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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
22 January

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27 February

京都市立芸大入試 3日目

いよいよ本日は、京芸入試の最終日
「立体」の日です。

週間予報では、今日も雨となっていましたが、所々に晴れ間の見える曇り。
お昼からは良く晴れました。
風が強かったので、少し肌寒かったですが、やはり例年と比べると暖かかったです。

 

さすがに3日目にもなると、少し疲れが…と思いましたが、皆まだまだ元気でした。
そして、先生の用意したキットカットや飴をほおばり試験へと向かいました。

 


本日の「立体」の課題内容は
テーマ:かがやき
材料:ストロー太 10本/ストロー細 80本/B4ケント紙 1枚

※35cm×35cmのプラスチックダンボール(黒)を台として使用
※試験終了後は、移動用カバーをして、体育館へ移動
といったものです。
そして、材料の接着は支給された両面テープのみで、ボンド類は使用できませんでした。


まぁストローは木工用ボンドでは接着できませんしねぇ…。
材料的に考えるとあたりまえなのですが、ケント紙の接着にもボンドが使えないことには、少し戸惑いがあったかもしれませんね。

僕的には、ボンドと両面テープだと、両面テープの方が手っ取り早く接着でき楽な気がしますが、やはりいつもと違う状況というのは、少なからず動揺を生むものです。単純にどっちが良いとは言えませんね。

ちなみに、去年、今年と立体を運ぶ際には、立体の周りを覆う移動用カバーが与えられていますが(07年度もですね)、生徒が一列に並び胸元に箱を抱えて体育館まで歩く…。そして、その箱を綺麗に並べていく…。想像するに、少し異様な風景です。
※あくまでも想像で、実際に箱を持って歩いている状況は見たことがありませんが…。

なにはともあれ、受験生の皆様
「お疲れ様でした」
中期、後期と国公立の入試がまだまだ続く生徒もいるかとは思いますが、とりあえず今日くらいは全て忘れてゆっくり休んでください。

<S.I>

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26 February

京都市立芸大入試 2日目

さて、本日は京芸入試2日目。
「色彩」の日です。

昨日までの、まるで春?初夏?のようなぽかぽか陽気はどこへやら、
本日は雨でした(気温的には暖かかったですけどね)。

 

 

荷物の多い色彩の日に雨とは、なんとも大変です。
重たい色彩道具を持ちながら、傘を差しながら、キットカット付きティッシュをもらいながら、不動産のチラシをもらいながら、早速キットカットを食べながら…。
坂を上って階段を上って試験会場へ向かいます。

そして本日の「色彩」の課題内容は
第一課題(着彩描写)
・雑誌(週間少年ジャンプ)
・アスパラガス
条件 鉛筆、消しゴム使用禁止

第二課題(色彩表現)
テーマ「爽快」
条件 垂直線と水平線で画面を分割(線の数、位置は自由)
※正方形画面

というものでした。
週間少年ジャンプというのは少し意外でしたが、去年の色彩課題の改題といった感じの内容で、描写ほどの大きな変化はありませんでしたね。
しかし、2年連続の着彩の鉛筆、消しゴム使用禁止、色彩の正方形画面…。
これが基本のパターンになるのでしょうか…?
それとも来年は変わるのでしょうか…?
悩ませてくれます…。

ともあれ、明日は最終日「立体」です。
最後まで気を抜かずにいきましょう!!

<S.I>

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25 February

京都市立芸大入試 1日目

とうとうやってきました。
京都市立芸大入試。

本日は1日目「描写」の日
朝から沢山の受験生が、京芸の門前に集まる中、アスク生たちも、応援にかけつけた先生方の下へ集まりました。
緊張している様子も見えましたが、皆いい顔をしていました。

 

 

時間ぎりぎりにくる生徒もいたりと、少しはらはらさせられましたが、なんとか無事に皆を送り出すことができました。

そして、本日の「描写」の課題内容は
・巻き紙ひも
・ひもを持っている手

例年の卓上デッサン課題から比べると少し変わった出題でしたね。
少し焦ってしまった…。
という人もいるかもしれません。
もちろん焦ってミスをしてしまった人もいるかもしれません。

でも、まだ試験1日目、明日、明後日の試験が残っています。
気持ちを切り替えて、挑みましょう。

<S.I>

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22 May

成安造形大学説明会に参加(5/19)

ホテルグランヴィア大阪で開催された成安造形大学説明会に行きってきました。
この時期、各大学で入試説明会があり、askでも先生が手分けして参加して入試変更点などの情報を集めます。今どきはNETなどで一通りの情報を得ることができますが、やはり先生方や入試課の人から直接話を伺うことでこそわかる情報もあるのです。で、今回たまたま僕が担当となり参加したという訳です。

今回の説明会の目玉は09年度から導入されるAO入試に関することです。今回成安造形大学がAO入試を導入するということは、京都の私立芸大のすべてがAOを導入したことになります。ただし当然ではありますが、同じAOといっても各大学ごとに様々な形があります。成安AOの特徴は、エントリー、体験授業の段階では志望コース別ではないこと、結果が出た後(出願の可となり、出願することを決めた場合)かなり後にクラスを選択できること、などです。



話をされた泊先生、岡田先生、入試課長日比野さん
左下写真の壇の左端は南先生。大学時代最も仲の良かった友人。


説明会が終わると、もう一つの目的である信濃橋画廊に向いました。

信濃橋画廊では、偶然なのかわざとなのか成安造形大学洋画クラスの長尾先生の個展のオープニングがあったのです。それもあって大阪での成安の説明会に立候補した訳です実は....。先生は京芸の先輩にあたりますが、出身は版画だし学年もかなり上でなのですが、学生時代、展覧会は必ず行っていて、会場でお話をしてもらう機会も多かったのです。その後、先生は成安造形大学で先生をされるようになり、こちらは予備校講師になったので、10年ほど前からは別の意味でお世話になることになり、逆に、展覧会に行かせてもらう機会は少なくなっていました。

個展会場には、児玉先生(京芸1回生時代の先生でした)、先ほどグランヴィアでの説明会でも挨拶をしたばかりの岡田先生も来られました。もちろん本人もおられ、パーティーが始まりました。洋画の学生達もたくさん来ていて、僕がさげていた成安説明の会手提げ袋に反応してた。説明会では聞けない生徒達の生の声、本音がイロイロ聞けました。イヤ裏面がわかったとかじゃなくて、生徒達は成安を愛してましたよ、ホントに。だって生徒達が成安の洋画に生徒を送ってくださいと僕に頼んでたぐらいですから。ここにきて、より成安造形大学についてわかることができたと思います。経費で大阪に行って遊んでたという訳じゃないんです。ビールもかなり飲みましたが....。

信濃橋画廊は大阪の老舗画廊で本町にあります。そこへ行くのもひさしぶりだったので地下鉄乗り間違えたりもしましたが。本町で御堂筋と四ツ橋筋の間なので高速道路の乗り口が集まっており、その記憶でなんとかたどり着いたという有様でした。5階にある画廊に行く途中も窓から高速を行き交うトラックが見えます。それを見ると大阪だなと実感しました。



長尾先生の作品の一つは映像(動画)を用いたもので、「いや〜、長尾さんは映像もつくるようになったのか」などと驚いて見ていたのですが、実は’99年頃に撮影した映像作品をデジタルで読み込み、再処理して新たに完成させたものだとのこと。なんと10年前には既に映像作品をつくってたのか!と再度驚ろかされてしまった。成安でも激務をこなされながら制作活動も発展させていたということなのですね。仕事が忙しいから絵が描けないってのはやはり言い訳でしかないんだなと思いました。
今日は完全な成安デーとなりましたが、いろいろな意味で良い刺激にもなりました。ありがとうございます。 Y師

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29 April

オープンキャンパス

 4月27日に京都造形芸術大学
 4月29日に京都精華大学
のオープンキャンパスに行ってきました。
 試験内容や、評価基準の調査なんかも兼ねて(今回は特別講座のチラシ配布なんかも兼ねてますが…)、色々な大学に足を運んでいるんですが、皆さんも、せめて自分が受験する大学のオープンキャンパスには参加しましょうね〜。
 実際に足を運んでみることで、大学の雰囲気、先生や生徒の様子が良くわかります。イメージで大学を選ぶのではなく、本当に自分に合った大学を選ぶためにも、気になる大学のオープンキャンパスには是非参加しましょう!!
 ちなみに、参加すると学食の無料券やカフェの無料券など、プチサービスがついてくる大学もあったりして、それも楽しみの一つですよ〜。





写真は京都造形のオープンキャンパス風景。
                     <S.I>

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