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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
05 February

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15 April

草津のこりの書初め

草津教室の様子です。
今日は昼休みに、まだ書初めをしていない生徒が筆をとりました。
僕もまだだったので混ぜて書かせてもらいました。
上手い下手いろいろありますが、しかし、なによりこれは表明なわけです。
そして、しばらく貼られて残ってしまう。
これは緊張しました。
前の晩から何を書こうかと、必死で考えました。
これが、なかなか出てこない。
この三十うん年間、表明というものから逃げて逃げておよび腰で生きてきた僕です。
もうそれは強靭なおよび腰で人生を突っ切ってきたところへの表明の場ですから、困りました。
清清しく、なあんにも出てこない。
みんな迷いなく、すっすっと書いていてたいしたものだなあと思います。
僕は結局、書く直前までウジウジ考えて、字もウジウジしてしまいました。(結局、高杉晋作の辞世の句にしました)

書いてある言葉もそうですが、字には出ますね、その人となりが。
きれいな字、そうでない字にかかわらず、その人の「感じ」がわかります。


はやし

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14 April

NETモチーフ 本日発送!

 こんにちは。実技講師のマシヤマです。

新学期が始まり、早くも(?)第1週が終わろうとしています。
前期授業の残りはあと12週! そのあとすぐに夏期講習!
……とすみません。焦らせるつもりはありませんでした。
ただ私は、一日一日を無駄にせずに過ごしてほしいという気持ちでいます。
長いようで短いですよ、1年って。


本日はNET通信実技講座のモチーフ発送がありました。
週明けにはNET生の皆さんの元に届くと思います。楽しみに待っていてください。

NET生は通学生よりも課題数が少ないですが、しっかりと制作をおこなえば対策が足りないことはありません。
講師が描き込む添削シートは、ポイントが整理されており、講評を聞きながらメモをとるのとはまた違った効果があります。
  『発送を待つ段ボールの山』

本日の通常クラスの様子はこちら。(他教室と同じく 鳥の剥製を描写中)
写真中央で指導にあたっているのは、今年から新たにアスクの講師陣に加わったK岡先生です。 


こちらは土日限定のオープンアトリエの様子。
大教室の前という狭いスペースですが、熱気があります。

オープンアトリエは参加自由です。指導はほとんど入りませんが、まさに自分がやりたいことをできる貴重な時間。有意義に使ってください。
<オープンアトリエ……土曜=14:00~20:30、日曜=10:00~17:00>

<マシヤマ>

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13 April

北山の様子 


 前期一週目がスタートして、ようやくSTSP生の1週間が終りました。
 土・日はオープンアトリエで自由制作ができるので、
 是非活用して、「作品」を仕上げて欲しいな。
 モチーフや課題を自分で設定して。
 もちろん、平日の課題の手直しなどもしてよい時間です。
 
 今週は北山にいることが多かったサイトウです。
 
 
 自己紹介&今年の抱負を書道でしたたた月曜日。


  
 Uくんアグレッシブ… Mさん下克上…笑
 サイトウは説明を聞いてない分、ちょっとおもしろいなぁ。


 
 火曜・水曜はクロッキーをして。Uくんのアグレッシブな?モデル笑 モデルは順番に持ち回り

 
 そうそう、学科も午前中に受講して。

 
 デッサンと色彩の制作と講評がありました。
 
 最近、思うのはアスクに来てる子は、やっぱり好きなことしに来てるので、
 さぼらない。手を抜かない。当たり前のようだけど、そういう学生集団っていいですね。
 さめてる人がいたら、少しずつ基準が下がって、全体の熱が冷まされてしまう。
 一人一人が熱心っていう空間は心地いいですね。
 
 そんな熱をよりたぎらそうと今計画中なのが、
 叉(SP生 Wさん)との美術年表の作成
 
 作成スタートは17(火)の昼休みから。の予定。 
 学科教室で、お弁当ついばみながら…の予定。
 社会の動向と美術史の関連とかを見ていけるとおもしろいなって思ってます。
 1人じゃ勉強のモチベーション続かないので、みんなと勉強できた方がうれしい。
 保田先生とか詳しいのでときどきレクチャー受けられたらいいなぁ。
 
 続けれなくなったらなったで頓挫するもよし、と思って、
 気楽に始めていきたい。
 
 夢はこんな年表つくること。。
   
 
 ビジュアルと文字があわさって、なおかつ機能もある…。
 素敵だ…。
 興味ある人は、ぼちぼち一緒にやりましょー

 <サイトウ>

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11 April

七条教室 スタンダードコース 始動

こんばんは。

実技講師の上杉です。
今年度より、新たに開講された、七条スタンダードコースの様子をお伝えします。

まずは初日の授業風景から。自己紹介と書初めをしてもらいました。

      



授業3日目の本日の風景
  
授業開始15分前には皆集まり、談笑しながら鉛筆を削り、授業準備をしています。
まだ出会って3日目ですが、皆、打ち解けて仲良くなっています。


制作風景
<

講評風景

七条スタンダードは、5名という少人数のクラスです。
講評は時間をたっぷりと使い、1枚1枚の作品を見る事が出来ました。


 
帰る前に、5人全員でアドレス交換。
なにやらアスクの実技授業の始まる前の午前中に、京都駅前のカフェに集まり学科の勉強会を開く計画のようです。一番年長者のO君の発案。皆も乗り気です。


年齢層は厚く、性格もバラバラな皆ですが、和気藹々としてます。
よいクラスだと思います。
切磋琢磨しながら、時には補い合いながら、頑張っていけたらいいですね。

これからの1年間、よろしく!!


上杉

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10 April

草津教室入学オリエンテーション

保田です
4月7日(日)に行われた
草津教室入学オリエンテーションを報告します。





まずは京都アートスクール学長の袖長先生挨拶。
そして教室長(アスク副学長でもあります)の保田の挨拶。
草津教室での入学オリエンテーションはまだ2回目なのです。
そして北山教室(七条生も合同)と比べるとはるかに小規模。
とはいえ、そこにある緊張感にかわりはない。
保田のなんとも渋い表情が緊張を物語っています。


実技部長の坂口先生からは挨拶に加えて
アスク授業のシステムや画材についての説明もありました。

ここで第一部終了~休憩。

北山草津では、入学オリエンテーション後の「お花見」が恒例なのですが
草津では「書初め大会」を行いました。

年度はじめのこの時期、1年の決意を書にしたためることは、非常に
意義あること。北山の高卒クラスでも毎年授業で行っています。

「書初め」をすることはあえて当日発表。休憩しながら、したためる言葉を考案。
「お花見」のかわりといってはなんですが、桜餅やお団子とお茶を用意しました。
生徒達は意外と余裕、かなり考え込んでいたのが坂口先生。その真剣な表情。


その坂口先生をトップバッターとして、順々に書いていく。
言葉や字体に個性が表れますね。完成後は、作者にその意味を語ってもらいます。

坂口先生は「教え育てる」。
「教える」ばかりじゃだめで「育てる」という観点が重要という坂口先生自身の思いが
したためられている訳です。教育(きょういく)という言葉の中に最初から含まれている
意味(=含蓄)なのですが、ついつい忘れがちですね。
教えるばかりじゃ自己満足に過ぎません。なるほど…。

というように、言葉ってすごいね。いつも、軽く使い流してしまっていますが…。
そんな言葉を、心をこめてしたためる「書」は
「お花見」にも負けない重要な日本文化だと思います。






最後は教室長の保田。



はじめの挨拶でも述べた、保田の今年度の目標を2枚の紙にしたためました。
これは、必ず実現したいのです。講師生活20周年記念として。(自己満足?)
しかし…
いつになく、すらすら書く保田に疑問を感じた坂口先生によって、暴露された秘密…。
書道の先生に書いてもらった「お手本」の存在。
バレたらしょうがないので「お手本」も見せました。

神戸在住の先生に通信で習っているのですが、お願いした手本が届いたのは前日。
一夜漬けでがんばりましたが、ものすごく見劣りしますね。

しかし、気持ちはこもっています。
なんてことは技術を教えている先生の言うことじゃないのかもしれませんが…。
いや、そうではないと思う。
まずは、気持ち。そして、努力があって、技術が身に付く。
私の場合は、月1回のペースなので、20年ぐらい後には、
まあ、見られるものが書きたいな、と思ってやってます。

そんなマイペースな教室長ではありますが、一方で
受験が短期勝負であることは、よくわかっているので、
みなさんには1年で合格してもらえるようがんばります。
そして、その後は、恐ろしく長期の勝負がまっている。

みんなも、がんばろう。



しばらく「書初め」展示しておきます。
欠席者は最初の授業日の休み時間などに書きますので、そのつもりで。
(坂口先生の横のスペースは林先生の場所ですので、よろしくお願いします)

保田 

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