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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
05 February

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07 July

時間

草津教室より、はやしです。授業の合い間に書いています。
 
本日、5分ほどの遅刻者二名。
よくないですね遅刻は。
息せききって入ってこられると、教室全体があたふたする。すなわち士気がさがる。制作時間が削られる。導入でまた同じことを……。
良いことなど何もありません。
 
かく言う僕も昨日、七条教室ST生のキャプテン、Wさんに指摘されました。
「はやしセンセーは時間にルーズだ!」
ドキリとしました。あぶら汗が出ました。
僕も幼少のみぎりから時間には無頓着な方で、それでも仕事をするようになってからは自分なりに随分と気をつけていたのですが。
そこへきての指摘です。Wキャプテンいわく、講評の始まりがしばしばズレこむ、と。授業終了の合図がしばしばズレこむ、と。
 
遅れないように手早く手早くとは思っているのですが、ついついが恐ろしい。
他の生徒の指導にまわっていてついとか、いそいで他の仕事を片付けていてついとか、いそいでコーヒーに入れる砂糖の分量にこだわっていてついとか、いそいで好きだったあの娘を思い出していてついとか、いそいで世界から飢餓と戦争が無くなる方法を考えていてついとか。ついついの理由は様々あれど、これはまずい。
時間にして二、三分のことだと思うのですが、本当に認識が甘かった。
時間にルーズだというのは、なににおいても致命傷です。これは「信用」の問題だからです。
Wさんの一言に改めて気づかされました。
これから、僕は絶対に講評に遅れません。
終了の合図も始まりの合図も一秒たりともズラしません。
Wさん、見ていてください。僕はここに誓います。
 
誓っていたらつい、講評時間が一分過ぎている。(講評にて中断)
 
講評終わりました。
書いてるそばからこれだから、本当に本当に気をつけなければ。今日は心底思いました。
僕も気をつけますから、生徒のみなさんも気をつけてください。
遅刻はもちろんダメですし、言われなくても開始の時間に始められるようにする。講評の時間がきたらいつまでも描いていないで講評の準備をする。終了時間になったらちゃっちゃと片付けはじめる。
お互いに、双方向からいきましょう。


 

 はやし

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04 July

南山城を経て

 こんばんわ。北山教室のマシヤマです。

 先週STSP生は『南山城』へ行きました!……その様子は先日のブログにもありましたね。 今日の北山教室は、その体験を経て制作した色彩課題の講評会でした。
南山城に参加できなかった人は『日常』をテーマに制作しました。

制作風景と講評の様子を連続でお見せします。




←『団扇を持つ手の形』を指摘中のK岡先生!

『各自、こだわりを持ってテーマを絞れた』という意味では良い作品が多かったと思います。
でも、いま一つ説得力に欠ける部分が残る作品も多い。
それは【モチーフの形へのこだわりと切り方のこだわり】、【筆使いへの気遣い】、【五感を刺激するところまで迫る意識】、【技術の強弱での見せ方】、【色の吟味】……それらが少しずつ不足しているからです。

今、みんなが技術と意識を少しずつ体得しています。
制作中、あるいはスタート時点で「まあいっか、これで」で進めないでほしい。
全ては良い作品を作るためにあるんですから。


おまけの様子
 『製作開始前のみんな』
 『美術年表づくり、S藤先生を囲んで』

<マシヤマ>

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03 July

地道に前向きに

こんばんは。

七条教室より、実技講師の上杉です。

今年から実技を学び始めた生徒、必ず秋に追いつく。

上達には焦らない事が肝要です。
実技には経験が、一定の時間が必要です。 理屈で理解しても、その事を体現できるようになるには、少し時間が掛かります。 そんなものです。


長い目で自分を見てあげ、毎日前向きに取り組む事が大切だと思います。
夏期講習は苦しい期間になるかと思います。ただ、必ず秋に追いつく。

自分は出来ないやつなんだと後ろ向きに悩まずに、どうすれば良くなるのかと前向きに悩む事が大切です。夢中になって毎日前向きに悩み続けよう。

必ず描けるようになります。 そのときに備えて今のうちから学科にもしっかりと向き合っておこう。


一緒に頑張っていきましょう。



上杉

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02 July

7月4日(水)は 合同特別授業 デッサンの鬼

こんばんは。
ここのところ、テスト期間や体育祭、文化祭準備のため欠席者が多いです。
けれどももうすぐ前期の授業が7月13日(金)(調整期間は7/14~20)で終わるので、 振替で受講する人もいます。
いつもと違う曜日に来たため、今まで長いこと通ってたのに初めて会う人がいることもしばしば。
改めて自己紹介をしている光景を見て、少し新鮮な気持ちになりました。

 

早いものでもう7月ですね。
明日は京都造形芸術大学と京都アートスクールの合同授業があるのは知ってますか?

デッサンの鬼 
7月4日(水) 18:00~20:30 七条教室にて

「眺める」と「観る」の違い…う~ん、なんとなくはわかる気がしますけど、
実際にはみんなはどう捉えてるんでしょうか。
具体的に言葉で表すとなるとなかなか難しいですよね。
みんなの言語力、びしばし鍛えてきてください!!

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01 July

草津教室 本日の一枚  二枚目

こんばんは。
「草津教室 本日の一枚」です。
憶えてらっしゃいますでしょうか。
このコーナーは草津教室で制作された、優れた作品、そうでない作品を紹介しながら、
僕がやり過ごすコーナーです。

さて、草津教室本日の一枚 二枚目です。
クローズZERO 2 みたいでややこしいですが、
本日の一枚の二枚目は、草津教室で受講している唯一の基礎生、Tさんの作品です。



想定描写「アーチ」の課題ですね。
非常に細かいところにまで神経が使われています。
たとえば、この画面の中でわずかにしか見えていない、
ブロックの上面と下面。
明らかに側面とは、違うニュアンスで描き分けられています。
とくに一箇所しかない下向きの面は、独特な反射光の調子を
よく想定できています。
まだ受講しだして間もないので技術的にはつたないのですが、
Tさんの観察眼にはいつでも確かなものを感じます。
そういった普段の観察する力というものが、想定の描写になると浮き彫りになるようです。

当の本人に、この課題の感想をきいてみると、
「見るものがないので、描く行為が『作業』になりがちでした。それを払拭するのが大変でした」
入ったばかりの基礎生とは思えない言葉。すばらしい。
すばらしい上に、今日も乗り切れました。
ありがとうTさん。


はやし

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