18 October 日本画展 見学! 先日の、10/14(水)ask浪人生と講師数名で、京都文化博物館へ『日本画展』見学に行きました。 <日本画展> 京都を代表する企業である京セラ(創立50周年)と ワコールホールディングス(同60周年)の創業を記念し、 両社が所蔵する上村淳之、片岡球子、加山又造、杉山寧、 東山魁夷、平山郁夫ら戦後日本画壇を代表する 45人の巨匠作品を展示。日本画の画面には「洗練」という言葉を感じます。格好良かった。洗練されたシンプルな表現をみていると、ひとっとびでその境地へ行きたくなるし、行ける気がしてしまいます。いざ、筆を動すとその難しさを知ります。要素を減らすと、ただの真似事になってしまい寂しい画面になる。自分で創造し、そして殺ぎ落とすその過程でそれぞれの洗練を目指してほしいと思います。デザイン科出身の私にも、「シンプル」は魅惑です。少ない要素で画面を成り立たせるには、ひとつひとつの要素の品と余白の品、そしてそれらが実用性という親切心に包まれてて……みたいなのがデザインの理想でした。日本画展からもそういう気持ちを改めてもらえて行ってよかったです。洋画出身askY師もギャラリートーク中、上村先生とのトークで存在感を放ち、素晴らしかったですね。みんなも何か得られたかな? <サイトウ> [0回]PR 2009/10/18 (Sun) 06:07 アスクイベント Trackback() Comment(2)