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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
05 February

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22 January

七条教室  直前講習

こんばんは。

実技講師の上杉です。


本日は直前講習、七条教室の様子をお伝えします。



京都芸大以外の国公立・私大、全20大学・1美術高校/33学科・コース/53科目の実技対策が直前講習期間の中で行われていきます。



各大学、学科・コースには様々な形式、傾向がありますが、純度の高い実技を教え、学び、アスクを巣立っていって欲しいと思ってます。



引き続き、きびしくいきます。
必ず、第1志望に合格してもらいたいと思っているので、歯を食いしばってついてきて下さい。





上杉

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21 January

直前講習(北山) 土日クラス

こんばんわ。マシヤマです。

外は雨が冷たいですが、北山教室は熱気に満ちています!
今日は、直前講習【京芸・土日クラス】の初日です。
平日に来られない生徒は、今日が直前講習の初日となりました。



本番と同じく4時間という制作時間でおこなっています。
入試直前の今、『手取り足取り』という指導はできません。
私は、導入と講評の時に、生徒全員に向かって放つ言葉に毎回の指導の核を込めたいと思っています。
言葉は使えば使うだけ難しい。
上手く伝えられない我が至らなさを反省しつつ、明日も言葉を投げかけたいと思います。

生徒の皆は、講評時に自分の今の状況を客観的に見、考え、理解して 次の制作に繋げてほしい。
実技だけでなく学ぶこと全般において、ほとんどの時間は孤独な作業の連続です。
けれども「孤独を愛してほしい」と思います。
『孤独』は寂しいことではなくて、初めて自分を見ることができる貴重な時間です。

試験当日の『孤独』を乗り切るために、明日も一緒に『孤独』な時間を過ごしましょう。

<マシヤマ>

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19 January

色彩で思うこと/震災のこと


 さて、北山教室、今日は色彩構成。
 
  

 サイトウです。
 先日まで、ひーひー言いながら年間パンフレットを作成していました。

   
 
 色彩構成で指導する「構成力」や「色彩力」は、
 あたりまえのようにデザイン作業にも関わってきます。
 パンフレットなんかを作っていると、写真・文字・作品写真…など
 さまざまな要素がからみあいます。
 なおかつ「コンセプト」と呼ばれる紙面の意味的な目的も問われる。
 
 要素を画面に放り込んだあとは、
 画面全体を目を細めて眺める作業を行います。
 (色彩制作でも「画面全体を見渡そう」って言ってるのと同じ作業です)

 そして、
 「なんかまとまりが弱いな」「ここ目立たせたい内容なのに、目立ってない」
 「なんかこの色どぎついな」などなど問題点を把握します。
 
 次は、
 「まとまりが弱いのは色相を何種類も使い過ぎているからだ」
 「目立たせたいところじゃないところの明度差が強くなりすぎているな」 
 と見当をつけて、改善案を試していきます。
 で、改善案の検討が自分じゃつかないとき、他人に相談してみる。

 今やってる色彩課題が、仕事につながりそうな気がしてきましたか?
 専門家ではない人は、明度や色相や彩度で視界をとらえる意識や訓練ができていません。
 「大きさ」や「意味」のみにとらわれがちです。
 しんどい思いをして、得られる能力はある分野だと思います。
 大学行ったら(私はデザイン科でした)「文字の種類」や「ページ構成」など、
 具体的なデザインに関わることをさらに学びます。
 もちろん、私なんてまだまだペーペーペーペーパーパーですが……
 お母さんお父さん大学へ行かせてくれてありがとう。と最近思う。
 でも実際、アスクで働いて学んだことが大きい気もする…
 
 みんな、今は自分の能力を創っている時期です。
 しんどいこともあるけど、ふんばってコツコツがんばってほしいです。
 
 


 先日、ウエダさんのが震災のこと、ブログでも書かれていました。
 
 昨日、京芸へ行き、昨年度アスク生の濱口さんが関わる、
 震災ドキュメンタリー映画を観てきました。
 
 
 20歳の岩手県陸前高田市出身の女の子が被災地の現状を記録し、
 多くの人に声を届けようと身近な人へインタビューなどをしている内容です。

 以前、ニュースにもなったようです。
  

 風化しないようにこうやって、
 活動をしてくれている人のアクションにはこたえたいなと思います。

 濱口さんや、あちらで遭遇できた京芸生も含めて元気でした!!
   スマイルなっちゃん

 <サイトウ>

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17 January

直前講習始まりました!

こんばんわ。北山教室から、マシヤマです。

昨日から直前講習がスタートしました。

センター試験の翌日から、休む間もなく実技にどっぷりの大学受験生。

昨日は描写。今日は描写&着彩。
まずは「鈍った勘を取り戻す」という目的で制作しました。
とはいえ、一回一回を大切に!

 ←U先生、シビアに評価中。
 ←着彩も久しぶり。感覚再生中!

みんなどうだったかな?
苦労してた人も何人かいたけど、身体に染み付いた力は絶対にあります。
①一度乗れた自転車は、一生乗れるもの。
②数年ぶりにピアノを弾くと、指がもつれてヒドイ有様に。
実技にも①と②の両方があります。


来週からさらに受講者が増えます。北山、パンパンです!!!
 この画用紙800枚が2週間足らずで無くなる計算。

これから受験当日まで、切磋琢磨して一緒に走り抜けましょう☆

一番小さな教室でも、基礎の生徒が頑張っています。
 ←こちらも活気があります。
程よい緊張感がみなぎる基礎生の様子は、また後日お届けします。

<マシヤマ>

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16 January

AO対策講座・マンガ特講、始まりました。

こんばんは。

実技講師の上杉です。

先週1月14日(土)、15日(日)に
13年度入試に向けた、AO入試対策講座、マンガ特講のそれぞれ第1回目が行われました。

↓写真は、15日(日)、マンガ特講の制作風景。

第1回目の受講者は5名。皆、本当に集中して取り組めていました。


課題は、「性格の異なる二人のキャラクターを考える」というもの。


キャラクターの秀でている部分だけではなく、劣等感や欠落している感性など、心の暗部を設定していくと、そのキャラクターの心に、美しい明暗が生まれ、立体感が出るんだと思います。

そして、異なった形を持つ、二つの心が接触する中で、お互いの凸と凹が絡み合い、歯車のようにストーリーが動き始めるんだと思います。

心の形を彫刻していく事が、キャラクターを作るという事ではないかと思いました。


日常でも、魅力的だなと感じる人には、必ず長所と短所があります。
暗部と明部が美しく引き立て合うのだと思います。


劣等感や、人に言えない苦い思い出など、何にも抱えていない人は、おそらく平面的でのっぺりしていて、美しくないと思います。


だから、今のままで良いのかなと、ふと思い至りました。


上杉

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