23 October 冬期講習(11/28~)・直前講習(1/16~) 今日、京都造形芸術大学ではAO合格者開講式が行われていました!AO合格され、2012年度より京都造形芸術大学に入学される方が続々と来られていました。その時に、冬期講習案内のパンフレットとチラシを配布して参りました。「大学に合格したのになぜ…」「もう受験は終わったから実技力は必要ない…」と思った方がいらっしゃるかと思いますが、大学入学までまだ半年程あります!その間にAO入試合格者には入学までに課題が出題され、京都造形芸術大学では実技+学科の提出が必要になってきます。アスクでは既に合格された方向けに「入学前準備クラス」が冬期~直前講習にかけてあり、各大学の入学前課題制作のサポートを行います。入学までにもっと実技力を伸ばしたい方や、出題された課題をどう進めていいのか分からない方などなど、しっかり対策を行って行きましょう。また、12月29日(木)には「デッサンコンクール」があります!高校1.2年生と4月から入学する大学が決定している生徒対象に行い、大学より先生にお越し頂いてレクチャーと指導がセットになったコンクールです。まだデッサンを始めていない人や、始めたばかりの人たちが参加するコンクールなのでこの機会に是非参加してみて下さい。そのほかのアスクで対策を行うメリットとしては、生徒が描いた数多くの作品も見ることができるのでとてもいい刺激になると思いますよ~。冬期講習の詳しい案内は10/29(土)にHPへアップされるのでもうしばらくお待ち下さい!〈うえだ〉 [0回]PR 2011/10/23 (Sun) 19:48 アスクでのこと Trackback() Comment(0)
23 October 三者面談 ずいぶん涼しくなったと思いきや、昼間は意外に暖かい、でもやっぱり夜は寒い、と思ったら夜でも暖かい日がある、と、ややこしい日々が続く中、薄~いジャケットか、厚~いコートしかもっていなくて、毎日何を着ればいいのか悩んでいる池田です(結局いつも同じような服ですが)。さてさて、本日より各教室で三者面談が始まりました。主に、国公立受験者を対象に、冬期・直前講習を含め、入試までの受験計画を立てるための面談です。※保護者の皆様に、授業の様子や現状の報告なども行います。そう、国公立大受験者にとっては、推薦入試含めいよいよ本格的な受験シーズンの到来です。国公立大志望者の中には、私立の推薦入試を受験する生徒も多数いるかと思いますが、まず考えなければいけないのはセンター試験までのことですよね。国公立の芸術系大学を受験する生徒にとっては、ここから3ヶ月は、実技も不安だけど学科もやらなきゃ、あぁあとセンターまで何日だ…、でも推薦で私大も受けるから実技が~!!と、色々なことが同時に起きるとても不安な時期だと思います。だからこそ、毎日必至にやってます!!だけではなく(もちろんそれも重要ですが)、各試験までの日程を考えて、自身の受験する入試全体の計画を立てることが重要です!!あの時もっと勉強していれば…なんて後悔だけはしないようにしてほしいものです。願わくば、やれることは全てやったと胸を張って受験に挑んで欲しい。※ただし、毎日睡眠時間を2時間にすれば大丈夫!!といった無茶な計画だけはしなようにしてくださいね。<追記>私事でしかも長々と書きますが、自身の受験時代を振り返ると、僕は極めて勉強嫌いな生徒でした。というか、勉強しようとしても、何をしていいのか解らないという程のレベル。なので、学科についてはずっと何かと理由をつけて避け、見て見ぬふりをして現役、1浪と2年間を過ごし、最終的には、高校卒業から2年後にやっと大学に入学することができました(2浪目も何をしていいか解らないままでしたが、さすがに勉強していました)。もちろん、学科だけが原因ではないように思いますし、最初から頑張って勉強していたら結果が変わったのかな?と考えると、それはわかりませんが、少なくともそれまで何もしていなかった自分には当然の結果だった気がします。そんなことを、面談前に手元の冬期・直前パンフレットに書かれた、合格者のメッセージを見ながら思いました。皆も、パンフレットが手元に届いたら、合格者のメッセージを読んでみてくださいね~。僕の言いたいことが解るはず。そしてきっと、やらなければ!!と思うはず。<S.I> [0回] 2011/10/23 (Sun) 02:51 アスクでのこと Trackback() Comment(0)
20 October 京都市動物園へ 本日のSTSP生は『動物園での課外実習』をおこないました。動物の中では、馬と犬が特に好きなマシヤマです。木曜からの課題のための下準備でもあり、束の間の息抜きでもあるこの動物園実習。そんな一日の様子をご紹介します。各自、自由行動にて動物クロッキー、スケッチの開始。いつも思うことですが、「生で見る動物って、やっぱり想像と違う!」その大きさ、小ささ、肉感、臭い、動き、触感(←これは触れるもの限定)。目の前を行き来するキリンを見て「よくぞこんな生き物がいるものだ!」と、その精巧さにあらためて感動しました。だってどうなってるの?あの高さ!あの脚の細さ!首の上げ下げのシステム!それに、知っているはずのキリンよりも実物は毎回大きく感じるんだもの。自然の作り出す独創性にはかなわない、と感服するのです。お昼を利用して午前中に皆が描いたクロッキー、スケッチを覗いたりも……。 S先生はまわりに沢山いた子供をモデルにスケッチ中。『天竺ネズミ』と触れあえるコーナーでは、そのカワイイ姿にみんな悶絶☆ 天竺ネズミって『モルモット』のことだって皆知ってた? 私、知らなかった。最後に全員の『本日の渾身の1枚』を見せ合いました。みんなの作品、とってもとっても素敵でした。“上手く描こう”なんて考えなくていい。それよりも目の前の動物たちと向き合い、素直な目と心で手を動かしてほしい。精神的に追い込まれる受験シーズン。時折、今日の気持ちを思い出してね。<マシヤマ>(おまけ)昨年まであった『ヒトの檻』が見つけられませんでした。無くなっちゃったのかな?「見た!」という人は教えてください。それに関連して……ニューヨークのブロンクス動物園の「GREAT APES」(類人猿舎)エリアには「鏡の間」という檻があります。そこでは、それを覗く人間の上半身が映る鉄格子のはまった鏡があり、その鏡の上に次のように記載されているそうです。「The Most Dangerous Animal in The World」(世界で最も危険な動物 )考えさせられます。 [0回] 2011/10/20 (Thu) 02:23 アスクでのこと Trackback() Comment(0)
16 October 「緊張なんてしない」 「むしろ、早く試合に挑みたい」なんてことを堂々と言える体操競技選手の内村航平さん。連日大きくニュースでも取り上げられている2011年世界体操選手権で見事金メダルを獲得された方です。演技、見られましたか??完璧な演技…足先まできれいなフォーム…見事な着地…そして最終種目を終えた直後の試合会場での観客との一体感に鳥肌が立ちました。内村選手はどんなに不利な条件でも完璧に演技ができるよう、人一倍練習をされたようです。人一倍練習をこなした彼には自信、というよりか完璧な演技ができる確信があったのだと思います。だから演技前でも緊張もしなかったのだと思います。それは受験でも同じ事だと思います。不安要素があるとどうしても試験前は緊張し不安が出てくると思います。そうならないように今の自分の現状を見直し、不安を自信・確信へ変わるよう、人一倍努力をしてみてください。人一倍の努力は、きっと周りの人やアスクの職員もそれに気付くと思いますよ。<日曜日の風景> ↓美術倶楽部は学科教室がいっぱいになるくらいの出席率でした! <うえだ> [0回] 2011/10/16 (Sun) 16:45 アスクでのこと Trackback() Comment(2)
09 October 秋の夜は不安 こんばんは。実技講師の上杉です。もうすっかり秋です。後期も今日で第6週を終え、明日からは後半に差し掛かります。10月、11月の2ヶ月間は、特に京芸受験生にとって、一番しんどい時期なのではないでしょうか。12月に入るとセンター試験まであと1ヶ月強。ようやく出口が見えてきます。もちろん本番が近づく緊張感は日に日に増しますが、「勉強づけの日々からさようなら。」ができる日が近づいている。12月を向かえると腹を括ってラストスパートに挑めます。ただこの時期、「センターまであと100日くらい」の時が一番つらい。そんなに長い期間の時間感覚が働かないので、実質、永遠の時間、勉強していかなくてはならないような感覚に襲われます。しかも実技も伸び悩んでくる時期です。僕は京芸に向けて二浪しましたが、この時期は本当に精神的にまいっていました。きつかった…。日々のノルマを決め、あまり先の事を考えず(ほとんど思考停止)、騙し騙し、1日1日、学科勉強をしていた記憶があります。そんな時期はよく映画を見て気分転換していました。この時期はほとんど毎日、映画を見ていた気がします。画塾帰りにツタヤに行って「今日の1本」を小1時間、吟味した上でレンタル。ホクホクしながら帰宅。もちろん勉強をした後で、デッキにテープをガコン。秋になると今でも映画を見る回数が増えるのはこの時期のサイクルが蘇って来るからだと思います。皆も、何か自分なりの気分転換の方法を見つけてもらえればと思い、書きました。浪人時代見た映画で思い出に残っている映画を1本、紹介します。旧ソ連の映画監督 セルゲイ・パラジャーノフ監督の「ざくろの色」明確なストーリーはなく、渇いた色彩で彩られたイメージの連続。セリフも少なく、ほとんど静止画のような1シーンが20分ほど続いたりします。ただ、色彩が半端なく美しかった。京芸の工芸科の基礎授業で、上映された事もあると聞きました。色彩感覚を磨く。とまではいかなくても、配色のヒントになるかも。興味がある人は是非。少しマイナーな映画で、レンタルDVD屋さんにはあまり置いていませんが、2年前、ビデオ1高野店の棚に並んでいるのを僕は確かに目撃しています。 上杉 [0回] 2011/10/09 (Sun) 20:36 アスクでのこと Trackback() Comment(1)