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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
03 February

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25 October

もうすぐハロウィンですね。

こんにちは。
事務局 兼 学科講師のナカニシです。

金曜日は北山・七条の学科受講者を対象に
「確認テスト」を行っています。

本日の七条校確認テストの様子


やっぱり語彙力が一番大切です。点数が伸びないと悩む暇があったら単語を覚えましょう!

「確認テスト」には単語/熟語の週と英・国実戦問題の週があるのですが、
毎週、北山校と七条校の平均点を競い、勝った教室にはお菓子を持っていっています。

何が食べられるかはその時のおたのしみです。
完全なるナカニシchoiceのため、不評な日もあります(笑)
今日は冒険しなかったので、みんなおいしそうに食べていました! よかった。

フランスのチョコビスケットです。

来週の木曜日はハロウィン!!
学科教室扉にはこんな張り紙が!


私もお菓子持っていきます。お楽しみに!



ナカニシ

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24 October

資料とのつきあい方

昨日の松野先生の写真の記事と関連し、今日は資料とのつきあい方について書きます。






ここ最近、現役生のクラスでは色彩の課題が続きました。色彩や立体の授業を見ていると、生徒があまり資料を活用していないことに機と気付きます。資料を準備してこない生徒もいます。果ては、その日の課題すら確認してこない生徒もいます。(どないなっとんねん)
その替わり彼らに「資料は?何か持ってきた?」と聞くと、スマホを取り出して「プリンタで印刷してください」という生徒が増えました。授業中、スマホの小さい画面を覗き込みながらそれを資料にしている生徒もいます。いつでもどこでも情報を取り出せる機器を携帯する時代になり、それを便利というのか怠慢になったというべきか、私にはまだ判りません。







(上下関係ありません)


先日STSP生らが行った動物園。まさに生の取材です。毎回取材がしっかりできれば文句はありませんが、なかなか時間も費用も許してくれません。しかし、生の情報はやはり新鮮で、他人の作為的なフィルターの掛かっていない生の情報です。彼らの立体作品には今までにない形が表れたのも、課外授業というインプットがあってこそ生まれたのではないか。


情報の集め方、資料の集め方にも色々と手段が増えたことは間違いないでしょう。かつては、片岡先生のように大手予備校のパンフレットや、紙上ギャラリーの参作を宝物のように眺めていたものです。(私もその口)
Am○onで検索すれば、本屋にわざわざ行かずとも、たいていお目当ての本は見つかります。ネット検索すれば、画像もたくさん出てきます。さてそれらを皆さんは巧く活用できているかということです。
“情報に振り回される現代人”なんて言葉を聞いて久しいですが、いちど振り回されてみるべきではないでしょうか。受験生にそんな時間はないのでしょうか。一度ぐるぐる振り回され、自分の立ち位置を探せばよいわけです。自分探しの旅と称してインドに行くよりも、よっぽど安全で手頃な自分探しではないでしょうか。
私は昔担当の先生から画集をよく借りました。私だけでなく、生徒一人一人に画集が渡されたのだと思います。見たことも聞いたこともない作家の画集をみて、生徒はそれをもとに日夜絵作りに取り組むわけです。表現にはインプットとアウトプットが欠かせない。よい物をインプットすること、私が出会った情報の善し悪しはどうなのかという精査が出来ることも、クリエイティブな仕事人になるための不可欠な力である言われ続けました。







先日も家で資料を漁っていると、ある一冊が眼に止まりました。
粟津 潔(2009没)というデザイナーの展覧会図録です。以前300円ほどで購入した古本ですが、久しぶりに見返しました。そしてその図録のあるページに、僕はえも言われぬ縁を感じてしまいました。

何がって?

だってあるページには、粟津が詩人役として“田園に死す/寺山修司1974”に登場しているシーンが載っていたのです。粟津と寺山との関係性に、寺山ファンの私は、30年以上の時間を経た今、ドキリとさせられた瞬間でした。



田和

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23 October

スクラップブックを作ろう!

こんにちは
実技講師の松野です。

今日は何についてのブログにしようかと考えていたんですが
「写真素材」について、にしようかと思います。
僕は時々、自分の中で写真ブームが到来することがあります。
何か対象を決めてということはあまり無いのですが、
ビジュアル的な観点で日常の切り取りを楽しんでいます。
さきほどパシャパシャっと、撮ってみました。

 

 

残念ながら最高の一枚!は生まれなかったのですが、
(朝の光や、お昼前くらいの光で撮るのが個人的には気に入っています)
それでも「素材」としては十分に面白さはあるのではないでしょうか?
このままでは、、、全然駄目ですが。
色彩の素材、立体の素材として
自分の見たリアルを切り取り、スクラップブックを作り、張っていくのは良い事だと思います。

そのスクラップブックには雑誌の切り抜きや、気に入った色が作れた時に塗っておくなどしても良いでしょうし。
メモ帳みたいにザクザクと、面白いと感じたものを貼っていく。
「文字」だけのメモ帳だけでは足りない部分をきっとうめてくれると思います。

作り始めたら、是非声かけて、見せてね!
シールとかでもそうだけど、「貼る」って楽しいよね!
皆、子どもの頃からそうなんじゃないかな?なんて思います。
それでは!
松野

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20 October

10月の京芸ファイル 

こんばんは保田です。
本日は北山校から、京芸ファイルの紹介です。

今月の京芸ファイルは
『2014年度入試を予測する(色彩編)』
大胆にも、2014年度、それ以降の京芸色彩課題を予測しております。

さて、京芸の色彩、昨年度から、大きく変わりました。
着彩描写(3h)がなくなりました。
残った色彩表現(3h)は、どんな課題になるのか?が注目された訳ですが、


結果2013年度は

でした。

やはり、近年の傾向がしばらく続くのかな、と思わせるような出題だったと思います。
近年の傾向?って思う方は、京芸ファイルの本文をご確認下さい。

と、言いたいところだが、簡単にまとめると、構成的な傾向、あるいは図案的といってもいいかな、という感じで、世紀末~00年代前半の、テーマから自由に発想、条件なし、どんな表現でもOKという時代と比べると、テーマはありながらも、それよりは条件からの発想がメインであるような出題ということでしょうか。00年代前半よりは、むしろ、99年度以前の傾向に近い、などと、簡単にまとめてしまうと危険なので、やはり、本文を各自見てほしいと思います。
毎回言っていますが、自分の頭で考えてほしいので。
近過去15年分の作例(ほとんど200点台の合格再現作品です)も公開していますので...。


保田

ところで、先週、滋賀県の某高校を訪問した際、先生から
「京芸で着彩がなくなった訳ですが、その後、カリキュラムをどうされたか」という質問を受けました。
「着彩描写の授業時間はある程度減らしてはいますが、色彩表現の基礎として、また、デッサン力養成にも必要なので、回数は減ったものの、引き続き重視して取り組んでいます」と答えました。

その先生は、彫刻科出身の先生ですが、やはり着彩は重要科目と考えておられ、アスクの方針に賛同してもらえました。

入試は、もともと、大学が生徒を選別するために出来た制度であり(定員が希望者数より少なければ不可避)、本来的には教育目的ではないと思います。だから、大学が入試の科目を減らしたり、実技軽視ともとれるような入試を導入することについて、教育的観点から批判する、というのは、どうも理屈に合わないと感じます。(受験じゃなくても勉強しろよ、というのが本筋ではないか?)

しかし、実際には、これまで受験対策として行われてきたことが、造形の基礎教育として不可欠な部分であったことも事実だと思います。(やっぱり合否がかかってるからこそ必死になるということも否定できない)
大学の先生も、いろいろ入試問題に変化をつけたりしながら、入学前に学んでほしいことを生徒に伝えようとしているのではないかな?。だから、京芸の色彩でもイメージ表現的性質が強くなりすぎたら、バランスを整えようとして、入試問題で少し構成的側面を強調してみたり、逆に、色彩構成一点張りの生徒ばっかり増えてきたと感じたら、また自由な表現が出来る出題をしてみたり、様子を見ながら対応するのではないか、と思われます。この辺になると、保田の個人的な想像の範囲と思って読んでほしいのですが...。

受験時代に、できるだけ、基礎をしっかり身につけて大学に入ってほしいものです。
(センターの勉強だってそうだよ)




最後に...
今年の京芸の芸大祭で、『千住明×クワクボリョウタ のトークショー』があるとのことです。
アスクOBがチラシ持ってきてくれたので、せっかくなので一応、この場を借りて宣伝しておきます。
面白いかどうかは、わかりませんが...。

11月2日(土)12:30~14:30 京都芸大 講義棟 3階 L1教室 (有料)

くわしくは京芸のHPで確認お願いします



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19 October

全統マーク模試

最近急に冷え込んできましたね。やっとこさ秋らしくなってまいりました。
本日の北山校も秋らしく、受講者たった一人のこの静寂感。

隙間風がね。聞こえますよ。

と、そんなわけはないのであります。

学科教室はこんな感じ。詰め込まれた感じ。

というのも明日は全統マーク模試なのでして、
会場である大教室は準備のために、前半で帰る彼一人が居ることを許されているだけなのです。

中西先生の手により、このとおり準備万端。


さて、地歴、公民を二科目受験する方は8:30スタートですよ。早いなあ。
くれぐれも余裕を持って家を出るように。
他の方も試験開始の10分前には必ず、着席しておくようにしてください。

ではご武運を祈っています。

はやし

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