23 November 秋の無料デッサン講座 本日、京都アートスクール各校では無料デッサン講座が実施されました。参加してくださった皆さん、各々熱心に取り組んでくれています。鉛筆デッサンは「描写」と言われる表現の根幹に属するものです。「描写」は絵だけでなく、文章や普段の会話でも行われていますね。お腹が空いたら「あーお腹が空いた、なんか食べたい」と言うでしょう。これはまさしく「描写」です。お腹が空いているときに、間違っても「あー腕の骨を、ミシミシいわせたい」とは言わないでしょう。ものごとの本質を正しく詳細に観察し、その状態や有様を臨場感たっぷりに伝える(表現する)ことが「描写」の肝心です。今日のモチーフは柿。 穴が開くほど見つめていれば、色んなことに気付くはずです。気付いたことをしっかり鉛筆で描いていきましょう。七条校の様子。 北大路校の様子 さて、祝日なんのその、もちろん通常授業も並行しています。ST・SPは色彩構成。 今日のモチーフこちらはピーマン。色彩構成だって「描写」は大事。林 [0回]PR 2015/11/23 (Mon) 14:48 アスクでのこと Comment(0)
22 November 実技と学科 こんにちは片岡です。センター試験まで2ヶ月を切りましたがこれからが勝負ですよ。1点でも多く得点できるよう最後まで頑張りましょう!私は正直なところ、絵を描くのと学科の勉強をすることでどちらが好きだったかは言うまでも無く絵を描くことの方が好きでした。美大芸大を受験する多くはそういう人が多いのではないかと思います。しかし多くの美術大学ではセンター試験をはじめ学科力が試されます。その傾向は年々高まっていると言えるでしょう。大学が求めているのだからやるのが当たり前です。志望する大学に入学する権利を得るために必要なことは全てやらなければなりません。苦手なんて言っていられないのです。やるしかないのです。本日の京芸補強の手ぬぐいの柄と同じです。やるしか(描くしか)ないのです。 本日の七条校の様子 基礎科は粘土の課題 受験生は色彩課題 色彩講評 京芸補強 [0回] 2015/11/22 (Sun) 17:43 アスクでのこと Comment(0)
21 November 彦根校の様子 こんにちは。そしてこのブログでは初めましてになります。たけだです。さて、彦根校では先日新しい石膏が届きました! 「ヘルメス」 「円盤投げ」 の2つです!立派な梱包で届きました…!届きたての石膏を見るのは私も初めてです…!梱包を開けていくH先生の様子… 彫刻専門のH先生いわく、「立体は浮かせて梱包するのが一番」とのことですが、やはりこの石膏も木で作られた箱に紐で縛って浮かせた状態で届きました。2人掛かりで開梱。キズ・汚れひとつ無い綺麗な石膏…!この白さをできるだけ長く保ちたいですね…彦根校では土地柄、関西系のみならず、関東・金沢・名古屋など他地方の受験生も多い教室になっています。そのため、受験で出題される石膏も授業の課題に出します。私も受験生時代は毎日のように描いていました。。石膏デッサンはなかなか形を取るのが難しいですが、それゆえに面白い・楽しいデッサンでもあります。生徒のみなさんにもたくさん描いて楽しさを知ってもらいたいですね。私は今年の4月から主に彦根校で指導をしています。最近、その頃からするとみんな成長しているなあと思って感心する場面もあります。しかし!受験で戦うためにはまだまだ、まだまだ実力を付けていかなければなりません。しっかりと課題や勉強に取り組むためにも体調には十分注意して、手洗いうがいを欠かさずに、風邪や体調不良を引き寄せないように気をつけましょう。私も気をつけます。。 たけだ [0回] 2015/11/21 (Sat) 16:45 アスクでのこと Comment(0)
20 November 冬期講習申込受付中 こんにちは。冬期講習 早期申込期日を先日15(日)に迎え、たくさんの方からお申し込みをいただきました。誠にありがとうございました。期日は過ぎていますが、まだまだ受付は続けています。お申し込みお待ちしております。さて、来る11/29(日)はセンタープレテストです。校内生としては、センター前最後の模試となります。受験票は紛失していないですか?受験会場までの道のりは調べてありますか?(「京都光華女子大学」が会場です)もちろん、学習は計画的に進めていますか?センター本番と同様の心持ちで臨みましょう。数日前に七条生のイラストが掲載されていましたが、北大路生からもひとつ。 Yくん力作!もはや何のキャラかわかりませんね。しかし上手いし表情と態勢が絶妙すぎます。ホリイ [0回] 2015/11/20 (Fri) 14:04 アスクでのこと Comment(0)
19 November テクニックとスキルの違い こんにちは。サカグチです。ラグビー前日本代表監督のエディージョーンズヘッドコーチが話していました。テクニックとスキルの違いについて。どちらも日本語では「技術」と訳されることが多い言葉です。そして、日本のスポーツ全体に言えることとして、子どもたちに対して、どちらかというとテクニックを教えている場面が多いと。テクニック=正確な技術 スキル=状況に応じた判断力と、考えることができます。そして、ラグビーでもサッカーでも、強くするためには、より『スキル』に目を向けて指導する必要があると。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※『美術予備校では、大学に合格するためのテクニックを教えている』という言葉を聴くたびに、読むたびに、誤解があると感じることがあったのですが、まさにこのテクニックとスキルで説明がつきます。予備校では、テクニックも教えます。それぞれの生徒が丁寧に、速く制作するにはテクニックが重要です。ただ、テクニックだけで多くの生徒が合格できるわけではありません。考える力や、対応力がついているか、スキルを身につけることも、予備校での学びの一面です。その第一歩は、生徒自身がテクニックとスキルの違いに意識を持つことかもしれません。 サカグチ [0回] 2015/11/19 (Thu) 15:17 アスクでのこと Comment(0)