25 May デッサン補強! こんにちは北大路の片岡です。本日はデッサン補強の第1回目の講座が各校で行われました。今回は北大路校の様子をお届けいたします。第1回目モチーフは石膏幾何形体です。これって私も何度も描いた事がありますが、意外と厄介なモチーフです。形の狂いが判明しやすいのでいつまでたっても形が合わないようなイメージがあります。その理由の1つはどうしても人間って形をかってに脳内で補正してしまうことが原因ではないかと思います。どういうことかというと、例えば自分に対して角度の付いた面は正面から見た面と比べて視覚的に見える幅が狭くなります。でも実際の幅を知っているので脳はそれを立体的に見ようとします、ですがデッサンでは形を合わせるとき純粋な形を抜き取ることが要求されるので時には形を図形的に2次元的に捉えることが必要になったりします。なんだかややこしいことを言っているようですが、デッサンではものの見方のアプローチをたくさん持っている人ほど正確に早く形を合わせることが出来ると思います。 片岡でした。 [0回]PR 2014/05/25 (Sun) 18:16 アスクでのこと Comment(0)