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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
06 February

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11 April

ask 七条教室

やっと春らしく、ぽかぽかしてきましたね。

新学期が始まり、「土日コース」の人は今日が初授業です。
鳥の剥製を描いています。



自分が高校生のときは、「この鳥のふわっとしたかんじを描こう」とか、
そういう抽象的な目標が案外モチベーションを保ってくれていた気がします。
「今日は6H~6Bまで使う」とか、具体的な自分流裏課題を作っていくことが大事だと思います。
そんなこだわりがあればあるほど、引出しも増え、魅力的になれる気がします。





この生徒遊んでやがる…って思ったけど、
こんなちょっとした遊びが魅力やなぁ~とも思います。


<サイトウ>

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07 April

新学期開始!

春期講習も終え、4/5から前期期間が始まりました。

4/5は、入学オリエンテーション。
オリエンテーション後は植物園にお花見に行きました。





翌日、4/6からさっそく授業開始です。


デッサンってなんなのか、
絵ってなんなのか、
立体ってなんなのか、
美ってなんなのか、
デザインってなんなのか、
「物語」ってなんなのかか、

新年度、初授業デッサン課題のU先生の導入の一言一言と、
答えのないその問いに向かう姿が、
とても「真摯」にかんじて、ちょっと涙が出そうになりました(笑)

ひとつひとつ形の違うりんご、ピーマン、トイレットペーパー、
そのひとつひとつを新しい目で観察できる能力が養えたなら、
たしかに悪人はいなくなるなぁと思います。
年をとるごとに脳はカテゴリー分けをして認識スピードをあげていくそうです。
「男」「女」「年齢」「国境」「収入」「経歴」…
そのカテゴリーが雑になっていかないようにしたいなぁと思う今日この頃です。

いろんな話をして、
一人一人と知り合っていけるように。
お互いがんばっていきましょう~


<サイトウ>



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03 April

映像2days

 
 本日は、京都嵯峨芸術大学のメディアデザイン学科より、松本 泰章先生と、入試課の荒芝さん、石場さんにお越しいただきました。

「映画の父」と呼ばれるリュミエール兄弟の作品を鑑賞した後、受講していた生徒たちは、映像表現の根源にある「動きの魅力」を探しに教室の外へと出かけました。
   
 多種多様な映像表現を鑑賞したことのある私たちの目に、リュミエール兄弟の作品は少し退屈にうつります。しかし、はじめてそれを目にした当時の人々は熱中し、瞬く間に映像表現は発展していきました。

 音のない――映像だけの――形で発表することを条件に、生徒たちはみな、さまざまな“動き”を撮影して帰ってきました。

 他の人が撮影した映像を、スクリーンに投影して鑑賞してみる。
 そこには、ファインダー(モニター)を覗いていたときとも、実際の目で見たときとも違ったイメージが生まれてきます。ここに表現の面白さが隠れているのかもしれません。
 何気ない「動き」に注目して観察すること。何気ない日常に驚きを発見すること。目の前にあるモチーフをじっくりと観察し、画用紙に描くこと。
 形は違えど、美術と呼ばれるものに共通する何かは確実に存在します。

 発想やアイデアと呼ばれるものは、自分の足元を――自分自身の周辺を――見つめることによって、はじめて見えてくるものではないでしょうか。

「自分自身がおかれている環境の中で、いかに自分らしくあれるか」
 自分のまわりと、自分自身を、相反することのように感じるときもあるけれど、もしかすると、その二つ(世界と自分、もしくは社会と自分)が別々に存在することなどないのかもしれません。

 何気ない日常に驚きや喜び、その他、さまざまなことを発見するためには、自分で感じることが(考えることが)、なによりも大切だと思います。けれど、自分のひらめきが、本当に素直なものなのかと見極めることはとても困難です。
 だからこそ、ひらめいたものが、表現されたものから受けたインスピレーションなのか、体験したものから受けたインスピレーションなのか、(そのどちらも大切だけれど)、いつもそのことに意識的でありたいと思います。
 そして、自分自身の体験したものから受けたインスピレーションを、大切にしつづけて欲しいと思います。

                              サカグチ@七条

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02 April

AO2days

今日は京都造形芸術大学・芸術教育推進室から石山さん、再登場です。
今日は、発想とプレゼンテーション。
グループに分かれて、課題に取り組みました。
論理的な思考、論理の着地点の設定… 
小難しくいうと、そんなところについて考えていく課題でした。




石山先生が繰り返し、アートもデザインも根底にある考え方はまったく同じとおっしゃいます。
人になにか伝えよう・なにか自分の思いや考えを作品に表現してみようと欲したときに、
論理的な思考はなくてはならないものになってきます。どう仕上げていきたいのかイメージを持つ。
などなどなどなど、ビビっとくるキーワードがたくさん…
春期講習で毎日受けるおびただしい量の刺激を伝えたくてブログを書くわけですが、
やっぱりまだまだ伝えきれてないと思う微妙なニュアンスの事柄がたっくさんあります。
どうやったら、それが伝わるか…ブログを書く中に学ぶことも多いです。


たいした嘘もつかずに、エイプリルフールが終わってしまった…

<サイトウ>

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30 March

私立芸大ウィーク マンガ2days


今日からはマンガ2days です。
精華大学の小川 聡先生と入試課の安田さんに来て頂きました。
 


今日は「最近あった身近な出来事を1ページのマンガにする」という課題でした。
とくに説明しなくてもみんな「オチ」がある。 そして、「コマ割り」の概念にも馴染んでるんだなぁと感じました。
時間を絵で描く。すごく不思議なことなはず。
漫画という表現形式がこんなに受け入れられているってことをもう一度考えると、
新たな表現の方法を探れるのかな…とかもにょもにょと考えてました。

でも、そうやって「あたりまえ」を疑うことは創造のはじまりだろうと思うけど、
「考えている」だけでなくて、できるところから手を動かしてやっていくっていうのが大事だと思います。
へたの考え休むに似たり。
技術がしかるべき場所へ連れて行ってくれたり、
出会いを生んでくれるのだろうとも思います。
時間が短い…といいながら、がんばって仕上げる生徒のみんなはえらい。

最近、大学の先生やaskのs先生の影響で現代アートの勉強したり、漫画読んだり… わくわくしてます。


<サイトウ>

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