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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
02 February

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25 November

後期期間も残りわずかです。

こんばんは。

実技講師の上杉です。

ASKで実技講師を始めてから、色んな生徒と接したり、色んな講師の話を聞く中で、描写について様々な事を学び、考え方がずいぶん変化しました。今年1年でも、大分変わったと思っています。

ただ、描写について、実技を学び始めた受験生の頃から変わらず、ずっと信じている事があります。
それは「ハードワークを厭わずに描く」という事です。

しんどい道と楽な道の二手に分かれていたら、迷わずしんどい方の道を選び、妥協しないで描く事。
モチーフの在り方に迫る為には、観る人の心を動かす為には、自分が納得できる作品を制作する為には、ハードワークをしなくてはならないと、ずっと思っています。

後期も第13週を迎えました。後期が終わると冬期・直前講習のラストスパートに入ります。

最後は気持ちが重要です。
1課題1課題を全力で制作して下さい。




上杉

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23 November

造形トレーニング

こんにちは。サカグチです。

京都アートスクールには、
ST(スタンダード)SP(スーパー)コースのみが受講できる授業が3つあります。

造形概論、美術史、造形トレーニングがその3つです。

明日、11/24(月)は、本年度最後の造形トレーニングです。
北大路/七条 ともに同じ内容の授業ですので、その予告。


そして、造形トレーニング 色彩の報告。

   
 
色彩のマチエールのカード、大学生になっても持っていて欲しいと願っています。
          サカグチ

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22 November

彦根校の様子

今日の昼間は汗ばむほどでしたが、日が落ちるとやはり寒い彦根校です。
公募推薦の結果も出始めて、みんな心なしかソワソワしているようにも感じます。
そして、今日も試験前日をむかえた生徒が二人。
やることはやりました。
平常心でがんばってきてください。

 



試験前日最後のデッサン


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20 November

ask美術倶楽部 公開特別授業のご案内



ask美術倶楽部の公開特別授業を12/7(日)に行います。

内容は、「スクラッチボードでデッサンをしよう!」です。

スクラッチボードによる表現には、
黒地に白で描写するという白黒反転の面白さや、
スクレイパーペンという、先の鋭い刃状の道具で引っかくことで、
シャープな描線を描けるといった特徴があります。
通常のデッサンとは違い、消しゴムを使いません。
一旦引っかいた線は消すことができないので、とても緊張感があります。

私自身、随分前ですが中学校の美術の時間に、
スクラッチーボードに絵を描いたことがあります。
線一本描くのを間違えてしまうと全体的に形が変になってしまうという緊張感を持ちながら
絵を仕上げていった記憶があります。

新しい表現を学ぶのはとても面白いです。
是非ご参加下さい。

■日時…12/7(日) 10:30-12:30
■場所…京都 北大路駅前校
■参加費…会員/授業チケット1枚 一般/¥2,100 ※材料費込み
■持ち物…筆記用具
■申込期限…12/3(水)
■担当講師:保田 篤先生

※詳細は、ask美術倶楽部のHPをご覧下さい。


木村

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19 November

石膏モナムール

こんにちは、田和です。



先日生徒達から顔が描かれた、おみかんを沢山戴きました。有難うございました。



さて、

只今七条校でも構成静物による大型のデッサン期間です。
そのうち一つは、昨今受験では少なくなってきた?石膏像を設けています。元来、美術大学の前半で取り組んでいた石膏デッサンが、なぜ受験科目に課されるようになったのか、その目的とは何だったのか、受験生は何を表現し、どこへ向かったのか、そして何故その時代は終わったのかなど、毎回石膏デッサンに関して話すことは絶えません。


ASKにある石膏像も随分と年代物です。年代物の石膏像は水分含有量が少ないため、見た目より軽いのが特徴です。


そして石膏像には顔がありますので、多くの生徒がこの像の持つ印象を似せることが、いかに難しいかということに直面するのです。

モチーフが大きくなり、画用紙も大きくなると、とたんに四切画用紙で出来ていたことが出来なくなる。構図、形、全体感など、どれもが普段と違い、だれもがこんな感じでいいのかと進めている様子の生徒が多いなか、試験や実戦形式の模試では、普段とは違う状況、描いたことのないモチーフが出るので、同じような状況になることを伝えます。そして更なる上達を目指すのです。



田和

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