30 November 実戦課題作成 こんにちは、田和です。受験生は後期、基礎生は2学期の最終週がはじまりました。前期、夏期を経て後期授業ももうすぐ終わりです。昨年のこの時期にどんな内容のブログだったか見てみると、インフルエンザの予防接種を呼びかける内容でしたが、今年皆さんもうお済でしょうか? 本日、授業と並行して冬期講習国公立クラス受講者を対象に個別実戦課題を作成しています。課題を作っていて大変なのは、そのバリエーションもさることながら、やはり課題内容が実戦的であるかと、その課題レベルが生徒の現状にマッチしているかも検討する必要があるところ。そんなときあることを思い出します。昔、父親が大学の入試担当者として入試問題作成を担当していたときに話していたことです。それは、大学側が作成した入試問題を一度大手予備校へ投げ、今度は大手予備校が、このレベルの問題なら、受験生全体の平均点が何点程度になる、偏差値がどの程度などの情報を大学側へ返すという連携。(もちろん漏れはないとのこと)そして、もう少し難易度を上げたり下げたりの調整をして、大学の入試問題が作られるのです。これを聞いてへえ、予備校ってすごいデータを持ってんだなぁと思った瞬間でもありました。おこぼれに一つ紹介、、、『2千年前に隕石が落下したクレーター跡が発見されたと想定し、そのクレーター跡を利用した新たな集落をデザインしなさい。そしてその周りの環境も含め一枚のスケッチを描きなさい。』こんな課題設定にドキドキしながら、悩みながら(でも楽しみながら)冬期課題を準備しております。受講者の皆さんはお楽しみに。田和 [0回]PR 2014/11/30 (Sun) 13:44 アスクでのこと Comment(0)