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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
24 November

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05 April

4/1(火) ◇と◆

こんにちは。サカグチです。

春期講習のワークショップについて。
4/1(火)、京都造形芸術大学より、
情報デザイン学科の中山和也先生と、
入試課の木原考晃さんに来ていただきました。(京都駅前 七条校)
   

「発想する」ということについて。
思いつきではなく、観察から発想がうまれるということを実感できる授業でした。


最近よく、
ASKの授業の◇と◆について、考えています。

◇……何度も繰り返し手を動かすことによって、
技術が身につくという面が、ASKの授業の重要な面のひとつとして存在します。
切磋琢磨できる仲間がいること、メリハリのある時間や場所があることによって、
より集中した時間となります。

◆……そしてもうひとつ重要な面は、
受験生が気づきにくい視点を教えて、気づかせるということ。
それは、長い時間をかけて制作を続けていれば、いつか気づく事柄かもしれません、
けれど、講師が真剣に生徒に伝え、生徒が真剣に聞けば、1日で気づくことができ、大きな成長となるような事柄でもあります。

◇と◆、どちらが重要かと聞かれたら、どちらも重要です。
そのふたつが揃うことが重要とも言えます。

◆についてもう少しだけ。
◆が上手くいくか、いかないかというのは、
講師の力量、また、生徒と講師の信頼関係が大きく関係してくると思っています。
生徒も講師も真剣でなければ達成できません。
「長い時間かければ、いつか気づくことだから、教える必要なんてない」なんて
講師が思ってしまっては、絶対に達成できません。

4/1(火)の京都造形芸術大学 中山先生のワークショップの内容は、
まさに、いつか気づくはずのことなのかもしれません。
しかし、あの時間、あの教室にいた生徒たちは、
あの場所で気づいたり、確信したり、
考えを深めたりしていました。
それはASKの授業の重要な面のひとつにすごく似ていると、私は感じていました。
「うわべだけじゃダメだよ」
それは、教えるということにもあてはまる言葉だと感じています。

もっと上手くなりたい。話すことも伝えることも。
       サカグチ

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