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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
24 November

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15 December

冬期講習2日目

本日は北山校でひっそり「高校1,2年生向け 美術系受験対策説明会」を見守っていたサイトウです。
 
 説明会の様子の報告はまた後日。
 
 「受験」というものを通して自分の努力の量とか実力のなさというものに向き合うことを怖がっていた高校生の頃の自分を思うと、
 今日説明会を聞いている高校生たちは頼もしいなと思います。
 
 逃げるから追われる、向き合えば意外と大丈夫。
 
 できない自分を見るのも、認めるのも怖いけど、
 ごまかさず向き合って、初めてスタート地点に立てると思います。
 社会に出てからもそうだよな……と思います。
 もちろん、人とは違うことをしたいとかそういうエネルギーは大事にしながら。

 明日からの冬期講習も、一課題ごとに、丁寧に挑戦してほしいです。

 

 + おまけ +
 
 
 昨日、高畑勲監督作品のかぐや姫を観てきました。
   
 公式サイトはこちら
 

 今から観る人もいると思うので、感想は控えますが、
 水彩表現での描画が新鮮で、その挑戦がすごいなぁ~って思いました。

 高畑勲監督は、フランスの『王と鳥』(再編される前の原題『やぶにらみの暴君』。監督ポール・グリモー、脚本ジャック・プレヴェール)というアニメーションに感銘を受けたらしいんですが、大学時代にそういう流れを知って、『王と鳥』のDVDを購入して今も大事に持ってます。ときどき観てます。高畑勲トークイベントとかに、こそっと参加したり…。

 
 この『王と鳥』や『ポール・グリモー短編傑作集』はおすすめです。
 ジブリでもない、ディズニーでもない源を感じて、なんだか魅力的なんです。


 大学時代、デザインってなんなんだろう…売れるために何かをつくっていくことが、本当に人の幸福につながるのだろうか…私はそれを本当に職業にしたいのだろうか…と悶々としていて、いろんな本や作品を読んだり、人の話を聞いたり、じたばたしていたのですが、(今もしているかんじですが、)そのときいろいろ観たり出会ったりしたことが自分の趣味趣向に影響を与えているなぁと感じています。
 
 
 今日の説明会でも、2月の大学卒業制作展とか案内がありましたが、
 いろいろ自分の足で動いて観て感じてほしいなと思います。


 <サイトウ>

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