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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
05 February

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10 May

デザイン作業…


 またまたサイトウです。
 最近、出現率高いですね…

 
 
 今、夏期講習パンフレットをデザイン中です。
 こういったデザインワークが、わたしの主な「制作時間」になります。
 
 作業してて本当に毎回毎回苦しい……笑
 それが成長しようとしている実感、生きている実感でもあると思うけど…。
 しんどい…笑
 講師・スタッフ紹介の中でも書いてるのですが、
 「美しいものを選ぶことは簡単ですが、自分で創り出すことはとても難しい。」
 と実感します。

 美しくないことは分かるけど、どうやったら美しくなるか分からない
 
 実技対策や学科勉強してるみんなもそんな苦しさを抱えていると思います。
 でも苦しいこと避けなかったら、本当に成長していくと思います。
 妥協しそうになったそのときに「ここでやめない。もういっちょだけやる」と踏ん張る。
 問題点を自分なりに探して、解決案を試す。
 分からないときは、とにかく作ってみる。
 それを繰り返す。(正直、「もう知るかー」って妥協することもあるけど。笑)
 わたしのまわりの尊敬できる人って、みんなそれをやってる。
 
 
 これは、私が3年前はじめてアスクの印刷物を作成させてもらったもの。
 ポスターですね。
 制作させていただいてこういっちゃなんですが、
 文字の間、インパクト、装飾…我ながらひどいと思います…
 
 
 1年後のチラシ。(至らないところもあるけど、これはけっこう気に入っている)
 
 実際、「やらなきゃいけないこと」があると、
 そのプレッシャーでネタ探しをするようになります。
 で、ちょっとしたアイデアが引き出しにたまっていくんですね。
 「今度なんかのチラシつくるとき、あの書体使ってみよ」
 「透かし入れたらきれいかも」
 「ペールトーンばっか使ってみたら、品がいいかな」 とか。
 
 しんどいのは当たり前。自分に「圧」をかけること。
 逃げなかった後、自分がちょっと好きになれます。
 自分のことが好きっていうのは難しい。わたしの長らくのテーマです。
 
 私は「芸術=自由」って認識が強くて、
 努力をすっとばした「才能」みたいなものに、憧れてたなぁって思います。
 学生時代は「自由」を都合良く解釈してた。
 「しがらみにとらわれない生き方」とか…
 結局 「自由=楽」でしかなかったなぁと思います。
 そうこうしてると努力をすっとばさなかった人が先を歩いて行きます…
 重々、気をつけて。

 とりあえず、楽じゃない方を選んで行きたいなぁと思う今日この頃です。
 しんどいとか、苦しいとか書いてるけど、
 結局制作したものが形になったとき、やっぱり「嬉しい」。  
 みんなもそういう「嬉しさ」を実感してほしいなぁと思います。
 
 苦しいことあるけど、がんばってくださいー◎
 
 <サイトウ>

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08 May

実技力テストについて

 こんばんわ。実技講師のマシヤマです。

 この2週間にわたり、『実技力テスト』がおこなわれました。
その中のモチーフについて私の個人的な感想を記します。
まだ制作中の生徒もいたはず。 該当者は読まないで☆ いや、むしろ読んで☆ )

モチーフの一つに『(板状の)綿』があります。
白くて柔らかいのに、板状の形状はしっかりとあるモチーフ。
とても嫌ですよね! どうやって描けば良いのかわからないモチーフとはこのこと!

けれども「描き方がわからないから、手が入らず画用紙の白のままで終わってしまった」という意見を聞くと、なんとも寂しい気持ちになるのです。
「とりあえず何かやってみてよ!」と思う。
擦ったり、叩いたり、黒で描いたり白で描いたり、爪の先で画用紙を凹ませたり。何でも良いんです。

描き方にある程度の法則を見つけることはできます。今まで描いたことのあるモチーフならば、共通点を見つけることはたやすいでしょう。問題は【初めて出会ったモチーフをどうするか】です。初めて描くモチーフならば、いろいろと試さないと何もわかりません。
「描き方に正解の公式はないのなら、自分で見つけてやるぞ」くらいに思ってほしい。

私は予備校時代に『黒地の中の細かい白字レタリング』を描く方法を編み出しました。ひょっとしたら、先人の中に既に同じことをしている人がいるかもしれません。でも、私は誰から教わったわけでもなく始めたので、オリジナルです。(……と思っています。)

大げさですが、『発見した瞬間に生きている喜び』を感じるのではないでしょうか。
もっといろいろ発見してほしい。それを知らせてほしい。
「やられた!その手があったか!」と言わせてほしいのです。

<マシヤマ>

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05 May

5/3 大文字登山

5/3に、京都の東にある大文字へ行ってきました!

前日までの雨で天候が心配でしたが、無事いい天気にも恵まれ楽しい登山+散策を楽しむことができ、
保田先生の「晴れ男」の噂は本当なんだと確信◎
このイベントに北山・七条・草津生・OB生達が参加してくれました。

  

  

  

  

大文字登山→哲学の道→散策→南禅寺→ギャラリー巡り

内容が盛りだくさんの一日でしたね。
久しぶりに歩き疲れてしまいました。。

帰りに七条の高2生が、

「今日参加して本当に良かった!色んな人達の話が聞けるし、これからのイベントが楽しみです!」

そういう感想を言ってもらえると、目的持って参加してるんだなぁーと、嬉しいです。
もっとこういう機会に参加して、先輩や後輩、同じ学年の人たちと話しをして
縦と横のつながりを作っていってほしいです。


さてさて、5(土)から授業が始まります。
休みが続いていたので気を引き締めて、遅刻しないよう授業に出席してください。


上田

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01 May

休館日にはいりました

さて、京都アートスクール休館日、一日目です。林です。
つまりお休みなわけで、なんら書くこともないわけですが、とりあえず今日の自分の行動でも記すことにいたします。

案の定お昼過ぎに起きまして、眠気覚ましにがつんとコーヒーを流し込み、すぐ出かけました。
京都国立近代美術館でやっている「村山知義の宇宙」を見に行ったのです。

この展覧会の副題というかコピーがいい。
「すべての僕が沸騰する」
「僕のすべてが~」ではないところがすこぶるいい。
コピーの示すように、この村山知義という人物が非常に雑多で混沌とした良い展覧会でした。
一緒に行った連れなどは、美術に縁もゆかりもない人間なので始終ぽかーんとしていましたが、多少美術に縁のある僕もぽかーんとしてしまい、やはり良い展覧会だなと思った次第です。
ぽかーんとさせたもの勝ちというか、なにしろすごいエネルギーでした。
僕は自分の制作をしていると、ふと我に返って「なにしてんだろ自分は」
などと思うことがしばしばあります。
浪人時代にデッサンしているときにもありました。
しかしまあ、たまにふと我に返って「なにしてんだ」と思うようなことをしているんだと
そんな大事なことを改めて再認識させてくれた展覧会でもありました。
五月十三日(日)までやっているみたいなので、興味のある人は是非。

時間があったので、美術館から河原町方面へどんより空の下を散歩がてら歩きました。
久々に京都の街中を歩きましたが、
制服を着た修学旅行と思しき中学生や高校生が、相変わらず死んだ目をして班行動をしていて、ああ京都も変わらないなあと安心しました。
散歩の目的は三条木屋町にある喫茶店「グリーン」です。
ここのカレーライスは絶品です。
友人に連れて来られ十年前に初めて食べて以来、僕はここのカレーのファンになりました。
ことあるごとに食べていますが、いつも変わらず美味しい。
そして今日も素晴らしく美味しかった。
なんてことはない普通のカレーライスですが、その普通度合いが著しい。
あなたが「すごく美味しいカレー」を頭に思い浮かべた、まさにその現物がグリーンのカレーです。
オーソドックスを煮詰めて煮詰めて煮詰めたら、凄みが残ったとでもいいましょうか。
適度な固さに炊かれたご飯に凄みがドロリとかかっている、そんなカレーライスです。
針の穴を通すような突飛さや奇抜さや新しさに目を血走らせて、いきおいそういった姿勢がもてはやされがちの昨今世の中ですが、ここのカレーライスはそんな些末なものを相手にしていません。
「目からウロコ」という発想とはまったく逆のやり方で、凄みをまとっています。
こんな時代だからこそ、この常軌を逸してオーソドックス(?)なカレーには色々考えさせられます。
美味しいだけでなく学べるカレーライス。
その筋では、かなり有名なカレーライスですので、興味のある人は是非。

以上、誰が興味あるんやという僕の一日でした。
大文字で会いましょう。

はやし

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29 April

ヌードクロッキー会(第1回) 報告☆

こんにちは。

昨日4月28日(土)に行われたヌードクロッキー会の報告です。

北山教室の参加者は30名、彦根教室の参加者は10名と、どちらの教室も定員マックスまで参加者が集まり、とても活気のあるクロッキー会となりました。


本日は北山教室のクロッキー会の様子をお伝えしていきます。


北山教室では、校内生、美術倶楽部の生徒さんだけでなく、07年度~11年度までの幅広い代のOB・OG生が参加してくれました。

クロッキー会の時間は18:30~20:30の2時間。
18:00前頃から、ぱらぱらと参加者が会場に到着します。

参加者同士、久しぶりの再会の人達も多く、教室が賑わいます。
  

ポーズ間の休憩中の様子↓
 

描いたクロッキーを皆で見せ合いながら、意見を言い合います。




休憩中も和気藹々と、非常に楽しそうでしたが、皆が本当に一所懸命に、クロッキーの楽しさを味わい、夢中になっていた事が何よりも良かったなと思います。

熱気や緊張感、奮えるくらいわくわくする感じ、なかなか味わう事のできない空間です。
あの空間に身をおくことでしか感じられない、養われない何かが、制作において、とても重要な気がします。


第2回のヌードクロッキー会は、5月26日(土)、第3回はは6月23日(土)に開催します。
今回参加できなかった方も、是非参加して下さいね。


※かなり人気なので、早い段階で定員に達する恐れがあります。参加希望の方は、早めに申し込みをお願いします!




上杉

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