忍者ブログ

今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
03 February

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

02 October

七条校ST・SPコースの様子

こんにちは。

実技講師の上杉です。

今日は、平日昼間に行われている七条STSP生の授業の様子について、お伝えします。




今週、後期第5週の一週間、七条ST・SP生達は、一週間掛けて、描写「構成静物」を制作しています。
約16時間の制作時間を掛けて、1枚の鉛筆デッサンの作品を制作します。


写真の様子は、本日10月2日(水)の制作風景です。4日(金)の講評会まで、折り返し地点を迎えました。


後期期間に、毎年ST・SPコースで行っている構成静物。いまやASKの「秋の風物詩」といっても過言ではありません。
毎年、この時期に構成静物の準備を行っている時に、「今年も秋が来たなぁ」と思ってます。

今年も、北山校・七条校・彦根校の3校のST・SPコースは、構成静物の制作に取り組みます。
パターンの異なる3組の構成静物を、それぞれ1週間に1作品づつ、計3週間掛けて制作します。


ASKの講師を初めて1年目の年。
この時期に「凡そ実戦的ではない(関西の実技入試のほとんどが3時間~4時間の卓上静物デッサンなので)、構成静物を、長期間行うなんて。」と、感じたものです。ただ、すぐに納得がいきました。

長時間掛けてでしか、絶対に「辿りつけない境地」、「めぐり合えない問題」を経験する事が出来るからです。

デッサンは登山に似ていると思います。頑張って頑張って登りきった後の、山頂からの風景。
頑張った分だけ、美しい世界が、自分の目の前に広がる。


・自分の画面を凝視する。
・愚直に描き込む。
・論理的にまとめてみる。


様々なアプローチで、根気強く、注意深く、自分の作品と格闘して下さい。
明後日金曜日、自分の目の前に広がる美しい世界を期待しながら。



僕も楽しみにしています。



上杉

拍手[0回]

PR
01 October

無題

今日から10月に入り、やっと秋らしい気候になってきました。


芸術の秋、食欲の秋、味覚の秋、読書の秋、スポーツの秋…
過ごしやすい気候なので、何か新しいことにチャレンジしてみたくなる季節ですね。


今日は北山のMさんが、珍しいカニのお菓子を持ってきてくれたので、
さっそく「食欲の秋」を楽しむことができました。







受験生はそんなことも言ってる暇がないくらい忙しい時期に入ってきました。
早速ですが、センター試験の出願期間が今日から始まりました。

■出願期間 平成25年10月1日(火)~10月11日(金) (消印有効)

センター試験を受験する生徒は、必ず上記期間中に出願を行ってください。

毎年一人くらいは、「うっかりミス」をする生徒がいますので、
いつも以上に慎重になって何度何度も書類を確認するようにしましょう。

上田

拍手[0回]

28 September

作家

こんばんは
彦根校の松野です
本日から「作家研究」の課題が始まりました!

本日制作開始の生徒がピックアップした作家がこちら

Marlene Dumas マルレーネ・デュマス
Elizabath Peyton エリザベス・ペイトン
Vincent van Gogh フィンセント・ファン・ゴッホ
奈良 美智
etc

なかなか幅広い年代が揃っているのではないでしょうか?
生徒同士、または講師から学ぶことも多くありますが、
時には作家と呼ばれる人の作品を観る機会を作って欲しいと思います。



実は今回、
個人的に何冊かの画集を用意しました。
その中には現代美術の作家が載っている画集なども混ぜました。
その作家をピックアップして欲しかった訳ではなく、
こんなのもあるぞ!と伝えるためです。

きっとどこかでは、「絵ってこんな感じ~」という先入観が誰しもあると思うのです。
僕だってそうですし、先入観の塊です。
それを壊すための刺激を与えること。していきたいと思ってます。

別にプロだからすごい!なんてことは思わなくていいと思います。
しかし、あなたが気に入る、気に入らないかは別として「何か」はあるなと
思って観てみて欲しいです。
今回僕が用意したのは画集ですが、
出来るなら生の、本物の作品を、現地で、観る事をおすすめします。
なぜかは観た人にしか分からない。
逆に言えば観れば分かる!
すぐは無理でも、今は画集でも、タイミングを見つけ、行きましょう!

それでは。
松野

拍手[0回]

25 September

9・23(月・祝) 無料デッサン講座 報告!



こんにちは。

実技講師の上杉です。


今日は、9月23日(月)、祝日の秋分の日に「京都 北山校」・「京都駅前 七条校」・「滋賀 彦根駅前校」の京都アートスクール3校で行われた無料デッサン講座の報告です。


高校1・2年生、中学2・3年生、3校合わせて約30名の方々が参加されました。


北山校の様子↓



七条校の様子↓
 


彦根校の様子↓
 


今回のモチーフは観葉植物の「サンセベリア」。葉を一枚描くという制作でした。

普段なんてことなく、当たり前に行っている「物を見る」という行為ですが、デッサンでは、ありふれた日常を、少し違った視点で観察する事になります。

その中で感じる事が出来るのは「見える不思議」、「物がそこにあるという不思議。」
デッサンはこの世界の不思議を、体感する事が出来る時間。

夢中に描いている参加者の皆さんを見ていて、実技を学び始めた頃の自分を思い出し、そんな事を思いました。



暑さが和らぎ、過ごしやすくなる季節です。1年間の中盤が過ぎました。
少し落ち着いて、これまでの事と、これからの事が考えられる時期です。


新しい事を始める時はいつでも不安がつきまといますが、自分の直感を信じて、一歩、踏み出して欲しいと思ってます。


次回の無料デッサン講座は11月23日(土)に行われます。
詳しくはこちら


今回参加できなかった人も、是非参加して下さいね。



上杉

拍手[0回]

24 September

京芸補強 北山校

夜は随分と過ごし易くなりました。
で、昨日は秋分の日でしたね。

というわけで秋の特別講座が始まっていますが、昨日からは京芸補強も開始しました。
詳しくはこちら

今回の課題は、昨日と今日で短時間での二回制作です。

かなり描画スピードが要求されますが、もちろんスピードだけではダメです。
スピードと正確さを両立させる目的に絞って今回は取り組みました。


はてさて結果はいかに。
何かを掴んだ生徒もいましたよ。
その掴んだやつ。離さないで!

はやし




拍手[0回]