忍者ブログ

今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
25 January

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

26 September

作家研究

こんにちは。
彦根校から武田です。

今日からセンターの願書提出が始まりました。
10/6(金)までなので、時間を作って必ず漏れのないようにしましょう。

さて、後期・2学期が始まって約1か月経ちました。
後期といえば、ask恒例のちょっと面白い課題がいくつもあります。
そのうちの一つ、「作家研究」!

ただの模写ではなく、模写+自画像というちょっと変わった課題です。
昨年の作例ちょっとだけ紹介~。


去年のブログでも各先生たちからおススメの作家を紹介していました。
↓是非読んでみてください。
■■去年のブログ■■

またおすすめなのが、Google Arts & Culture。
検索すると出てきますが、実はスマホアプリもあります。
世界中の様々な名画をかなり拡大して見ることができます。
筆跡、透けて見える下地の色、ひび割れまで…!

まだどの作家にするか迷っている人は是非参考にしてください。

授業当日に「忘れました~」「考えてません~」ということのないように注意してくださいね…!

拍手[0回]

PR
25 September

人物デッサン

こんにちは北大路校から片岡です。

京都アートスクール 後期第4週目の今日からST・SP生(高卒生クラス)は人物デッサンを制作しています。

自画像と友人の頭部を粘土で制作する課題は前期にありましたが、人物デッサンは初めての生徒も多くいました。改めて考えてみると受験対策として制作するデッサン課題の中でモチーフの大きさ的には人物モデルは最大級に大きいのではないでしょうか。そして最高に複雑なモチーフといえます。
更に対象が静物ではないので動きます。もちろんモデルさんは精一杯動かないようにポーズをとってくれますが、それでも動きます。人間らしく自然に捉えるには普段の静物デッサンのような形の捉え方だけではなく、動くモチーフを描いているという意識が必要なのではないでしょうか。


拍手[0回]

23 September

北大路校のこと 通常授業と秋の特講

こんにちはNETセンター マツカワです。
学校行事が多いこの時期になりました。本日は北大路受講生の様子を紹介します。



受講生の中では以下のような声を聴取しました。「夏に頑張った分、今の課題のポイントに
気づくようになったと思うんです」と。



自分で納得のいく作品までなかなか仕上げられないという声を聴く中で、自分の成長を
確認できた受講生がいることを知り得ました。実技講師にうかがうとこれから各々の受験日
まで着実に課題をこなし、努力をつみ重ねる時間が大切であると。
今日も各教室で授業があり、受講生は自分と向き合い、鍛錬を重ねています。
成果がでるようバックアップしていきたいです。

さて、ここでお知らせです。

 
10/9(月・祝)11/23(木・祝)に初心者向け無料デッサン講座を開講します。参加費無料です。
建築系の大学入試をいまから受験したいと思う方、小学生の方から、美術系高校受験を進路に考えている方、高校1年で将来美大芸大を目指したい方など、各学校先着16名の無料で体験できる講座です。資料の請求だけでもお待ちしています。

終わりに、京都の様子をお伝えします。北大路から近い、世界遺産である『上賀茂神社』です。


10月4日は賀茂観月祭があります。17時から馬場殿での神事の後、
献花や能の奉納が行なわれます。
先着300名に月見だんごの接待があります。(18:00頃より整理券の配布があります。)

拍手[0回]

22 September

急いでも仕方ない

こんにちは。
事務局 ホリイです。

先日もお伝えしましたが、センター試験の出願がもう間もなく開始です。
9/26(火)~10/6(金)です。※消印有効
準備進めてください。
不安な点があれば、早めにスタッフまで声かけてください。


   
さて、今後に向けての学科の話をしたいと思います。
この時期になると、気ばかりが急いていませんか。(出願も迫ってるということは本番も間近や…!どうしよう、と。)
一方で通常授業、秋の特講で実技対策が忙しくなってくると、学科勉強がどうしてもおざなりになりがちです。

そこで心理的にはどうなるかというと「よっしゃ、とりあえず問題解いて力つけとこか~!」となり、
ひたすら問題集を買いあさり、ひたすら問題を解き、「点数取れた!」で一安心。

それは目に見える一時の安心を得ているだけにすぎません。
いま自習室や自宅で点数を取れるに越したことはないですが、足元がぐらぐらではよくないです。

皆さんがしなければならないことは、センター試験の【本番】でいかに高得点を取るかということ。
そのためには、本番で太刀打ちできるための基礎的な知識(英語であれば単語、文法など)をつけておく必要があります。付け焼刃の高得点はいりません。

このことを今一度考えて、学習の計画を立ててみてください。
時間がタイトな時こそ、計画、計画です。

(ただ、息抜きする時間も計画に入れてくださいね!計画した上での意識的な息抜きは本当に重要です!)


ホリイ

拍手[0回]

20 September

眼の冒険

こんばんは。
北大路校より実技講師の上杉です。

日常で目にするさまざまなモノは、意味に塗り固められています。
ただ、一旦意味のフィルターを外すと、そこには形と色に溢れた世界が広がっています。
北大路校の造形トレーニングでは、「眼の冒険」と題し、日常に溢れる様々な形について、考える授業を行いました。

教室で構成原理を事例で簡単に学んだ後、教室の外へ出て、いざ「眼の冒険」へ。
美しいと感じた風景をスマホで撮影し、教室に帰ってグループに分かれて、話し合い。
撮影した写真から、様々な構成原理を見出し、最終的にどのような心理作用があるのかを、考察し、発表しました。

・リピテーション・リズム・プロポーション・グラデーション・コントラスト・ベースとアソート
・アクセント・バランス・シンメトリー・アシンメトリー・ランダム

こじつけでよい事。間違っていても構わない事が条件です。
大事な事は、各自の考えで、形について理解を深めていく事です。




このグループは、一見何となく配置されている植木鉢に「リピテーション」・「リズム」・「アクセント」・「コントラスト」など、さまざまな構成原理を見出し、魅力を語ってくれました。

一番左端の「背は低く、密度の高い植木」と、一番右端の「背が高く、密度が低い植木」との関係は「バランス」ではないかと、話してくれたA君の意見は、とても面白かったです。


日常の様々なモノから着想を得ていく事。
心を弾ませ、日々の制作を行っていく事に繋げてもられたらと思います。


上杉



拍手[0回]