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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
06 February

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19 September

9/19無料デッサン講座!


 本日は、京都アートスクール4教室で、
 無料デッサン講座が行われました。
 
 4時間弱でデッサンのプロセスを体験してもらうと同時に、
 京都アートスクールでの指導の流れを体験してもらう機会なのです。
 
 本日は北山教室の様子を見ていきましょう~☆
 今日は、高校2年生、1年生、中学3年生の皆さんが参加してくれました。

  
 まずは導入
 制作スケジュールや、課題の出題意図や制作のポイントを伝えます。


 
 そして、それぞれが制作開始。

 そうそう最近、中国でデッサンを学んでいた留学生の子が入学してくれたんです。
 中国では先生が一通りデッサンを描くのを生徒は後ろで見ているそうです。
 先生の工程や技を十分に見た上で、
 いざ自分も制作にとりかかるっていうスタイルだったそうです。
 学んでいる内容は同じだけど、指導スタイルが違うんですね。
 興味深い!
 そういう意味では、アスクでの制作は初心者の人も含め、
 まず自分で貪欲に考えていかなければいけないスタイルですよね。
 
 
 
 制作途中、講師が話しかけたり、席を変わって描いたりして指導します。
 
 
  
 最後に講評
 写真みたいに、作品を貼りだして、導入のポイントをふまえて、
 アドバイスをしていきます。
 この時間、他の人の作品といっしょに遠くから自分の絵を眺めます。
 客観的に自分の絵をみなおすことが大事です。
 他の生徒の技や表現も見ることが出来ます。
 
 普段も基本的にこの流れで授業がすすんでいきます。
 このほか面談もました。面談では、受験についてだけでなく、
 色彩制作についてなど、作品についての質問もあってなかなかいいコミュニケーションの時間になりました☆

 参加してくださったみなさま、ありがとうございました。


 <サイトウ> 

 

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18 September

小さい秋 み~つけた~

今日は京都造形大学のオープンキャンパスでした。
階段下で京都アートスクールのチラシを配布させていただきました。


みなさんいろんな大学のオープンキャンパスへ行かれていますか?
受験するかもしれない、通うかもしれない大学を自分の足で見に行くことはとっても大事です。
ある程度の情報はネットを通じで調べる事はできますが、
直接見に行くことはネット以上の情報を得れることができますよ。

アスクでも、HPやパンフレットの内容はとても充実していますが、
実際に足を運んで見る景色はまた違うものだと思います。

教室の雰囲気を感じ、先生からの指導を受けるのは実際に足を運んでいただかないとわからないと思います。
なので、もしアスクをメディアを通してでしか見たことが無い方は、
無料デッサン講座や、体験、見学に来ていただきたいです。





今日、「小さい秋」見つけました。
何やら私の右手視界をごそごそ動くのが見え、じっくりみると・・・


なんと「みの虫」がいました。

 


可愛かったけど、増山先生がイモムシ系が大の苦手・・・・!
ということで、入り口近くの観葉植物に移動しました。

よかったら探してみてね。


<うえだ>






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16 September

梨 美味しい~

こんにちは、上田です。

本日、NET生のY君より梨をいただきました☆

「倉吉 二十世紀梨」

と~っても甘くて、美味でした!
 
美味しい美味しい!と、とても評判でした。


Y君、美味しい梨をありがとうございます!





今日のイトー君は、気合を入れるためにおでこに何やらマークを書いていました。
実技の後に、自習室を利用して学科の勉強もしているから効果ありかな!??


<うえだ>

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14 September

芸術のこと。

 こんにちは。実技のサイトウです。

 夏の暑さがぶり返してますね。
 今日は女生徒が、秋の装いをしていて、
 「暑い。洋服買って、はしゃいでしまった。暑い。今日じゃなかった」
 と言っていました。洋服買ったらすぐ着たくなるよね。
 気持ち分かります。笑


 話し変わりますが、
 昨日、表現活動をしている先輩とメールでやりとりしていたんです。
 
 「核心に触れるということは『常識』から逸脱することだと思う」
 「表現者はみなそうあるべきだ」
 という話しになりました。
 
 私自身は広報やデザインを仕事としている立場として、
 「常識の範疇から外れた表現は魅力。でも最大公約数(常識)を読み取る力も表現には必要だと思います」
 と意見を出してみたり。

 それに対して、その方は、
 「万人に愛されるデザインや芸術はすばらしいと思うし、
 万人にうけなくても強烈に人をひきつけるデザインや芸術も同じようにすばらしいと思う」「でも実際、熱を持ってやっている人たちをみていると、突き詰めていくと規格外のところに行きついていると思う」
 と言っていました。

 メールが終わって、色々と考えていました。

 『常識から外れた表現』や『万人に愛される表現』など
 カテゴリーを選ぶ意識では、きっとなにものにもなれないんじゃないかなと。
 そんなカテゴリーはあとから他人がつけるもので、
 それを意識して表現をしようという時点で、
 作品から魂は抜けていっているのではないか。
 ただ対象に真剣に向き合ったときに、
 自分が発想したことや、感じたことだけが、時代や他人の心を切り開く可能性を秘めているんじゃないかなぁ。
 そしてその可能性をひめた表現を発想する「自分」を研鑽することが難しく、
 最も大事な芸術家の作業なのかなと思います。
 そのためには哲学も歴史も文学もあらゆる分野から学ばねばならない。
 
 こういうやりとりは、
 自分を律し、省みる作業なので、エネルギーがいるなぁと思います。
 疲れているとき、落ち込んでいるときなかなかそうはできない。
 でも、「芸術家」であるなら、そのエネルギーを絶えずもてるようにコントロールして生きる責任があるのだ…とも思います。
 だってしんどいもん…って自分で言っちゃえるような弱い理想は敗北していく(後世に残らない)だけなんだろうなと思ったり。趣味でおわる。
 
 「芸術家の役割は、世の中の美に対して責任を負うことだ」
 とだれかが言っていました。

 「勉強は苦手だから美術なら自分にもできそうだ」
 と楽な道として芸術をとらえている場合、
 それは本気で考えている人にとってはどれほどに無礼で、暴力的か。

 そういいつつも、趣味で芸術をしていく決意そのものはありだとも思う。
 自分の身体や精神を守ることは許されると思う。
 

 少し日常に必死で、こういうことを改めてぐっと考える時間が久しぶりでした。
 いつも頭のかたすみにはあるんですが。
 
 みんなどんなこと考えてるかな。
 受験を超えたら、本当の海原が待っている!よ。
 それはしんどいけど自由で、厳しいけど面白い世界だと思います。

 みんなには、理想を持った人になってほしいし、
 理想をごまかさない人であってほしいと思う。
 でもしんどくなりすぎないで、自分を肯定してほしいとも思う。
 
 うむむ。


 <サイトウ>
 

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13 September

京芸補強スタートしました 『第一段は描写』

今週から【京芸補強】が始まりました。

夏が終わり、徐々に受験への意識が高まり始めたこの時期。
京都市立芸術大学を目指す人たちは、実技力をさらにアップしたいところです。

「でも学科もやらなきゃいけないし、普通の実技授業だけで精一杯です……」という声も聞こえてきます。でも大丈夫!
京芸補強は『1講座=2日間』ですから、苦手な課題だけを集中して対策できますよ。

描写、着彩、色彩、立体、全ての講座に共通している特徴は
『同じ課題を2日間続けておこなう』ということです。
間を空けずに制作することで、昨日の復習が即座にできるというわけです。

詳しくはHP内の情報も見て下さいね☆→■■■


昨日から始まった第一回目は【描写】。 モチーフは『麻ロールとスーパー袋』です。
北山教室・第1日目の制作の様子はこちら。
  初回なので、人数は少なめ。
制作時間が短いので、全員もっとスピードを上げてほしいところです!!!
無駄な作業はとことん省いていきましょう。

<講評風景>
モチーフを見た瞬間に「何を描くべきなのか」を考えて構成することが大切。
こだわりのある形に構成したいという意思は重要。でも分かりやすく構成することも大切なんです。

描き込みが足りなかった分は、2日目にリベンジです。
 壁には、昨日の作品が!「あれを超える作品を目指そう☆」
 形をとるのがだいぶスムーズになった I さんに……
 『こだわり』と『見やすさ』の両立が進歩したTさん!
この調子で、一回一回の反省点を忘れないでね、みんな。

この記事を書いている40分後に本日の講評。
出来上がりが楽しみです

<マシヤマ>

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