31 May 無料デッサン講座 こんばんは 保田です。本日、アスク各校では、無料デッサン講座が行われました。無料デッサン講座は、例年、各期ごとに実施されている「アスク生以外のためのアスク授業日」です。(夏期講習中にも無料デッサン講座あります。ぜひどうぞ)今回も、全国からたくさんのビギナーズがデッサンの基礎を学ぶためアスクに集まってくれました。ありがたいことです。 京都駅前 七条校の様子 滋賀 彦根駅前校の様子...しかし全国って大げさじゃないかって?いえいえホントです。実際に東は静岡県の浜松市、西は愛媛県の今治市から参加がありました。十分全国です。さらに、年齢的には、下は中学生から、上は(推定)50代のおじさん(アスク生の中学生のお父様)までの参加がありました。※ただし、お父様はビギナーではなかった。デッサンの基礎や基本といっても、形、明暗、材質、構成、等々いろいろありますが、今回の授業は、基本中の基本である「形」の把握について学ぶ内容でした。課題テーマ:「直面、曲面上の文字を描く」ということで、与えられた発泡スチロール円柱に、別紙上に印刷された文字を描くという課題でした。受験デッサンで出題されるモチーフにも、ビンや缶、あるいは新聞紙など文字が印刷されたモチーフはたくさんあります。デッサンでそういった文字を描くことを俗に「レタリング」と言いますが、非常に重要なことです。例えば京都市立芸大の過去問題でも...↓ 2013年度(246/250点) 2012年度(250/250点) レタリングは実は、方法を知っていると、そう難しいことではないのですが、それを知らないがためにおおいに苦手、という生徒も多かったりします。ということで、その方法(の基本)が学べる課題でした。保田が指導した北大路駅前校にも(やや今回人数少なめでしたが)市内からの生徒の他、京都府北部丹後の宮津市から来てくれた参加者がいました。(丹後地方は保田の故郷でもあり、特に応援したくなります)なかなかよく描けていました。スピードがもう少しほしかったけど...。夏期講習にも参加してくれるとのこと。がんばりましょう。 京都 北大路駅前校の様子(保田の髪型に着目)そういえば、上の250点満点の作品も宮津高校卒生(現アスクこども造形教室講師)の作品です。宮津高校は昔から、美術部がさかんで例年、芸術系志望者が多い高校ですね。(保田は久美浜高校卒。一応、美術部長でしたが、当時、そうとう弱体でした。今はどうかな?)ちなみに、彼女は、保田が昨年度、出張授業で宮津高校行かしてもらった際、講評後の質問コーナーの時間に「先生の髪型、どこで切られたんですか。素晴らしいですね!」と、授業の主旨からはかけ離れた質問のをして保田の「髪型」を絶賛してくれた生徒です。だから今回アスクに来てくれた、という訳では絶対ないと思いますが、再会できてうれしいです。(今回の髪型は当時とはまた少し違えていますが、どうでしょうか?)彼女も京芸を目指されているとのことですが、先輩に負けないよう、描写満点目指してがんばってほしいと思います。保田(全国から...とか言いながら、最後は超ローカルネタですいません...)さらに、ところで...現在も、保田と坂口先生、松野先生がいろいろな高校で説明会や出張授業を行っています。来週末~再来週前半にかけては遠方出張。鳥取県、島根県に行きます。◆6月5日(木)神戸の六甲アイランド高校(これは関西です)◆6月7日(土)、8日(日)は鳥取県米子高校でデッサン講座に参加。(鳥取県主催※申込必要)(保田、松野)◆6月8日(日)島根県松江市の山崎美術研究室 (18:30~20:30)(保田)◆6月9日(月)は島根県松江の松江北高校、松江東高校で(保田)◆6月10日(火)は島根県出雲の大社高校、出雲高校で(保田) でアスク合格作品の展示や芸大受験説明会をさせてもらう予定です。近くの方はぜひ参加して下さいね。(アスクか、各高校の美術の先生に事前連絡して下さい)鳥取県、島根県のNETコース生数名とも現地で会って作品を見る約束をしています。楽しみです。 [0回]PR 2014/05/31 (Sat) 21:35 アスクでのこと Comment(2)