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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
04 February

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31 August

後期/2学期 始まりました。

本日より、後期/2学期の通常授業が開始しました。


後期中には、受験生対象に三者面談を行います。
また詳細は書面でお知らせしますが、10月中旬頃から11月中にかけて面談を実施する予定です。

志望大学や普段の実技・学科対策についてお話するのと合わせて、
冬期講習・直前講習の対策についてお話をする予定です。

先生と話をするばかりではなく、
面談前には、ちゃんと保護者の方とも話をする時間を作るようにしてくださいね。

 



昨日の夏期講習最終日では、OG生からもらったアイスで、ささやかなお疲れ会がありました。
夏期講習に来てくれていたNET生や講習生も、また冬期講習や直前講習で会えるのを楽しみにしています(^^)
  


また、先日は中西さんもお誕生日でした。

「ゴキブリがでました!」の一言に、
殺虫剤を持って大教室へ駆け込んだ中西さんへ、
サプライズで北山生より素敵なメッセージカードのプレゼントがありました。

お誕生日、おめでとう。


上田

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30 August

夏期講習 最終日

こんにちは。マシヤマです。

少し涼しくなって 「あぁ、夏も終わったなぁ。今年の暑さにはさすがに参ったけど、今となっては懐かしい」などと思っていたら、昨日今日と暑いこと! 完全にだまされました。

台風も近づいています。
子供の頃は台風が来るとなぜかワクワクしました。風が急に強くなったり、雨の匂いがしたり。一番好きだったのは『下の方(遠方)だけが明るくて、上の方(頭上近く)が真っ黒』そんな空を目にすることでした。「いつもと違う世界みたい。なんかカッコいい」と思ったものです。


明日から後期授業が始まります。(高卒生は9/9から)
折角の新学期が台風と重なりそうで心配。
暴風警報が出た場合の対応がアスクHP内で確認できますので、チェックしてください。
http://www.artschool.co.jp/tugaku/picup.html
【HPトップ⇒通学生へ⇒お知らせ】の流れでも確認できます。

本日は七条で指導に入りました。
夏期の間はほとんど北山にいた私にとって、七条生の制作は新鮮です。

京芸クラスの締めくくりは立体課題です。
のりしろの作り方や手順(手を入れて作業する空間を残す)など、やや効率の悪い人もちらほら。
「形を考えるだけでは不足。もっと時間を意識して、途中の進め方にも気を配るように!」と後期も言い続けるつもりです。

そして、8/30といえば【上杉先生の誕生日】なのです。
七条生が盛大に祝ってくれました。


何歳になられるのか把握してなかった生徒たち(笑)
いつまでも若いので永遠に26歳でイイと思います!

<やっぱり台風にワクワクする マシヤマ>

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28 August

一つ一つ大切に

  
どーーん

彦根校で飼っている動物達「鶏」と「ライオン」です。
最近可愛くて仕方ありません。
そんなことを思っている松野です。

「いや~、躍動感でてるなぁ!」と、思うわけですね。
それで毎日、目がいってしまう。
「良いものは良い!」
ただそれだけの事なんですが、
なんかしっくり来ない出来の時、なぜこんなに難しくなってるんだ?となりますよね。
「分からないものは分からない」
それでいいのに、それが上手く描けないんですね。

僕はりんごの模様なんてとらえきれません。
とらえきれる程度の魅力なわけないですし、その魅力の方を描きたい。
じゃぁ玉子は?
それも、とらえきれません。
あのシンプルさに込められた美しさといったら半端ないです。

「まずは観察から!」と良く言いますが、
観察し、自分の中に入れた時、
きっと少し変化していると思います。
でも、それでいいんだと思います。
というか、それしか無理です。
ありのまま、素直に。
自分がみた視点で、大切に対象を描く。
皆さん、対象を「大切」にしてますか?
モチーフの気持ちになったら
「俺はもっとかっこいいぞ!」
とか、なってませんか?

大切に丁寧に一つ一つのカタチを追えば、絶対に応えてくれます。
後少しの夏期講習、頑張りましょう!!



松野

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25 August

たこやき やきそば大会スタートしました。

こんにちは。
事務局のナカニシです。

本日のアートスクールはとっても賑やか!
七条校では美術系高校実戦実技模試
北山校では京芸模試の講評会とたこやき+やきそば大会を行なっています。

講評会の様子を少しだけアップ。





たこやき+やきそば大会はつい先ほどスタートしました。
おいしそうな香りが教室中に広がっています。


プチハーレムも発見



今日は雨のおかげか涼しい1日でしたね。
そろそろ夏も終わりに近づいています。
通学生の方は後期/2学期はいつから始まるのかをしっかりチェックしておいて下さい。
受験生(高3生、中3生)、基礎生(高1生、高2生、中学生、大学生、社会人)
とST・SP生では授業開始日が異なります。

受験生、基礎生は
8/31(土)の週より通常授業スタートです。
ST・SP生は夏期講習が終わってから1週間休みがあります。
なので授業スタートは9/9(月)からとなります。
お間違えなく!!!




ナカニシ

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23 August

保田の夏休み   久美浜・フラッティーニさん

さりゆく夏を惜しむ、なんて、気が早すぎますかね。
まだまだ暑いですしね。盆過ぎてからより暑くなったような気もする。
それでも、なにか、気配はします。
夏がいってしまうような。

夏期講習もあとわずか。
大事にしたいものです。

今回は、私大模試や京芸模試講評前ということで、
軽い話題。保田の夏休みを紹介します。(嵐の前の静けさ)


■お盆に久美浜に帰省

お盆休みで実家の京丹後市久美浜町に帰りました。
日本一美しいと勝手に思っている夕暮れの久美浜湾を紹介します。


サンセット・イン・久美浜湾※


トワイライト・イン・久美浜湾※  まるで水墨画でしょ

※インかオンか何かわかりませんすいません。


お盆当日に実家に帰るのは久しぶりでした。しっかり墓参りもしました。

保田の他、なんと袖長先生も久美浜出身。さらに、アスクOB生紹介ページで紹介されている能勢五月葉さんもここ出身です。みんな近所どうし。
(ちなみに、能勢さんの家は「あったり、なかったり」という不思議なキャッチコピーで有名なうどん屋。名店です。)
水墨画のような風景の中で育った久美浜の美術系は、だいたい日本画に行くのですが、なぜか僕だけドロップアウトしてしまい洋画の方向に進みました。でも、久美浜湾の水面の光が瞳の奥に乱反射しており、自分の色彩を生み出しているのではないか、と最近思うことがあります。ブログでも執拗なまでに琵琶湖や宍道湖の写真をアップしているのも、ここからきています。


老猫のごんちゃん        帰り道の丹後半島
                   ※久美浜湾(内海=静)、日本海(外海=動)/コントラストの魅力



■マヌエル・フラッティーニさんと京都寺めぐり


ドイツ人の友人フラッティーニさんが久しぶりに来日し、1日いっしょに過ごしました。
フラッティーニさんは、ドイツ人のアーティストで、1999年1年ほど日本に滞在され、
その時、確か精華大のドイツ人の先生からの紹介で、アスクで特別講師をしてもらいました。
その後、再来日して京都で個展をされ、その後、大阪で保田と二人展もしています。
5年ほど前に来られた時は、アスクST生といっしょに国立博物館の「曾我蕭白展」に行ったり、
ドイツ美術や自身の作品に関するスライドレクチャーをしてもらったりしたのですが、今回は
滞在期間が短く、また夏期講習期間だったので、そのようなことは無理でした。
ただ、ちょっとだけ七条校は見学してもらいました。



フラッティーニさんは、その後、日本人女性と結婚され、息子さんもいます。
今回、奥さんのご実家の松山市に家族で滞在された後、京都、丹波、東京、鎌倉などをまわって、
一人だけ先にドイツに帰られました、が、1日だけ保田と京都で過ごしました。

トータル2年ほど京都にいた人なので、たいていのお寺などは知っている訳ですから
どこに行くか迷いましたね。
結局、七条校を出た後、東山の六道珍皇寺、六波羅蜜寺、建仁寺~洛中の六角堂~嵯峨野の清涼寺(嵯峨釈迦堂)、大覚寺(は閉まってしまったが)の大沢の池~広沢の池、最後は、船岡温泉でひと風呂浴びて紫野のわが家に戻りました。



建仁寺では、「デジタル復元」と大々的に書かれてて、フラッティーニさんもややがっかりしてたが、おかげで撮影がフリーなので、ここに掲載できる訳です。俵屋宗達、海北友松などお宝満載のお寺です。伽藍は大きく、庭も広くて気持ちいいです。夏に向いている寺だと思う。海北友松は桃山時代の画家の中でもトップレベルだと思います。
六道珍皇寺は庭を特別公開しているはずだったが、中休み期間で入れず。六波羅蜜寺は空也上人像が有名だが、なんといっても清盛像がお勧めです。



京都といえば「食」そして「スイーツ」。フラッティーニさんも大喜び。


嵐電嵐山駅から北へ、清涼寺では「三国伝来の釈迦像」を見ることが出来ました。普段はカーテンの奥にしまわれており、毎月8日と春秋の特別公開期間以外は見れないはずのものなのですが、たまたま、特別な行事があったとのことでご開帳されていました。ラッキー。さらに北に移動し、大覚寺の大沢の池をまわりました。
※大覚寺は嵯峨芸大をつくったお寺なんですよ。なので場所も近いです。


大沢の池は、蓮が生えており、この世のものとは思えないほど美しかった。大げさですね。
ただ、こんなところが、街中からすぐ行ける所だったりするのが京都のよいところだと思います。


そのまま広沢の池まで歩く。平安時代から「野は嵯峨野」だった訳ですが、ほんとに嵯峨野はいい。
北嵯峨高校生がうらやましい。ザリガニ取りの子供たちがいた。なつかしいな。かなり取れてた。
いいタイミングで夕日が落ちてきました。ただ、けっこう暑かったですね。

いい汗をかいた後は、船岡温泉。フラッティーニさんは、船岡山近くに住んでいたこともあり、当時から船岡温泉の常連客でした。僕も現在近くに住んでるので時々行きますが、最高ですよ。受験生にもお勧めします。していいのかな?大学入った後にしとこかやっぱり。


妻に作品を説明         別れの朝、記念撮影

夜は我が家でディナー。フラッティーニさんは、繊細で優しくて大人しくて穏やかな人で、うちの妻に言わせると「日本人より日本人っぽい」とのことですが、まったく僕もそう思う。なんかドイツのイメージとは異なる。しかし、やっぱりドイツ人というかヨーロッパ人だと思う点は、アートについて積極的に議論する点かな。僕は特にかもしれませんが、日本人は作品について語るのは苦手ですね。照れてしまったり。面倒くさがったり。
フラッティーニさんは、気を使いながらもどんどん作品について語ったり、質問したりされます。
あっという間の1日でした。ほんとうに楽しかった。たった1日なのが残念。





と思っていたら、数日後にもう1日泊めることになり、また船岡温泉に行った。
そして最後は京都ラーメンの名店『タンポポ』これは外せません。ほんとにおいしいんです。
しかしフラッティーニさんの表情は微妙だったな。「オイシイヨ」とは言っていたが?
ドイツ人の舌には合わないのだろうか?




保田

ところで、2回目フラッティーニさんがアスク七条校に来た時、丸テーブルでST生達が自習してたのですが、英語で(ドイツ語も少し交えて)フラッティーニさんに話しかける田和先生を見る目がいつもと全然違った。羨望の眼差し。写真とっとけばよかった。(イヤホントはいつも尊敬してるんでしょうが)
しかし、英語がんばってほしいですね。




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