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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

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11 July

夏期講習スタートまであと少し

こんばんわ。実技講師のマシヤマです。

今週の土曜から(あさってから)夏期講習が始まります。
4月から始まった新学期もあっと言う間に夏になりました。きっとあっと言う間に夏期講習も過ぎていくことでしょう。

7週間の夏期講習ですが、何かを真剣に習得しようと決めなければ、一瞬のうちに終わってしまいます。
特に受験生は実戦対策を繰り返すので、各々の志望する大学(ないし高校)の傾向に近い実技をおこないます。


受験実技のことは夏期講習中にさんざん直面することになると思うので、今日は少し息抜き……というか、広めの視野で絵を見てみたいと思います。

先日、実際に私が観た絵を2枚紹介します。
 
(タイトルと作者は聞かないでください。忘れてしまいました。絵を観る時にタイトルも作者も別にどうでもい〜やといい加減に気にせずに、ニュートラルに観る人間なので)

この作品は2枚とも建造物を描いた絵なのですが、いつも描写や色彩で『気をつけるべき』と考えていることが実践されている作品であることがわかりました。
1枚目は前後感の演出に『暖色系・寒色系の使い分け』がされています。2枚目は『明暗で立体感を見せる』が顕著な作品。そしてどちらも『遠近法が正確』なこと。
巨匠に対して失礼なのですが、これらを観た時に「リアルで上手いなぁ」という感想が真っ先に漏れてしまいました。
リアルに見えるのには必ず理由があるので、後日その理由を分析するのはとても楽しいです。


夏期講習でキリキリしてしまう時期に、少し世の中にある芸術作品を鑑賞する目も持つと息抜きになります。
私なりの方法ですが、試してみてください。

<マシヤマ>

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