忍者ブログ

今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
06 February

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

07 October

ジョブズ

 スティーブ・ジョブズが亡くなりましたね。

 

 サイトウです。私は大学でデザイン専攻でした。
 大学時代の先生がfacebookでこんなコメント出されてました。
 (一部編集させていただいてます)
 
* * *
 スティーブ・ジョブズは三流大学へ入学してからカリグラフィの講座を受けた。
 途中で退学したけれどカリグラフィの講座だけは偽学生として最後まで受け続けた。
 このことが世界で初めて、
 「電子活字を正しく、美しく、配置することができる」
 コンピュータを創り出すことにつながった。
 550年前にヨハン・グーテンベルクが借金を重ねて活版印刷を発明して始まった
 「タイポグラフィ」の領域をアップルコンピュータは私たちに解放してくれた。
 ノーベル賞以上の功績があったと感じています。
 心から冥福を祈ります。ほんとにありがとう。
 これからもアップルコンピュータを使い続けます。

* * *

 わたしは先生たちから聞いて、スティーブ・ジョブズやmacを大学時代に知りました。
 macは画面が美しい…。
 アイコンなどに空間性があるから目が疲れにくい。
 フォントひとつとっても、
 合理性だけでなく、感性に響くようこだわっているのが信望者の多い理由なのかなと思います。
 
 わたくしの思い出話で恐縮ですが、
 大学時代初期は、なんも分からずアナログ信仰が強かったです。
 頑なでした…。「PCとか興味ないし…アナログってなんかあったかいやん?デジタルってなんか人とのつながりなさそうで冷たいやん?」みたいな…(笑)
 そんなあるとき、梅田望夫の『ウェブ進化論』を読み、うちひしがれたのを覚えています。
 革新的な、目から鱗な内容がたくさんあって、
 自分が自分の無知を棚にあげた幼稚な反感を持ってただけなのか…
 というような焦りを感じました。
 それまではあまり興味のなかったシリコンバレーの躍動感みたいなものを感じて、
 「時代を切り開くってやっぱりすごいなぁ」と思いました。
 (この本はジョブスのことではなく、おもにGoogleなどのことが書いてあるのですが。)

 

 それ以降、毛嫌いしてたmixi始めました。今もfacebookなどやってますが、
 何がいいか判断するためにはまずは試そうと思うようになりました。
 不要なものは自然と自分から離れていくかな…と、
 間口を広げられるようになっていったかなと思います。
 結局IT系に詳しくはないですが…。
 
 高校生のみなさんは、アップルにi-podでお世話になっている人が多いんじゃないかな?
 
 追悼の意を表しまして、
 以前このブログにもアップしたジョブズのスピーチを掲載します。
 励みになることを話されているので、
 時間があるとき良かったら聞いてみてください。

 
 
 
 <サイトウ>

拍手[0回]

PR
05 October

NET添削中~!


 NET生の作品添削中です!!
 サイトウです。
 うぉぉ…作品数が多い。添削は超アナログ作業なのでなかなか大変です…。

 しかし、添削をしていて、問題点や改善案を言葉にしていると、
 講師側の考えも整理されて勉強になるのです。
 直接指導とNETでの添削指導、どちらにも良さがあるなと思います。

   
 がんばる上杉先生。


 本日、サイトウは基礎生(高校1・2年生)の添削をしています。
 まだまだ荒削りなところもあるけど、
 がんばって描いてるのが分かってうれしいです。
 
  
 テキストとして、言葉にすると、厳しい言葉として伝わっちゃうんじゃないかな…と少し心配。
 しかし、ほめようほめようとしてても論点が曖昧になって、
 評価がはっきりしないから端的な言葉にする必要もあるな…とか考えながら言葉を選んでいます。

 スクーリングでの直接指導やメールのやりとり通して、
 疑問点などはどんどん解消していくようコミュニケーションをとっていきたいなと思っています。

 これを見てくれているNET生のみなさん、
 自宅等での制作お疲れ様です!
 
 無料のスクーリングも来ることが出来るので、活用してね。
 

 * * *
 最近読み終わった本。
 ミヒャエル・エンデの『モモ』。
 
 
 「時間」を考えさせられるお話です。
 
 登場人物のベッポという掃除夫のおじさんが大好きでした。
 
 ベッポの考えでは、
 世のなかの不幸というものはすべて、
 みんながやたらとうそをつくことから生まれている、
 それもわざとついたうそばかりではない、
 せっかちすぎたり、
 正しくものを見きわめずにうっかり口にしたりするうそのせいなのだ、
 というのです。

 
 ずどーん。ずっきゅーん。
 正しくものを見きわめずに… しちゃってる気がします。
 要は観察ですよね…。ちゃんと観察します。
 
 <サイトウ>

拍手[0回]

04 October

センター出願!!

 届いています。
鳥取から、愛媛から、長野から、宮崎から、他遠方から、NET通信の作品がぞくぞくと届いています。
 
NET通信講座 詳しくはコチラから

日本各地でアスク生が頑張っています。自宅での制作だと誘惑もいっぱいあるだろうから、人一倍自分を律することが必要になってきますね。




さて、10/3(月)~10/14(金)センター出願期間です。
センターを受ける受験生はちゃんと出願しましたか?

出願する際の黄色い封筒裏面の「点検項目」をちゃんとチェックしてから郵便局へ向かって下さいね。
遅くとも、今週中には必ず出願しに行きましょう。

ちなみに、10/3(月)17時の段階で出願状況は、「14180人」だったそうです。(大学入試センターHPより)
14(金)の期限までには、もっと出願する人数が増えると思います。

センター試験まで、あと101日。
「あと」と捉えるか「まだ」と捉えるか人それぞれ違うかと思いますが、受験する人たちは目の色を変えて頑張ると思います。

気を引き締めていきましょう。

H

拍手[0回]

02 October

本日の七条教室~☆


 サイトウです。

 
 
 上杉先生のキャラクターたちが存在感を増している
 七条教室の様子をお伝えします。




   

 土日は奈良や三重などちょっと遠方の生徒さんが来る曜日なこともあり、
 なかなか席が埋まっていますね。 
 京芸受験生は立体。
 今日の課題は、自然物を観察した形から発想して、
 ケント紙で立体をつくります。観察したモチーフの「どのフォルム」を活かすか
 具体的に決定することがポイントです。



 

 マンガ特講。ストーリーという叙情的なモチーフであっても、
 何を表現するのかコンセプト(テーマ)を作者が明確に決定していることがポイント。
 昨日TVで伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』やってましたね。
 「信頼関係」を表現することが明確な目的になっていたと思います。



   

 基礎生(高校2年生)と、銅駝高校受験の中学3年生。
 じっくり描けてて集中できています。



  

 こちら実戦対策講座の受講中。それぞれ金美の日本画と芸術学の課題をやっています。




  

 愛知県芸のデザイン科受験生と、私立のAO合格者で通学してくれている生徒さん。
 色彩構成をしています。
 中国からの留学生、多摩美対策をしています。
 日本語を理解して、一枚一枚上達中。
 画面の中の「光」を統一させることが課題点。


 七条教室はバリエーション豊富な対策が展開されています。
 いろんな課題があるけど、
 目的意識を持って制作することがどの作業にも重要なポイントですね。

 
 <サイトウ>

 ↓広告は気にしないで下さい・・・。

拍手[0回]

30 September

草津教室にて

 今日、家を出るとき、どこからかほのかに金木犀の香りがしていました。
このにおいがすると、夏が終わったんだなという一抹の寂しさとともに、物憂げでかつ美しい秋の情感をかき立てられます。
 草津の市内に入ってからも、開け放した車の窓から一瞬香る金木犀が、しっとりと落ち着いた素敵な気持ちにさせてくれます。
 素敵といえば、アスク草津教室の入っているビルには「星空館」というとてもメルヘンな名前がついています。
 あまねくビルやマンションの名前には、そのオーナーの夢や将来への希望が託されているともいないとも云われています。「星空館」のオーナー様は、この名前にどんな想いを込めたのでしょうか。秋風薫るこんな季節には、しがない駅前雑居ビルの名前にもついセンチメンタルな感情を抱いてしまいます。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 さて、本日の草津教室は、五人の生徒が奮闘しています。みんなそれぞれ取り組んでいる課題が違います。着彩あり、デッサンあり、色彩あり、立体あり、おまけに今日は草津東高校の生徒さんが体験に来てくれました。

なので、講評の時間も立て込みぐちゃぐちゃです。パニックです。極力取り乱さず平静を装っていますが、僕の頭の中はかなりばたばたしていました。追い討ちをかけるように、基礎生Hさんの手の甲には「酔歩する男」という謎の走り書き。もうわけがわかりません。
 『酔歩する男』


 なんとか授業を終えて、外の看板を片付けに行きました。金木犀の香りにほっと一息感じ入りたかったのですが、そうもいかず。「星空館」テナントの美容室から放たれるパーマ液の残り香に、容赦なく叙情的な秋風がブロックされていました。
 そうです、秋は来たるべき冬、そして年末に向けてご婦人たちのパーマが一層そのカール具合を増す季節でもあるのです。そんな初秋の夜長、皆さんいかがお過ごしでしょうか。


H

拍手[0回]