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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
05 February

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11 September

京芸補強 始まります!

こんばんわ。北山教室のマシヤマです。

後期の授業が始まって1週間経ちました。
STSP生は昨日から後期スタートなので、一週間の休みがありましたね。
どうですか?リフレッシュできたでしょうか?
人目(アスクの先生の目?)をはばかることなく息抜きができるチャンスなので、大いに休んでほしいと願う……そんな1週間でした。

さて、本日は秋の特講の一つ、
【京芸補強】のご案内です。


毎年、この時期におこなう特講の中でも、ピンポイントで対策ができるのが特徴。
最短で2日間からの受講が可能なので、とても手軽に受けることができます。

<描写> <色彩> <立体>

基礎的なことについて「今さら誰にもきけない!」という人には京芸補強が特にオススメです。
「いつどんな課題をおこなうのか?」など、詳しくはこちらからチェックしてください。⇒■■■


調べてみたら、「今さら誰にもきけない!」というタイトルの本が世の中に多い!
こんな感じに……→■■■
大人になると素直に聞けないことが多くなるのかもしれません。

<マシヤマ>

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09 September

今後の自習室


 
 
 田和先生のブログも、サカグチ先生のブログもそれぞれ、「らしくて」いいですね。
 本日彦根におります、サイトウです。

 
 

 <今週からの自習室に関して>
 9/8から特別講座が始まりました。
 これからの自習スペースは教室にスペースがあればOKという考え方になります。
 事前に各教室の講師やスタッフに、自習したいと伝えてください。


 さて、それはそうと、私はカラオケがきらいでした…笑
 理由はあんまり歌を知らなかったり(流行についていけなかった)、
 うまくはしゃいだり、ノレなかったり、
 自分が歌っていることをみんなに見られるのが楽しいと思えなかったり……
 高校生の頃、そういうズレに疎外感を感じてけっこう悩んでました。
 
 昔は深刻な悩みだったけど、今はどうでもよくなってきました。
 かたくなにきらいって思うこと少なくなってきたけど、
 みんなと外れて一人でいることが苦しくなくなったり、
 「そんなわたしもまぁわたしか」と気楽に受け止められるようになってきたんだと思います。
 
 それぞれ、走るのがどうしてもいやだ…とか、
 泳ぐのはどうしてもいやだ…とか苦手意識のあるものってあったりするでしょうね。
 お肌とか自分の容姿で悩んでいる人もいるかもしれない。
 
 「学校」とか囲われた空間に存在するしかすべがなかった青春時代は、 
 わりと価値基準が似通っていると思います。
 大学や社会に出ると、価値に多様性があることを周りも自分も認識するので、
 なにかの価値観にしばられることが少なくなってきます。
 その分、「じゃあ、あなたはどんな価値基準で生きるの?」
 という問かけが切に迫ってきます。「自立」ですね。
 自由な分、自分自身の存在価値が問われてくる。
 そのときに、「絵が描ける」とか「パソコンには強い」とか「英語が話せる」とか
 専門分野や自分の詳しい分野(能力)があると心強いと思います。
 
 なにがいいたいかというと、
 今なにかにとても悩んで、お先真っ暗な気分の人がいても、
 年をとると楽しくなるよということ。
 その分、能力を磨いておくことが大事だよ ということです。
 
 そんなに考えすぎなくてもいいじゃんという人もいるだろうけど、
 考えてしまうあなたへ。
 
 がんばーれー。
 
 彦根の受験生で、「クレーンの免許をとったんです~」という人がいました! 
 びっくら! 18才… すでに多様でした笑 すごいね笑 
 
 <サイトウ>
 
 

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08 September

楽しさの種類



 こんばんは。サカグチです。
 本日、9/8(土)から「AO・推薦 私立芸大、国公立芸大 実戦対策講座」がスタートしています。
 AO、推薦、国公立芸大の実戦課題をそれぞれの志望校に沿って受講できる実戦対策の講座です。

 後期には他に「京芸補強」(9/24(月)~)と「マンガ特講」(9/16(日)~)があり、それぞれの状況にあわせて受講できるようになっています。(※ホームページに詳細をのせているので、チェックしてね)

 勉強の秋、制作の秋、学科の秋、実技の秋、どちらにせよ楽しい秋がはじまります。

   

 さて、「楽しいこと」と「ストレスを感じること」って対極にあるように考えていたけれど、もしかしたら表と裏の関係なんじゃないかと最近思っています。

 ストレス解消にカラオケへ行こうというのもひとつの楽しさだけど、難しいことに向き合わなければ感じることのできない「別の楽しさ」もあります。
 何が難しいのかといえば、自分の思い通りにいかないときこそ難しい。自分の思いを捨ててしまったり、無理矢理押し通してしまったりすれば、ストレスもやわらぐけれど、きっと楽しくもなくなる。
 最初にあげた「カラオケの楽しさ」は、決して遊びの中だけで得られるものではなく、制作や勉強や仕事など「カラオケとは別の楽しさ」があるような場面にも潜んでいるから厄介です。
 一生懸命勉強して楽しく感じたら、それはカラオケとは違う楽しさかというとそうではなく、結局カラオケと同じ楽しさだったりします。
 やるべきことを決めて必死になる。折れそうになったけどやりとげる。充実感も得た。

 だけどそこで感じている楽しさはまだ、カラオケの楽しさと同じだ。

「カラオケの楽しさ」と「別の楽しさ」が対極に位置しているのだと考えてみます。

 どちらも楽しいけれど全然違う。得がたいのは「別の楽しさ」だ。カラオケの楽しさなんか必要ないといっているわけではありません。
 AかBかどちらが正しいのかではなく、状況に応じてAなのかBなのかを判断することが重要です。
 もちろん、AとBが両方必要なときだってある。
 ここでいう「別の楽しさ」とはいったい何なのか。
 そのバロメーターは他者にあります。チームメートであったり、家族や友人、生徒、自分以外の誰かにあります。自分の行動が誰かを助けたり、誰かを動かしたり、誰かを変えたりすることができたなら、そこで感じる楽しさはもう「カラオケの楽しさ」ではなくなる。
 極端な話、カラオケでうたう歌で誰かの気持ちを変え、行動を起こさせることができたのであれば、そのカラオケの楽しさはもう「カラオケの楽しさとは別の楽しさ」となります。

 今、楽しいけど、これって誰かの役に立つのかな。
 今、充実感を感じているけど、これって誰かを助けるのかなと考えてみる。
 できれば少しでも誰かの役に立ちたい。そこには得がたい楽しさがひそんでいるから。



                                  サカグチ

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07 September

チャンスの前髪



我家には、黒猫一匹と、庭の蹲に金魚が2匹おります。
みな元気にしております。
黒猫は十三歳、大学に入学した年に大学の敷地で拾いました。
金魚は今年6月、宇治の祭ですくったものを持ち帰ってきました。夏を経て随分と大きくなりました。
彼らとも、縁あって出会い、今の私の家における生き物との密な共生空間があるのです。


さて、ASKの話題に戻しますと


モチーフを観察すること
参考作品を見ること
日々の課題内容を咀嚼し、把握すること
指導内容や講評をメモしたものを、後で読み返し、思い出してみること
学科の勉強
家であった会話
電車で見た風景
テレビで観た番組
本、マンガを読んで共感したこと
映画、レンタルDVDで観たこと等等...


これらはどれ一つとっても、誰かにとって、とても貴重な出会いの瞬間だったりするわけです。日常はけしてルーチンワークではないのです。毎日が同じに見えてきたらピンチ!お尻を叩いて眼を覚まし、見方を変えてみる。
日々の出会いを蔑ろにしていると、目の前に現れたチャンスの前髪を“むんず”と掴めそうな好機や、またとない出会いの機会が訪れたとしても、それに気付けないほど人は鈍感になって行くものです。

ASKのみんなは、日ごろ何に興味を持ち、どんな情報や内容をインプットしてますか? また教えてください。 
そうした会話を通して、みんなにとって受信しやすい言葉、表現へと先生方の指導の言葉も変わってくるのだと思います。

チャンスの前髪を“むんず”と掴む

これは僕が浪人のときお世話になった先生の言葉です。
ささくれ立っていた二十歳の浪人生の心を、むんずと掴まれた瞬間でした。


田和


追伸、
最近、彼が祖国ブラジルで絵を描いていて、彼を追ったドキュメンタリー映画があると知りました。

「下手に描きたい 画家森一浩・ブラジルの挑戦」 監督:岡村淳
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000044/20100503006405.cfm

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06 September

秋の特別講座


この写真は、夏期講習最終週のお昼休みのひと時です。
七条教室のFくんがモチーフのバイオリンを取り出し、演奏会を開いてくれました。
このFくんの演奏がすごいのすごくないのって、もうすごい。
即興で何でも弾けてしまうんですね。
「情熱大陸!」「ミスチル!」「ポケモン!」「笑っていいとも!」「ビバルディの四季!」「マリオブラザーズ!」「エヴァ!」……
皆口々に勝手なリクエストをぶつけますが、
全部弾いてくれました。それもすごい完成度で。
頭の中にメロディがありさえすれば、何でも演奏できるそうで、
卓越した技術というのは、それだけでこんなに人を楽しませてくれるんだ
ということを目の当たりにしました。
技術があればこその表現力なのですよ。
最後は「カントリーロード」。
しかも七条ST生Yさんの歌(これがまた上手い)とのコラボレーションです。
Yさんの澄んだ歌声と、バイオリンの音色が少し物悲しく響いて、
教室は夏の終わりのおセンチ気分で満たされました。

さて、そんなおセンチな気分とともに秋がやってまいります。
たまのおセンチもいいけれど、そこはこちとら受験生。
秋の特別講座がもうすぐ開講です。
詳しくはコチラ
しっかりと技術をたくわえて、冬に備えましょう。


はやし


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