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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
04 February

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10 May

5月になりましたね。

こんばんは。

実技講師の上杉です。

昨日、京都精華大学の大学説明会に参加してきました。



平日の昼間、まだ学生さん達が授業を受けている時間帯に、精華大学を訪れた事がなかったので、説明会が終わった後、入試科の方に個別で学内を案内して頂きました。
残念ながらASK卒業生には会う事ができませんでしたが、普段学んでいる教室や機材など、環境が見れて良かったです。





ASKでは先週、学科面では高卒生に向けて今年度第1回目にあたる「センターマーク模試」、実技面では高卒生・高3生に向けて「実技力テスト」が行われました。

二つとも、結果はまだ皆さんの手元に返ってはいないですが、返ってきた結果については、甘んじて受け止めて欲しいと思っています。

実技力テストの採点は、すでに終了しています。全体的に、あまり良い評価ではありませんでした。
夏期講習を良い形でスタートできるよう、「1日3枚クロッキー」など、1日の中で出来る、本当に些細な事を、弛まず地道に、積み上げて下さい。

塵(ちり)を積もらせ山にする。何かを学ぶ、習得するとは、そういうことだと思います。

学科勉強に関しても、一日の、自分に科したノルマをしっかりとやりきりましょう。気持ちのよい達成感。
きっと翌朝、前向きな朝がむかえられると思います。



上杉

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09 May

北山校 夜間授業の様子



平日夜間、北山校の様子です。
立体課題やデッサンをしていたり。学科教室では高卒生が自習をしています。
 
 

同じ目的や目標を持った人が集まっているこの環境の中で、
切磋琢磨しながら対策をしていると必ず結果につながると思っています。
今よりも高い目標を目指しながら、お互い刺激しあえる関係でいてほしいです。

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三者面談について

5/18(土)~6/9(日)までが三者面談の期間となります。

以前にもブログで告知しましたが、
面談では進路や夏期講習について話をします。
その他に、日々の出欠状況や実技対策について、また、
高卒生対象のセンター学科を受講してる生徒は学科についても話をします。

各生徒、日時が確定した資料を近日中に送りますので、お手元に届くまでお待ちください。

上田

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08 May

アイデアストック

 
 
 最近、北山校の事務所にこもって、夏期講習パンフレット類の作成にいそしんでいたサイトウです。
 北山でもすっかり授業出現率の低い人です……休んでないよ働いてるよ…

 まだもろもろの制作は続きますが、ひとまず夏期講習パンフレットは完成しました!
 来週以降、皆さんの手元に届きますよー。
 
 京都造形芸大や京都精華大の先生による特別授業も企画してます。
 近日DMも出来上がります。
 
 毎度毎度、なにか作る度に思いますが、
 アイデアブックとか、参考サンプル集めとか大事です。行き詰ると救われます。
 
   


 高校時代からちょこちょこ集め始めたものです。
 色彩構成は、高校生のときに家で自主的にやってたやつです。
 あとあとも役立つことあると思うので、
 ぜひともアイデアストックブックをつくることをおすすめします。
 ほかの予備校の作例とか、大学の卒業制作集とかいいと思います。


 余談ですが、
 昔の色彩構成実物を林のけんちゃん先生にもお見せして同意を得ましたが…、
 とにかく高校時代のわたくし「作業きったねぇ」…笑 
 当時は自分の雑さに気づいてなかった。
 よく「あらい」「雑」と指摘される人は、本当に致命傷なので、早々に「気づく」ことをおすすめします。
 雑な人は「雑さを大きな問題だと思ってない」ということが多い気がします。
 気づいたら、なんとでも心がけていけると思います。


   
 北山ST生たちへ、水張りを教える増山先生。
 几帳面そうな増山先生の水張りレクチャーをみるのが気持ちよくて好きなサイトウです。
 先生の水張りレクチャー聞くの3回目くらいだけど、全部聞いてしまった。

 <サイトウ>

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07 May

美術史~クロッキー~デッサン

こんばんわ、保田です。

昨日、今日と七条教室で授業しました。
昨日は美術史、今日はデッサン授業。




美術史では、アンリ・フォションの様式発展の理論を紹介しました。
どんな芸術も勃興~発展~衰退の中で4つの段階をふむ、という歴史法則の学説です。

アルカイック段階
~クラッシック段階
~マニ江リズム段階
~バロック段階

前提として、
どんな「歴史法則」も「歴史理論」も、たぶん、不正確。
だって神様じゃない限り、歴史全体を見ることはできないんだから。
という話もしています。
それでもなお、過去の様々な出来事を整理したり、変化の原因を考察したりしないと、
ただ過去の出来事を知るというだけだったら学問としての意味はない。
それだと、何の役にも立たない。(それでも、面白くはあるんですね。歴史好きには…。)
という話もしています。
だから、間違っている部分もあるとわかっていながら、過去の理論は学ぶべき、ということなんですね。

そんな理屈も語りながら、古代の彫像の4段階の作品、
ルネサンス以降の西洋絵画の4段階の作品を
比較しながら紹介しました。

例えば…


アルカイック期のギリシャ彫刻(クーロス)  何とも魅力的…

  
クラッシック期のギリシャ彫刻
左:プラクシテレスの彫像(あのヘルメスです”!) ※女性的な美で有名 うつくしい…!
右:リュシッポスの彫像    ※男性的な美で有名 超カッコイ~!


本日はデッサン授業でしたが、最初は恒例のクロッキー。
さっそく、昨日の美術史のネタ「コントラポスト」の話しを思い出してもらいました。

最初のモデルは保田。
たまにはおじさんの身体も描いてみよう、ということで…。
45年の風雪を耐え抜いた肉体を…。

  

そして、最後のモデルK君。
やっぱり若い肉体はいいねえ。とほほ…。

リュシッポスの彫刻のような男性美が描けたでしょうか?

保田

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06 May

感覚を研ぎすます

 こんばんは。サカグチです。

 
 
 
 
 

 少しずつ日がのびて、暖かくなってきました。
 そうこうしているうちにすぐに夏期講習がはじまります。
 同じような毎日を繰りかえしていると、時間は一瞬で過ぎさっていきます。もちろん、成長には時間が必要です。慌てて詰めこんでも、あふれ出ていくだけ。
 ただ、必要以上に時間をかけることもないなと最近思います。
 指摘されたことに対して、素直に取りくむ生徒(北山STのあの人やあの人)を見ていると、この何週間だけでも大きな成長を感じます。

 自分自身のことを思うと、まったく素直な生徒ではありませんでした。
 成長も遅かったのに、自分では成長していると勘違いしていたと今ならわかります。
 何かを学ぶことや、教わることに対して、もっと興味を持っていればよかったとつくづく思います。

 黒板に文字を書く、絵を描く。ホワイトボードに絵を描く、文字を書く。
 画用紙に絵を描く、クロッキー帳に文字を書きながら伝えるのは、授業だからではなくて、伝えたいと思うから。
 1日の中で、数時間の中でも、人はおそらくもっともっと成長できるはずだと感じます。
 まずは夏期講習までの毎日を、より集中して過ごしてほしい。
 まだまだ成長できるから。

                  サカグチ

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