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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
03 February

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17 December

ゴウカクリスマス会 

冬期講習、本日は着彩課題で海老とハマグリと大葉を描きました。

 
まあなんともゴウカなモチーフだこと。

さてゴウカといえば、
来る12月28日(土)
北山校にて『ゴウカクリスマス』と題しましてパーティが催されますよ。
京芸模試講評会の終了後17:00から皆で準備をいたしまして、
18:30~20:30は宴です。受験生の鬱屈した気分を存分に晴らす機会であります。




↑ 去年の様子

彦根校生は帰りのバスの中でクリスマス会を行いますよ。
松野先生が、安来節とロックと切り絵芸と腹話術とカーリングを融合したアヴァンギャルドな出し物をしてくださいます。とても楽しみですね。

浪人生、高3生、基礎生、講習生、みなさん是非ふるってご参加ください。
そうそう、参加者は300円程度のプレゼントを用意してきてくださいね。

はやし

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15 December

冬期講習2日目

本日は北山校でひっそり「高校1,2年生向け 美術系受験対策説明会」を見守っていたサイトウです。
 
 説明会の様子の報告はまた後日。
 
 「受験」というものを通して自分の努力の量とか実力のなさというものに向き合うことを怖がっていた高校生の頃の自分を思うと、
 今日説明会を聞いている高校生たちは頼もしいなと思います。
 
 逃げるから追われる、向き合えば意外と大丈夫。
 
 できない自分を見るのも、認めるのも怖いけど、
 ごまかさず向き合って、初めてスタート地点に立てると思います。
 社会に出てからもそうだよな……と思います。
 もちろん、人とは違うことをしたいとかそういうエネルギーは大事にしながら。

 明日からの冬期講習も、一課題ごとに、丁寧に挑戦してほしいです。

 

 + おまけ +
 
 
 昨日、高畑勲監督作品のかぐや姫を観てきました。
   
 公式サイトはこちら
 

 今から観る人もいると思うので、感想は控えますが、
 水彩表現での描画が新鮮で、その挑戦がすごいなぁ~って思いました。

 高畑勲監督は、フランスの『王と鳥』(再編される前の原題『やぶにらみの暴君』。監督ポール・グリモー、脚本ジャック・プレヴェール)というアニメーションに感銘を受けたらしいんですが、大学時代にそういう流れを知って、『王と鳥』のDVDを購入して今も大事に持ってます。ときどき観てます。高畑勲トークイベントとかに、こそっと参加したり…。

 
 この『王と鳥』や『ポール・グリモー短編傑作集』はおすすめです。
 ジブリでもない、ディズニーでもない源を感じて、なんだか魅力的なんです。


 大学時代、デザインってなんなんだろう…売れるために何かをつくっていくことが、本当に人の幸福につながるのだろうか…私はそれを本当に職業にしたいのだろうか…と悶々としていて、いろんな本や作品を読んだり、人の話を聞いたり、じたばたしていたのですが、(今もしているかんじですが、)そのときいろいろ観たり出会ったりしたことが自分の趣味趣向に影響を与えているなぁと感じています。
 
 
 今日の説明会でも、2月の大学卒業制作展とか案内がありましたが、
 いろいろ自分の足で動いて観て感じてほしいなと思います。


 <サイトウ>

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14 December

冬期講習始まりました

今日から冬期講習始まりました。
北山校、七条校、彦根校ともに、基礎生から受験生まで実技対策を行っています。



通学期間とは違う、新たなメンバーの中で講習期間中は対策をするので、
刺激になることが多々あると思います。

特に高3生は、高卒生の隣に座った時には技術をよく観察し分からないところがあれば聞きながら、自分の技術として得てほしいです。
毎年何人かの積極的な高3生が、「高卒生の隣に座らせてください」と先生に交渉している様子を見かけます。
座席に無理がない場合以外は、おそらく…先生方はその要望をNOとは言わないと思います。

今年も残すところあと半月となりますが、冬期講習は始まったばかりです。
一日一日が確実に実力が身につけれるようがんばりましょう◎



≪冬期講習の期間について≫
受験クラスの方は、12/14(土)~1/17(金)
基礎クラスの方は、12/14(土)~1/29(日)となり、1/4(土)~3学期が始まります。

上田

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13 December

冬期講習始まります!

冬期講習始まります!


※写真は夏期講習

ついにきますよ「冬期講習」期間。
明日12/14(土)より開始!
初日の授業は色彩課題になりますので、色彩の準備をして来てください!
ただ、個別課題で進める人は各教室の講師が個別カリキュラムを作っていますので、
自身の課題に合わせて準備をしてきてくださいね!

普段、授業が続くとなぁなぁになってしまうところがあります。
1課題1課題の大切さを忘れてしまうのです。
受験生にとっては、
冬期から直前にかけ、今までより多く課題をこなしていくことになりますし、この期間内でも起こりうることです。

なので、ここで!!全員!!
気持ちを切り替えるために、画材のチェックをしましょう!!
鉛筆を削りましょう!
絵具を買い足しましょう!
筆の手入れをしましょう!
カッターの刃を替えましょう!
などなど
画材がスカッと準備されているとクオリティの高いものが出来る。
これは本当です。普段より良いものが出来ます。
信じて行ってください。

そして、
学科勉強も頑張りましょう!!
冬期あけはセンターテストですのでね。
人生においての学科勉強の山場ですよ!
ここまで勉強するなんて期間もうないと思って、なんとか取れるだけ取ってください。
あまり学科好きじゃない人も多いとは思いますが、逆に好きじゃないから頑張りましょう!
そこで頑張れる人は、好きなことをより頑張れるもんです。
受験生に限らず、学科勉強も全員行ってくださいね。

少しだけ、個人的な雑談をちょっとします。
昨日、京都のギャラリーと楽器屋へぶらぶら行きました。
知り合いTさんがvoice galleryにて個展中だったのです。
最近、展示を観る機会が減ってきてたので、良い刺激になりました。
高校1、2年生には美術館やギャラリーを回る時間を是非とってもらいたい。
数年後、自分がそこで展示しているかもしれないと想像して欲しい。
未来を具体的に想像できるようになれば、普段の制作も楽しくなるんではないでしょうか?
デッサン楽しいな~
色彩こんなアイデア試したいな~
立体で作ったのが植物に見えるな~、いや僕のはガン○ムみたいだよ~
などと、素敵な声を聞きたいのです。
モノ作りはジャンルじゃありません。

全部を楽しめる人でいてください!

それでは!
松野

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12 December

OGの個展に行きました~センターがんばろう!

コンバンハ保田です。

先日、OBというかOGですか
OGのTさんの個展に行きました。
通常、アスクOBOGの展覧会は、
アスクOB紹介のページに掲載されるのですが、
Tさんは、アスクになんの連絡も入れてくれておらず
掲載されていなかったのですが
Tさんの友人でアスク非常勤講師の高木先生が気を回して、
北山校に指導に入った日に、ハガキをアスクに置いていってくれたとのことで
展覧会最終日の前日になって知ることが出来た...。
しかし、仕事もあるし明日までだとさすがに無理やと思ってあきらめたのですが
会期最終日の午後になってふと気づいたのが、
勤務が終わる17:30ちょっきしにアスクを出てタクシーで
会場のギャラリー16に向えば会期終了の18:00までに着く可能性があることに気づき、
事前にギャラリーの方へ電話して、
ギリギリに行くのでもし少し遅れたら
ちょっとだけ待ってほしいと頼んだ上で向った。

そこまでしたのは、
昨年の京芸制作展で観た作品が非常に面白くて、どうしても観たかったということがあります。
また、受験時代の作品も面白いもので、すごく期待していたということもあります。

そして最後は500mぐらい思い切り走って、ちょうど18:00に到着。
搬出作業を15分ほど待ってもらって作品を観ました。



よかったです。彼女がもともと持っている「毒」が
うまいこと作品に昇華されており、面白い作品になっていました。
黒のベルベット地に、自分が見た夢(地獄のように恐ろしい内容とのこと)の情景を
油彩で描いた、というものなのですが、ほんとに夢の中のような雰囲気があり、
方法がうまくテーマの表現に合致していました。
しかも、すごく売れてました。びっくりしました。
ギャラリー16って売れる画廊でもないのに。
(ギャラリー16は関西の現代美術を牽引した老舗画廊で、コンテンポラリー系の中では、
 京都でも最も伝統ある画廊なのですが、売り画廊じゃないので)

彼女の出身校(大阪)に訪問した際、担当の先生から、
今年の春に彼女が教育実習生として高校に戻ってきたが、生徒からは大人気で
「地獄のNちゃん」と生徒から呼ばれ、親しまれていた(笑)
との話しを聞いていたのですが、
その「地獄」という意味がよくわかった。

Tさんは、現在京芸の4回生なのですが、大学院に合格したので、あと2年は残るとのこと。
アスクからの生徒で院を受けた人はほとんど合格したらしいという話も聞きました。よかった。

しかし展覧会の準備と院試準備が重なって搬入前に倒れ、アスクにハガキを持っていくことが
できなかったとのことでした。
また、現在のTさんの担当教員は、サイモン先生と法貴先生ということも聞き、ということは
保田の学生時代の担当の先生(当時はまだ若者だった)と、大学院時代最も仲の良かった友人
に指導されているという訳です。
受験時代に保田が教えたTさんを、入学後、サイモン先生と法貴君にバトンタッチしたのか、
と思うと感慨深かったですし、また、彼女の良い部分をうまく引き出しているな、と感心もしました。
京芸の油画に関しては、近年、非常に良い状況であるように思えます。


さて、ここから話は本題に入るのですが、

Tさんは、1浪の夏からアスクに来られ、結局2浪されて京芸に合格されました。
実技力はあるが、弱点もまた強い生徒で、良い点を伸ばし、弱点を克服し、力をつけ合格した。
のですがしかし、1ヶ月後、点数開示を見ると、合格した時の実技の点が思いの他低くかった。
2浪してこの点か、というショックが、しだいに採点をした京芸への怒りに変わり
「京芸なんか、もう辞めるわ!」と駄々をこねたりして、周辺を困らせたり、
得点が低すぎて恥ずかしい、と、点をアスクになかなか教えてくれない
(アスクは合格者の得点を資料として調査しているのですが)という事件も起こしています。
そのようないざこざを超え、紆余曲折をへて成長してここまで来られた訳ですが

いやまさか、まだ入試の点にこだわってたんか...とこちらはあきれて絶句しましたが
「私は根に持つタイプなんです」とのことでした。やれやれ。


で、何が言いたいかといいますと...。
Tさんは、長い浪人生活を耐え抜いて見事合格されました。(2浪生ガンバレ!)
しかし、かなり実技力もつけていたにもかかわらず、本番ではもう一歩点がとれなかった。
そのようなことは、時々起こってしまうこともある。
にもかかわらず合格できたのは、2年間しっかり学科も勉強して、
かなり学科点が取れていたということがあるのです。
なので、この時期特にしんどいでしょうが、みんなもセンターに向けてしっかり勉強しましょう!
と言いたいための今回のブログ記事でした。


保田

ちなみにTさんの作品が見たい人は
来年2月の京芸制作展(学内展の方とのことなのでちょっと遠い)
の他、同じぐらいの時期に東山神宮道のギャラリー・クンスト・アルツで観ることができるようです。
(ギャラリーのページにはまだ記載されていなようですが...)









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