が固まる、自信が出る。
 結果が怖くなくなる。
 
 上の理想の日常で、「二度寝を選ぶ」とか、
 「洗濯物は明日にまわす」とか、
 「コンビニ弁当選ぶ」とかささいな分岐点で自分に甘い選択をするから、
 理想に至っていないんだよな…と思います…。
 
 みんなも合格への具体的なノルマ自分で考えてみてね。
 


 * * *

 さて、彦根教室の様子。
 
 
 ST生人物デッサン、それぞれ集中してできていて、
 すごくよかったと思います!「作品」になっていたと思う。
 
  

 

 昨日の夜間の様子。
  
 
  
 
 それぞれ一生懸命でうれしくなりました。
 
 <サイトウ>

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06 July

あの塾

 こんばんは。サカグチです。

 夜9時ごろ。学習塾の明るい光の中で、小学5年生くらいの男の子がひとり、一生懸命に自習している姿を見ました。
 自分が小学生のころ、あんなに必死に勉強できていただろうかと考えながら、一生懸命にさせたその塾の先生やスタッフ、すごいなと思いました。
 
 絵を描くことやものをつくることって、根底にはやっぱり楽しさがあったりそれぞれの「好き」という気持ちがあるから、実技を教えることって小学5年生に勉強を教えることよりも、もっと一生懸命にさせやすいものなんじゃないのかと思う。

 あの小学5年生は、きっと自分の学力がグングン伸びていることを実感しているにちがいない。
 その塾の先生は、きっと何かが違うんだと思う。
 今までぼんやりしていたものに輪郭を与えるような言葉や、これから問題に立ち向かうのが楽しくなるような秘訣が、あの塾にはあるのかもしれない。

  

                      サカグチ

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26 June

長所を伸ばす

「長所を伸ばす」という言葉を、最近よく耳にします。
 たとえば、『ask通信』のインタビューを読んでいても「特別秀でた部分がある作品や作者を評価しようとしていると思います。」という一文が気になる。たとえば、海外で活躍するサッカー選手、長友 佑都のインタビューでも「ストロングポイントを伸ばす」という言葉にひっかかる。

 さて、ASKの生徒は気づいていると思いますが、ASKの指導の根本には「短所をなくす」という考えがあります。
 もう少し詳しく言えば、「問題解決の能力を育てる」という考え。

     
 たとえば、描写、色彩、立体の中で、色彩が苦手ならば色彩を伸ばす。たとえば、「色彩がよくなってきたけれどあと一歩足りないんだよなぁ」といった場面、目の前の作品を色と形とで考え、問題がどこにあるのかを見つける。
 配色はよいけれど形や構図が弱ければ、そこを伸ばす。

 もしもここで「長所を伸ばす」という言葉を誤解すると、色彩が苦手なら、得意な描写を頑張る。となり、配色がよければ、多少形はよくなくても色で勝負しようとなる。

 

 入試の前になって、実技の基盤がしっかりとできてきた頃には、長所を伸ばすことや、それぞれに長所を自覚するよう伝えていくので、今はまだ、しっかりと問題解決の能力を身につける時期だと思って取り組んでいきましょう。

                            サカグチ

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06 June

Professional

 こんばんは。サカグチです。

 プロフェッショナルについて最近よく考えます。
 プロの講師っていったいどういう人なんだろう。
 それはきっと「社会」や「仕事」を考えるのと似ているのかもしれません。

 私はプロの講師ですが、プロの講師って何なのかを考えています。
 自分なりに、ここがプロだと思う点がいくつかあって、それらの質を高めたいと思っています。

 決められた時間の中で話すことができるのがプロ。
 生徒のやる気を引き出すことができるのがプロ。
 どんな生徒にもわかりやすい先生であるのがプロ。
 自分のリズムではなく、生徒のリズムを尊重できるのがプロ。
 どんなときでも頼りになるのがプロ。
 どんなときでも相談できる雰囲気があるのがプロ。
 時間を無駄にせず、効果的な仕事をするのがプロ。……。

 ただ「プロの講師だ!」と決意するのではなく、
 プロの講師とは何なのかを考えることで、反省点が見えてくる。

 そして、そのポイントとなる部分には必ず「相手」があって、それこそが「社会」や「仕事」なのだと気づかされます。

  

                                  サカグチ

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18 May

センター試験に向けて

 こんばんは。サカグチです。
 センター試験に向けて、今日も残って自習をしています。北山STSP生。

   

 きっと、実技なら何時間でも苦にならないはず。
 たぶん実技と同じくらい学科の勉強が好きなわけではないはずなのに、集中して、真面目に取り組んでいます。
 受験というのは、「○○が苦手だ」とか「○○ができない」とか「○○はちょっと自分には向いていない」なんて言ってられない状況なわけで、だからこそみんな自分に足りない部分を思い知らされて、なんとかそれを身につけようとする。
 受験という状況がなくなっても、自分に足りない部分に向き合える人であって欲しい。

   

 これから先、大学に入ってから、社会に出てから、様々なことを求められるでしょう。いつも自分の持っているものを求められるわけではなく、むしろまだ持っていないものを求められることのほうが多いはず。
 そんなときに、今日自習してから帰ろうと決断できたその感性が、今この時間部屋で問題集を開けたそのセンスが、大きな意味を持ってくる。
                               サカグチ

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