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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
01 February

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11 October

追求する事。

こんにちは。
実技講師の上杉です。

僕が受験生の頃に通っていた画塾の先生はよく、「泣いてしまうくらい感動しながら描きなさい。」と話されていました。
「上手く描くためにはどうすれば良いのか」ではなく「どうすればもっと美しく、目の前にあるモチーフの魅力を描く事が出来るのか。」という姿勢が、上達には大切であるという事でした。
おそらくそうしなければ、あるレベルに達してからは、それ以上の伸びがなくなってしまうのだと思います。

先週の火曜日、久しぶりにSTSPコースの描写課題の講評に入らせてもらいました。昨日はWSS生の描写課題の講評を受け持たせてもらいました。通常授業の描写課題の講評に入るのは、随分久しぶりでした。皆、しばらく見ない内に、ずいぶん上達していると感じました。

ここから先、皆が自分のデッサン力を更に上げていく為には「合格する為に上手くなりたい。」という動機だけでは、もう不十分です。

各々の、追求心を持った制作が必要になります。
なんてことないコカ・コーラの黒さや、アルミホイルの薄さ、三つの玉葱の距離感、床におちる影等。与えられたモチーフ全てに震えるくらい感動しながら描く事をして下さい。


上杉

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10 October

動物園実習


あまねく芸術とは自然の模倣である、とかなんとか申しまして、
まあ、そんな大げさなことではないんですが、
先日、STSPでは動物園実習が行われました。

動物の多様な有り様を立体作品で表現するという課題の実地取材です。

改装工事を経てきれいになった動物園エントランスにて集合。いざ。


皆それぞれに題材を探して歩き回ります。


動物のらしさ、というのはやはりその動きや姿勢でしょうか。フォルムの流れが大事ですね。


当然、ホモサピエンスのそれとは大きく異なります。

こんな背中で思いっきり泣いてみたい。そう思わせるような背中であったり、

こんな首の友達と映画館に行ってみたい。そう思わせるような首であったりします。


お昼休みには恒例の、お誕生日を迎えるにあたって抱負を述べる会も催されました。


天気にも恵まれて、とても良い時間が過せました。
どんな作品が出揃うのか、楽しみにしています。



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06 October

秋の特講

こんにちは、田和です。本日は既に始まっている秋の公開講座について、教室の様子を交えながらお伝えします。



■私立芸大の推薦入試対策

■国公立芸大の実技対策

■京芸に特化した実技対策

■マンガ・キャラクターデザインコースに特化した実技対策

何れもASK通学生でなくても、受験生ならどなたでも1講座から受講できる公開講座です。
京芸補強講座とマンガ特講以外は、個別カリキュラム制です。生徒一人ひとりと面談し、生徒のニーズに合う課題設定をします。


後期になり、実戦対策も始まり、以前より受験生誰しもが忙しそうにしています。受験生でなくとも、この頃は忙しそうに見えるものです。再三言ってることですが、残りの入試期間を漠然と過ごしてしまうのでなく、しっかりと計画性を持ち実技対策に取り組んでみてはいかがですか。


■■■通学生A君の志望校と秋の特講受講の組み立て例■■■
□第1志望 京都市立芸術大学 工芸科  (国公立前期入試/2月)
□第2志望 金沢美術工芸大学 工芸科  (国公立中期入試/3月)
□第3志望 成安造形大学 美術領域   (公募推薦入試2期特待生選抜試験/11月)
□第4志望 京都精華大学 陶芸コース  (公募推薦入試/11月)



ポイント
※京芸補強は苦手科目の色彩と立体をメインに受講し、11月中旬~下旬の私立芸大2校の推薦対策、特に成安造形大学の特待生選抜試験(4.5時間の鉛筆デッサン)の対策をメインに組立て、京芸対策とは少し毛色の異なる、他の国公立芸大対策も1講座織り交ぜた計画を立てました。合計14講座+私大実戦模試の計画です。
※A君は土日通学ですので、通常授業日以外の平日夜間を利用して受講。
※月曜~水曜を、学科対策の時間として確保。
※逐一、対策の進み具合、進捗を鑑み本人の希望と折衝しながら内容を決定します。

秋の特別公開講座申し込みフォームはこちら

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05 October

わらしべ長者

こんにちは。

10月に入って、朝晩の気温差が激しいですね。何を着ていいのかわからないこのごろです。

本日は北大路校の様子です。

STSP生


京芸補強


夜間授業
 


少し前になりますが、北大路校でわらしべ長者の話になったことがありました。
私の在籍していた大学の文化祭の企画で、小石を某有名ブランドの財布にした人がいた、という話をしました。
最初と最後だけ聞くと嘘みたいな話ですが、どういう風に物が変わっていったのか途中経過の写真を見たのですがなるほどと思いました。とにかくものすごい数を交換していました。2日間歩き回って、ひたすら誰かに交換してもらっていたようです。小石がお菓子や自作缶バッジになり、そのうち帽子になってサングラスになって財布を手にしていました。

皆さんの日々の制作も似ているところがあるのかもしれません。何度も何度も課題をこなすことで、いびつな線しか引けない技術から、美しいりんごを生み出すことができる技術へ変わっていくのだと思います。京芸補強では、同じモチーフを描く課題が多いです。完成した画面を見ながら、制作プロセスをもう一度振り返って取り組むことも重要です。

もう今年も3ヶ月を切りました。一日一日をかみ締めて過ごしたいですね。


和田

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04 October

日曜日の七条

こんにちは。

京都では秋晴れがつづき過ごしやすい天気がつづいています。
教室では通常授業と特別講座が並行して行われております。



 
 

  





入試に向け、着実にすすんでいます。
くれぐれも体調くずさないようにしてくださいね。

コジマ

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