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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
01 February

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31 January

北大路校の様子。明日から2月です。

こんばんは 北大路校から保田です。

早いもので、直前講習が始まってから、早くも2週間が経っています。
多くの高校で最後の授業が終了し、遠方のNETコース生、講習生も、
この土日から、講習に参加しています。
北大路校も、満席に近い状態となりました。


 NET生からのお土産



国公立対策(高3)   基礎3学期(高1・2) 美術系高校受験(中3)

そして、明日からは2月。
北大路校の直前講習は、私大志望者は既に合格しているため、
国公立大志望者と美術系高校志望者がほとんどなのですが、
国公立前期入試が2月25日~、ということは、いよいよ入試月に入る訳です。
また、美術系高校の入試は、もう少し早い2月半ばに集中しています。
入試が迫って来ています。


美術系高校受験(中3)講評


明日から最終の模試が始まる京芸クラスでは、
2年前の夏期模試問題に取り組みました。


模試時の作例(現役合格者)

作例を観ている状態で対策しているので、
やはり、2年前の摸試時の作品と比べるとレベルは上がっています。
大きな失敗をしている生徒もほとんど見当たりませんでした。
しかし、当たり前ですが、明日、明後日は、まったく新しい問題に取り組むことになります。



京芸クラス(高3、高卒生)

京芸クラスでは、各自のセンター点と、各科の予想ボーダーを踏まえ、
合格に必要な各科目の目標点を明確化し、授業に取り組んでいます。
明日からの最終模試で、目標点に少しでも近づくことを目指し、本日まで対策してきました。

そして、模試後の講習では、摸試の結果を踏まえ、ラスト約3週間の最終調整を行います。

そのための模試なので、ぜひとも冷静に取り組んでほしいと思います。
とは言え、入試本番と思って思い切り力を出すことも、当然、必要です。

みんなのがんばりに期待しています。


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30 January

受験前最後の模擬試験

こんばんは 

2月1日(月)から直前・京都芸大 実戦実技模試 を行います。

<日程>
2/1(月) 9:00~17:30(総合芸術学科 小論文は16:30まで)
2/2(火) 9:00~12:00
2/3(水) 10:00~17:00 講評会※みやこめっせにて
詳細はこちら

今回の模試が 京都芸大 入試前の最後の模試です。
実際の試験をイメージして模試に臨んでください。

ただ、模試の時だけ実際の試験を想定していては話しになりません。

入試まで1ヶ月を切りました。

講習中の課題一つ一つをどれだけ実際の試験をイメージし、同じ気持ち、緊張感で取り組む事ができるか、取り組み方一つで大きな差につながります。
先日の武田先生のブログにもありましたが、自分以外の作品の講評の中、他の人が制作した作品の中にも多くのヒントがあります。貪欲に吸収して下さい。
まだまだ伸び代はあります。


最後に今日の彦根校の様子を


はらだ

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29 January

彦根校の様子。

こんにちは。
彦根校武田です。

しとしとと雨が降って、肌寒いですね。
試験当日も寒くなる可能性がありますので、防寒対策を今からしっかり考えて準備しておいてくださいね。

彦根校の場合、それぞれ志望校が違い、講評もそれぞれ行うことがあるのですが、先日生徒の一人が「(自分の志望校は国公立だけど、)京芸の講評中に先生が言ってたことを参考にしました。」と話す生徒がいて、少しでも作品を良くするための貪欲さを感じることができ、とてもいいなと思いました。



講評中や製作中、講師の先生たちが話す言葉は自分に対してでなくても耳をすませて聞いてみてください。
自分に言われなかったことでも、役立つことが見つかるかもしれませんよ。

自分に対する評価だけでなく、他人の評価がどうであるか聞いたり見たりすることができるのも予備校ならではです。



また、たくさんの人の制作現場を見ることもできます。

つい自分の制作、自分へのの講評、指導だけに集中しがちですが、
他の人がどう制作しているか、どういう講評、指導をされているのかまで見ることができれば、得られるものはその分多くなります。

そしてそのクセを身に着けることができれば、大学に入ってから、社会に出てからも学ぶことができます。

美術・デザインの世界は常に学んでいないと新しい技術や発想がどんどん生まれる世界です。
アンテナをしっかり張って、日々を大切に過ごしていきましょう。

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27 January

直前講習 第2期間 七条校の様子。

こんばんは。

実技講師の上杉です。
直前講習も、第2期間目に入りました。

本日の七条校の様子。皆、集中して、制作しています。



■直前講習と平行し、基礎科の3学期授業も、日々行われています。
先日、小島さんもブログで書かれていましたが、七条校、 拡大しました。
先週土曜、日曜から「七条校 第2教室」にて、基礎科の授業が行われています。

静かで、制作にのめり込める環境です。
指導に入っていた先生から「基礎生のみんな、とても熱心に制作していました。」と聞きました。第2教室から帰ってきた基礎生を出迎えた際も、皆なんだか少し、満足気な様子でした。
受験生になるまでの助走期間、この調子で3学期を走り抜けていきましょう。



七条ST生の生徒さんが書いてくれた先生達のイラスト。○ーピー人形から着想を得たとの事。
直前講習期間の忙しい中、ふと見せてくれたイラストに、とても和ませて頂きました。
現在、フィギュア化計画も進行中だとか……。楽しみにしています。



上杉










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26 January

カタチを合わせる裏技

こんにちは、北大路から田和です。
昨日の片岡先生による根性モチーフを描ききる心構に引き続き、本日も、芸大美大受験生の為になる目から鱗のデッサン技法をお伝えします。

ASK生以外の皆さんも、一度試してみて、是非このスキルを自分のモノにしてください。
その名も「人が本来身に付けている、顔を認識する能力を利用し、描くモチーフのカタチを簡単に、瞬間的に、そして正確に捉える方法」です。ここまで長いと逆に胡散臭いので、普段授業で生徒に教えるときは、これを短く「顔認識機能」と称しています。


普段、受験生の皆さんはモチーフのカタチを描くときに、先ずは補助線を引いてみたり、離して見比べたり、鉛筆を使って目測と実測を比較したりします。このあらゆる種類の比較方法が、基本であり大事なことに変わりありません。決して顔認識機能だけに頼り墓穴を掘ることの無きようお願いします。あくまで、裏技。王道の観察による比較を助ける補助的な確認方法の一つです。
先ず、この便利な能力ですが特別な教材や、魔法の眼鏡も不要です。というのも、皆さん既にお持ちの能力です。


1: この画像が、ブログ画面の単なる光の粒でなく「顔」に見えている誰しもが顔認識機能を利用し、カタチを判断することが可能です。


2: これは顔文字です。しょんぼり…。


3: これも顔に見えます。

当たり前ですが、1は点状のもの3つ、2は記号文字、3は南ドイツやオーストリアによく見る建物の写真です。人間には、生まれつき顔らしいものや目や口に似ている情報を、顔として捉える癖があります。これは古く生物が、天敵に襲われ無いように、味方を判断したり、危険な状況を察知する為に受け継いできた、生命としての進化の賜物です。その賜物が、我々に窓や記号を顔と認識させているのです。
更に我々は、顔を歪めたり泣いたり笑ったりなど複雑な表情までも手に入れ、瞬間的にこと細かな相手の表情まで判断するように進化して来ました。


車のアンニュイで可愛らしい顔。


泣顔にも見えます。


無表情ですが立派な顔です。


ここまでくれば、多くの人が察すると思います。自分が下敷き用紙の上に組んだモチーフを顔として見るのです。顔として認識し、表情までを捉えます。



例卓上モチーフ



顔発見!

2点目しか見つけられない時は、上のように鉛筆や消しゴムで口を設定します。
モチーフに見つけた顔の表情が、自分が描いている画面のなかの顔と比較してみてください。顔に当たるモチーフの部位や位置が、目の前のものと少しでも違えば、あ!違う顔という発見をするはずです。


余談、、、但しこの顔認識機能、石膏や自画像といった顔そのものを描く際には、全く役にたちませんので、ご注意あれ



もっと知りたい方はASKまで、是非体験授業を受けに来てください。


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