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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
04 February

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02 December

講師のつぶやき

こんにちは
本日の彦根教室の様子をマツノがお届けします



立体を制作する生徒が多かったのですが
まだまだとはいえ少しづつ感覚を掴んできている生徒もちらほら
「苦手意識」は持ってほしくない分野ですね。

立体に関して、
松野と片岡のちょっとした講師間会話の一部を書いてみましょう。
「描写などの平面作品と比べたら
 何か別もののように感じたりするけど、実はそうじゃないよね。」
「この作品だと少しダイナミックにしただけで全然違う。
 歪ませようとかの試みは出来てるけど、それが小さく行いすぎたかなぁ。おしい。」
「この材料(網)の使い方って難しいよねぇ。」
「紙との関係性ありきって考えると、先にかませておきたいな。」
「要領よくやるには数こなしがいるな~。」
などなど、

想像で自分らが作るかのように話してたりします。
生徒が作るのを見てたら、自分達もやりたくなる!子供心みたいな感じですかね。

「全部を想像しきれないから、楽しめる」。
受験生にとっての、立体なんてまさにそれだと思う。
本気でやったら、毎回発見ばっかで、面白いよ!

では!

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01 December

体調管理をしっかりと!

こんにちは。

事務局の中西です!

日に日に寒くなっていきますねーー。。。
風邪引きの人もよく見かけます!!

体調が悪いと1日がすっごく辛く感じるし、
学ぶべきことを吸収する力も減ってしまいます。

とにかく、体調管理をしっかりしましょう!
遅くまで勉強している人も多いかと思いますが、
無理せず
正しい生活リズムの中で勉強するのが1番ですよ!


今日は北山教室に
昨年度の卒業生が来てくれましたーー!






手作りクッキーと共に!



うれしい限りですね。
メッセージも書いてくれたので、教室に来たときに確認して下さい♪


それでは、みなさん、うがい手洗い忘れずにーーー!



なかにし



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28 November

★精華ストーリーマンガ在学のask卒業生 受験体験記★

 京都造形芸術大学や京都精華大学の試験結果が出てきていますね。
 私大推薦入試受験組、お疲れ様でした^^
 サイトウです。
 
 合格だった人も不合格だった人も結果はそれぞれですが、
 肯定的に意味づけをして、受け止めてほしいと思います。
 
 さて、先日facebookでask七条卒業生のOさんが、
 受験の体験をマンガにしていました。
 どうみてもS先生であろう人が登場していて、
 後輩であるわたしとしてもマンガを読んで嬉しくなりました。
 OさんにもOKをもらったので紹介したいと思います。
 ちなみに今、妹さんもaskでがんばっていますね。

 
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 こういう指導でありたいよなぁと改めて思いました。
 講師も勘違いしちゃいけない。
 そして、指導を受け取る生徒も受かるかどうかだけの視野にならないように、
 質のいいコミュニケーションをとれると、
 いい受験時代を一緒につくっていけると思います。
 
 <サイトウ>

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27 November

石膏像=人間か?

 こんばんは。北山教室のマシヤマです。

今週は後期3度目の構成静物課題をおこなっている北山教室。
STSP生、WSS生が入り乱れて制作をしております。

特に現役生に【石膏デッサン】をさせたくて、「高3のみんな!今週は石膏を描いてね」と言ってしまったので、石膏像チームがギュウギュウになりました。
窮屈な思いをさせてゴメン。

思えば、私が始めて美術予備校に通い始めたのは高校2年の秋。最初の課題がモリエールの木炭デッサンでした。
なにもわからず描きあげた作品は、石膏デッサンというより『棟方志功』の木版画のような、アウトラインの非常に強い不思議な代物となりました。

土日の現役生は石膏デッサン初めて!という生徒が多かったけれど、とても良い進め方ができていて感心しました。
完成度では不満もあると思うけど、私は素直に「良いなぁ」と思ったのでした。
  
写真ではガランとしていますが、これは土日の様子だから。今日はこの8倍の人数です。

石膏像は人間の形をしています。だから顔が似ないと気分が盛り上がりません。まずは形を合わせるために時間を費やしても良し。人間として形が成り立っているかをチェックしましょう。
……でも……人間ではないのです。ここが注意ポイント。
石膏像はあくまでも石膏の塊。クールな眼差しで明暗を観察し、立体感を掘り起こす作業も必要。でないと妙に生々しい質感になってしまうこともあります。

常に対極の感覚が大切です。『マクロ』と『ミクロ』、『冷静』と『情熱』。

ついさっき面白いものを見つけてしまいました。
↓↓↓

ぜひ明日からの制作に活かしてください!

<マシヤマ>

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26 November

好きな事について

こんばんは。

七条教室より、実技講師の上杉です。

僕は、将棋とロックン・ロールと鉛筆デッサンが好きなのですが、

将棋はとても弱いです。最近は指す人がいないので、全くやってませんし、TVの名人戦を熱心に観戦するほど詳しくもないのですが、好きなものは何か?と尋ねられたら「うーん、将棋かなァ」と答える自信はあります。
誰かお時間が合えば、相手をして欲しいなと、常々考えています。

ロックン・ロールは、いい大人が……なんて言われるかも知れませんが、いつまでも好きでいたいなと思ってます。
七条教室の中学生や基礎生の生徒からCDを貸し借りしたりして、年々、年が離れていく生徒さんとを繋げてくれています。
この間、CDレンタル屋さんで、「kitty daisy & lewis」というイギリスの3人兄弟のバンドを知り、借りたのですが、「嗚呼……最高。」と、心の中でつぶやきました。

(受験生時代、鉛筆デッサン、というか実技全般が心底嫌いになった時期がありますが、)始めて画塾に通った日から、今の今まで、13,4年間くらい、好きなままです。
授業が終わった後、田和先生に色々とデッサンの疑問、質問を投げかけて、お答えしてもらっていたのですが「なるほど、こういう考え方もあるのか。ふーん、今までこういう風に思っていたけど、確かにそっちの方がしっくりくるなあ」など、思ったものです。まだまだ分かっていない事の方が多いんじゃないか。と思うくらい、今でも新たな発見があり、本当に面白いなぁと感じます。
鉛筆デッサンは描くのはもちろん、描いている人を見るのも好きです。熱心に画面に向かって格闘している生徒達を見ていると、「ほんと、良いなぁ」と思ってしまいます。


どれも10代の頃からずっと好きな物です。あんまり変わってない、というか、頑固に変わってくれない。たぶん生徒の皆くらいの時期に好きになった事って、かなり確信に近いくらい、自分にとって本当に好きな物なんじゃないかと、31歳の僕は思います。


色彩構成の作品などで、特にこの時期、技術が付いてきた生徒の作品を見るときによく思うのが、「上手くなっているけど、本当にその人が良いと思って描いているのかな。」と言う事。
何が良いのか、中々決断は出来ないと思いますが、少なくとも「自分の好き」は、もう知っていると思います。

普段の制作に於いて、特に色彩構成などでは、自信を持って、もっと我がままを見せていいんじゃないかな。と思います。




上杉



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