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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
02 February

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10 September

9 / 10(水) 第2回ヌードクロッキー会の報告。

こんばんは。

実技講師の上杉です。

本日9/10(水)の夜、七条校・彦根校の2校にて、今年度第2回目のヌードクロッキー会が行われました。




「楽しかった!」と満面の笑みを浮かべながら帰宅する参加者を見ていると、「やっぱりヌードクロッキー会、開催して良かった。」と毎回思います。

「描く事の楽しさ」や「美術が好きだ。」という、芸大進学を志した時の最初の気持ちを、思い出させてくれるリフレッシュの機会になったのではないでしょうか。



年間、2回行われるヌードクロッキー会。今回が今年度最後のとなりました。
次回のヌードクロッキーは、次年度の春に開催されます。
今年の校内生の皆さん、次年度はOB生として、参加して下さいね。



上杉

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08 September

NETコース後期スタート! ST後期スタート!

こんばんは 保田です。

本日は北大路校から...


先週から開始している通学部の受験コース(高3)、基礎コースに引き続き
本日、通信部と通学部スタンダードコース、スーパーコースの授業が開始しました。
いよいよアスクの全てのコースが後期に突入した訳です。

NET生のみんなが、全国で制作を始めている状況をお知らせできればよいのですが、ちょっとそれは無理なので、北大路校の様子を紹介したいと思います。


ST(高卒生)授業導入(場所のくじ引き)


WSS(高3生)授業        基礎授業

ところが、気づいたら、本日は、写真撮影ほとんど出来てませんでした。



というのが、本日は、後期開始という重大な日ということで、
授業冒頭に、重大な宣言を行ったのです。
それで、保田もめずらしく、緊張してしまって、撮影どころではありませんでした。

その宣言の内容はと言えば...
「楽しい北大路校」の時代は終わった、ということです。
そして、今日から「厳しい北大路校」の時代が始まりますよ!みんな覚悟はできてるかな?
ということでした。

のびのびと学んだ前期、実戦対策に集中した夏期講習に続き、
夏期講習の結果明らかになった、各自の問題点を直視し、その問題点を一つ一つつぶしていく
という、課題が明確な後期授業が始まりますよ、ということです。

「ちんすこう」や「マルセイバターサンド」、「うなぎパイ」など、全国からのお土産がカウンターにあふれ返すような状況の中ではありましたが、そのような厳しい話をした訳です。
(1日で、大半の土産はなくなった!)



後期の通常授業は、長時間制作が多いという側面もあります。
そこでは、じっくりと腰を据えた制作をする中で、自分との対話をしてもらいます。
根本的な力をぐんぐんと伸ばします。

問題解決は、主に夜間、土日の特別講座で行うことになります。
そこでは、一人一人課題は異なります。受講数も異なってきます。

「受かるか、落ちるか」という厳しい課題を
はっきりと意識した対策の時期に入ったということです。



そんな、厳しい後期の初日でしたが、やや学科自習室の参加者は少なかったですね。
センター対策もいよいよ大切な時期になってます。
まあ、後期は長いです。焦らず、一歩一歩努力していきましょう。


北大路校の話として、書きましたが、もちろん、これはどこでも同じです。

例えば、NETコース生の多くは現役生ですが、夏期講習に参加したNET生は、
厳しさを実感したはず。
どうすれば、浪人生に追いつき、追い越せるのか?
非常に厳しい課題ですが、毎年、そんな生徒は何人もいます。
それぞれ、自分の課題を見据えてがんばりましょう。




保田


実は夏期講習終了後、ST生が1週間の夏休みを過ごしている間に、
保田も連休をもらって、東京に行ってきました。
東京に住む妹にめでたい事があったので、お祝いに行ったのですが、
せっかくの東京なので、いろいろ見て回りました。

本日の美術史の授業でも紹介しましたが、初めて鎌倉にも行きました。
念願の鎌倉大仏も見てきました。やっぱりでかかった。そして、すばらしかったです。



鎌倉大仏は中に入れるというのは知ってましたが、入場料20円なんですね。安い!
へんなところで感動してしまった。



左)岡本太郎記念館。
中)根津美術館では北魏や北斉のこれまたすごい仏像を観ることができました。






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06 September

秋の特別公開講座

本日より秋の特別公開講座が各校で始まっています。

詳しくはコチラ
普段の授業にプラスして、より志望校に特化した対策を行っていきます。
自分の受験概要を理解しておくという意味でも、しっかり計画を立てて受講していきましょう。


 さて、行数が余りましたので、余りましたのでというのも失礼な話ですが、
今日彦根校に勤務していただいている非常勤講師 寺村先生の生い立ちをざっと気まぐれに遡ってみたいと思います。いざ。

非常勤講師 寺村 利規
彦根に生まれ、地元の幼稚園にて初恋を知る。当時経験した昼ドラのような三角関係がその後の人生に影を落としてはいない。いわく、外に出ることを極端に嫌う少年であり、暇にまかせ父から与えられたA3コピー用紙500枚すべてになんだかわからない絵を描き切る。いろいろ暇にまかせたのち、現彦根校教室長 松野先生と同じ中学に通うが当時お互いに面識は無い。中学卒業間近、美術高校の受験を思い立つも時すでに遅し、結局、メンタームやヴォーリズでお馴染みの近江兄弟社高等学校に進学。美術予備校へは高校1年生から通い、講師陣に将来を嘱望される。技術や写実への憧れから広島市立大学 油画科を志望し受験するも、周囲の過度な期待に押しつぶされ受験失敗。一浪した後、京都造形芸術大学 油画コースに進学。予備校時代に培った卓越した技術力は他の学生を圧倒しており「歳をくった神童」との呼び声が高かったという。大学時代も古典や写実に重きを置き、コンテンポラリーアートを真っ向から敵視。だが、写真家 杉本博司の作品に衝撃を受け、次第に現代美術へ傾倒してゆく。「茶道」をモチーフにしたインスタレーション等の制作を経て、その後は再び手仕事への追及を求めタブローに戻る。大学院に進学後も一貫して平面絵画を制作。架空のポートレイトを題材にしたシリーズを精力的に制作しながら現在に至る。京都アートスクールで一番、目がキレイ。


以上、ご報告です。

はやし

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04 September

コラージュの素材

こんにちは片岡です。

今週と来週は大作週間で普段は描けない大型モチーフを1週間で制作する貴重な時間です。

月曜日(WSSは土曜から)からコラージュの課題なので各自コラージュ用の素材を持ってきてください。

何を持っていけば良いか分からない人のためにほんの1例を挙げておきます。
※あくまで1例なので自分で探すことが大切

①色紙ー王道です。一言で色紙といっても様々な種類がありますミューズコットンやラシャ紙など
②新聞紙ーこれまた王道です。英字新聞ならおしゃれ感が出るかもしれません・・・
③雑誌ー新聞紙と似ていますが色々な写真や紙質の違うものをそろえると良いでしょう。大きな写真がたくさん載っているものが良いです。
④ダンボールや厚紙ーあまり使いすぎるとゴテゴテになりそうですがうまく使えばおしゃれに!日比野克彦みたいになれるかも!
⑤クラフト紙ーこれも素朴な色がダンボールに近いです。
⑥布ー貼りにくいですが人と違ったおしゃれ感を出すにはこれしかない!
⑦皮ー今までこれを貼っている人を見たことが無いです・・
⑧金箔、銀箔ー金箔は高いですが銀箔はそんなに高価ではありません。でも貼る(押す)には技術が必要です。大学に入ってから使いましょう。
⑨包装紙ー色んな柄があって楽しそうです。
⑩トレーシングペーパーー下の色が透けます。
⑪布団ーやめときましょう
⑫テーブルーやめてください。画面にコタツを貼った人を知っています・・・この場合アッサンブラージュになるのかな

素材を探し集めているところから制作は始まっていますし、集めることが楽しくもあります。


昨年度の彦根校のコラージュ課題の様子


夏期講習最終日にみんなでパイナップルを食べました!本文とは関係ありません。


ではまた

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02 September

告知 ヌードクロッキー会



こんにちは、最近寝つきがよい田和です。

さて、来たる9/10(水)に七条校と彦根校でヌードクロッキー会を開催します。
年に2度しか開催されないレアなイベントです。校内生はもちろん、まったく初めての方も歓迎です。どうぞこの機会にこぞってご参加ください。

→  →  →  申し込みはこちら(HP申し込みフォームまたはお電話にて)




田和が浪人生のころ描いたことのある一番大きな構成静物は、奥行き10m × 幅3m × 高さ2m ほどの大きな集合体でしたが、構成静物って、でかければでかいほど良いと思いませんか? そんな集合体を描くのに非常に苦労し、途中画面の天地をひっくり返し、そこからなぜか一番手前の林檎だけを選び描いたデッサンが今でも実家に残っています。

どう描いたって画用紙からはみ出てしまう、とても全部描ききれない、そんな状態を通して、生徒はどこをどう描こうと、構図について考え、画面に取り組むのかもしれません。
スケールが大き過ぎて手前から奥までが10mほどある状態、そんな巨大なモチーフ空間と対峙して、生徒はどのように空間を出そうか、空間表現について考え画面で挑戦するのかもしれませんね。


田和

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