03 November 京芸特集記事…! 北山校に「大学の今がわかる情報誌 IKUEI NEWS」なるものがありました。 電通育英会という組織が、発行している情報誌とのこと。 (広告代理店の電通が、昭和40年から給付奨学金制度をしていることを初めて知りました。) 今回の号では、京都市立芸術大学が特集されていたので紹介します。 長いものではないので、是非読んでみてください。 文章中に「もっともラディカルな芸術大学の自負」と書かれています。 ※ラディカル radical =過激なさま。極端なさま。急進的なさま。 京都って「日本文化」っていう感じがしますが、 京芸にはあまり「伝統」とかにとらわれた印象がありません。 でも祇園のお店とか、町家とか、お城や神社など見ていると、 伝統に根ざした造形や意識というものが残っていて、 京都という土地はおもしろいバランスの土地だなぁと思います。 大学へ行くということは、その分野の現在の考え方、過去の考え方について学ぶことができる ということの価値が大きいと思います。 学びの上にある独自性には深みがあります。 若くて脳の柔らかいうちに、教育を受けることは、独自のスタイルを追求する上でも価値があると思います。 でもなにより、大学がどんなに理念をとなえても、 学生たちに「主体性(わてがやったるで!自分のスタイル探したい!)」という気迫がないとなにも生まれません。 だれだって可能性がありますが、自信がないとなかなか「自分の可能性」を信じれませんね。 「自信がないな」「わたしなんて」と思う人は、その思い込みを外す努力をしていこう。 講師からみると、高校生や高卒生は、まだまだどんぐりの背比べな時期。 自信を持った方がいいなと思う人たくさんいます。 北山でも、昨日に引き続き私大模試が行われています。 +おまけ 展覧会情報+ 京都駅の伊勢丹7Fにある、美術館「えき」で、 藤田嗣治渡仏100周年記念 レオナール・フジタとパリ 1913-1931が開催されています。◎ 10月25日(金)~12月1日(日)[会期中無休] ◎ 開館時間:午前10時-午後8時◎ 入館料:一般 900円、高・大学生 700円、小・中学生 500円 サイトウも先日行ってきました。 アカデミックな芸術ではない、「自由な芸術」へ、 自分のスタイルを確立していった様子が見れる展示でしたよ。 結果としてみる他人の人生は、できあがったものにみえますが、 その当時リアルタイムでの本人やまわりの人って すごい「覚悟」を持って芸術へ挑んでたんだよなぁと思うと一枚一枚に感動します。 閉館時間が少し遅いので、高校帰り、ask帰りとか行きやすいかと思います。 <サイトウ> [0回]PR 2013/11/03 (Sun) 13:38 大学のこと Comment(0)