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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
05 February

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25 June

七条教室の様子

こんばんは。


先週の水・木・金は七条教室でも彫塑実習が行われました。

  

 

面を捉える力を育む課題でした。

どんなモチーフでも面があります。面とは、モチーフの共通言語だと思います。面を捉える力があれば、どんなモチーフでも、初めて出会うモチーフとでも会話が出来ます。
基礎力とはそういうものだと思います。
粘土実習での収穫を、どうか、上手く鉛筆デッサンに落とし込んで欲しいです。




<七条教室に新しい仲間が増えました。>

↓ST生K君とMさんの共同作品。画像左の物体は、彦〇ャンだと。
 

↓非常勤講師T先生が予備校時代に自主制作で描かれた自画像。
七条教室生満場一致の希望で、教室に貼らせて頂く事になりました。
受験レベルに捕らわれないテクニックとセンスが非常に刺激的でした。

※かってにブログに載せてすみません。





前期期間も第11週に差し掛かりました。残り2週間。

伸びている実感が中々持てない人も多いかと思いますが、前期期間は夏期講習での伸びしろを作っている時期だと思います。やがて来る上達の時に備え、今は我慢の時です。すくすくと伸びしろは育っています。そして、夏期講習で大きく飛躍する事が出来ます。

そんな予感が強くしている今日この頃です。



上杉

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24 June

6/29(金)は南山城!

ST/SP生の皆さん、

以前より告知していました校外学習がいよいよ近づいてきました。
今年は北山・七条・彦根の3教室のST/SP生達と南山城へ行きます。

自然に囲まれた場所で飯盒炊爨したり体育館で運動したり、
他の教室の人とコミュニケーションをとるなかで、
本来の目的である色彩のイメージ表現を考えてほしいと思います。
普段目で見て制作しているのとは違い、音や温度、匂い、手触りなどの感覚を通して表現につなげて下さい。
あと、合同の誕生日会もしますよ~(^^)


去年の様子↓


(飯盒炊爨のとき、火を焚いたり、野菜を切ったりするので、うちわやピーラーがあった方がいいかも…。)


怪我や火傷には細心の注意をはらって気をつけてほしいのは勿論、
寝坊と遅刻だけは絶対にしないように気をつけてくださいね。


今日の北山教室の様子。


Wさんいつもカメラ目線でピースしてくれてありがとう。
でも本当は、制作している真剣な表情を撮りたいのです。笑
増山先生と油淺先生のツーショット。笑顔がステキ。


上田

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23 June

草津教室 AO対策講座

本日も満員御礼、草津教室です。



通常受講の生徒、振替の生徒様々ですが、
なにより、今日はAO対策講座の最終日でした。
最終日にして、どどっと人数は増えて、紅一点をまじえた受講者が5人。
しかも今日の課題はグループワークでしたので、
これは活発な議論が期待できます。



期待どおり、今まで継続していた受講者が、本日初めての受講者を引っ張るような形で、
とてもしっかりと課題に取り組めていました。
なんの初めてのOさんもGくんも、引っ張られるどころか積極的に意見を放り込めていたようです。

できあがってきたものも、なかなかに説得力あって、ストンと腑に落ちるようなものでした。
それはいいのですが、何か気にかかる。
もやもやしながら彼らとしゃべっていて、気づきました。
ストンと落ちすぎているのですね。引っ掛かりがない。
引っ掛からないので、脳みそを素通りしていきそうです。
平たく言えば「おもしろくない」。
優良なアイデアが形にしてあるのですが、ただのそれだけです。

たぶん、ものをつくる人というのは、立派なことをさも立派に言うだけでは、ダメなのだと思います。
ものをつくってない人なら、それでいいとは思いますが。

作家の井上ひさしが、表現者たるものかくあるべしと
創作活動の信念にしていた言葉を思い出しました。
「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く」

これを言うと、みんなわりとポカン顔をしていました。
それは、たぶん僕の言い方に引っ掛かりがなさすぎた、と反省しきりです。


はやし

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22 June

講義を聴いてきました

 梅雨ですね。生乾きの洗濯物の匂いにおえっとなりつつ、
 深刻な洗濯間に合わない状況に陥っているサイトウです…
 今日のジーンズも、もわん…とした匂いがする…
 
 先日、京都造形芸術大学の情報デザイン学科の特別講義を聴講してきました。
 
 
 今回はゲストとして武蔵野美術大学の専任教員でもある、
 白井敬尚さんというデザイナーさんが来られて、講義をされました。
 世界で最も読まれているデザイン雑誌「アイデア」を制作している方です◎
 
 文字の歴史を踏まえた適した文字使い、
 入念な紙面設計などをしたプロ中のプロの仕事をされています。

 
 これは古いNET上にあった写真ですが、こんなかんじの講義。
 一冊の本は決して適当ではなく、作られています。

  

 懇親会などもあり、スタッフの方々とお話もしました。
 本当にストイック極まりない世界に身をおいている……
 言い訳とか、自分への甘さとかそういう惰性はそこにはなくて、
 本当に私自身が身の引き締まる思いをしました。

 高卒生や高3生の受験生も、そろそろテンションだけでは乗り切れない、
 自分自身と向き合う季節に入っていると思います。
 
 悲劇のヒロイン、ヒーローに自分自身を持ち上げず、
 冷静に自分の行動や言動を省みて、向き合ってほしいと思います。
 それは私自身もスタッフもきっと同じ。
 そうやってスタッフも生徒のみんなも本気で合格や、 
 askがよくなることを考えて、挑戦し省み改善しないと結果はついてこないと思います。
 
 この授業はよくないとか、
 もっと給料よく、もっと休みを…とか、自分以外の条件ばかり変えようとせず、
 まず自分がそれ以上のものをみせて本気で変わっていかないと…と思います。
 相手や状況が変わるのはそのあとだと思います。

 成年、未成年関係ない。気がゆるまないようにしないとなと思います。
 本気の人の前に出たとき、ハズカシイ自分にならないように。
 そんなピリッとした気分にさせてもらえて、
 講義を聴けたことに感謝◎


 <サイトウ>
 
 

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21 June

米子講習

今年も行ってきました。米子デッサン講習会。
10年以上前から鳥取県主催の企画として
米子高校で実施されているおります。
例年2~3名の講師がアスクから参加していますが

今年度は
袖長先生(2年ぶり)、片岡先生(初)と保田(ほぼ毎年参加)の3名が行きました。

毎年保田が行くのは、ハレ男なので天気を良くするため、という説や
山陰の美味しい魚をどうしても食べたいためという説もありますが
そんなことではなく(画塾、美術予備校が少ない、特に県の西部地域)
鳥取県の生徒達にデッサンを教えたいという熱意ゆえのことです。
素直でいい子ばっかりですからね。(京都の子がスレてるってことではないですが)

しかし、今年度も、初日はやや際どかったものの、2日目は(豪雨の予想を裏切っての)快晴。
のどかな田園風景の中での講習となりました。


※残念ながら写真では米子高校周辺の風景の美しさがイマイチ伝わらないです。

今年度のテーマは、『受験デッサンの基礎から実戦まで』 
土日2日間だけの講習ですが、2課題の制作と芸大受験説明会で受験のデッサンが
一通り体験できるというものです。



初日は、発泡円柱と発泡球がモチーフ。立体表現の基本(形・明暗・描線)について学びました。
つまり、3種の基本形態の描き方をしっかり身につけてもらった訳です。
※ただし、立方体は導入での説明のみ






2日目は、実戦対策。いきなりですが、入試で出るレベルの課題を制作してもらいました。
瓶は円柱の、レモンは球のバリエーション。昨日学んだことが試されます。
もちろん、それにプラスして色や材質感の表現が求められますし、構成も難しい。
片岡先生、袖長先生による導入では、構図と構成について話てもらいました。
アスクの3人だけではなく、米子高校の清水先生にも指導に入ってもらっています。
まるで仙人のような先生で作家としても保田はすごく尊敬しています。 
                                                (↓この方)




今回初参加の片岡先生も、米子の風土、先生方の魅力、生徒さんの素直さと熱意
そして魚の旨さ!に感動、ぜひ来年も行きたいとのことでした。
しかし、米子講習は希望者は多く、競争率が激しいのです。




上段A、中断B、下段C の3段階評価をした上で講評を行いました。
評価に慣れていない生徒さんで、C をもらった人は内心ショックだったと思います。
しかし、悔しさをバネに努力をしてほしいと思います。
がんばるのは、ここからですからね。

夏こそ、実技を伸ばす最大のチャンスです。
受験の夏=夏期講習の夏。
結局最後は宣伝ですが、ぜひ、京都まで来て欲しいです。ちょっと遠いけど。
絶対後悔はしないと思いますよ。


保田

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