30 March デザインウィークに突入! マンガウィークも終わり、七条教室ではデザインウィークが始まりました。 まずは、紹介できていなかったマンガウィークのご報告を。3/25はaskのマンガの授業を行ないました。3/26は京都嵯峨芸大の 竹中 らんこ先生と、入試課の石場さんに来ていただきました。精華大とaskの授業では、「ストーリー」を中心とした授業を行ないました。3日目の竹中先生の授業では、ペン入れやトーンなども行ない、具体的な技法なども経験できました。春期講習ならではの、バランスのよいマンガ三昧な日々でした。校内生はもちろん、中学生の参加者、遠方からの参加者もいました。高校生は「自分の作品を創り出す」ことが出来始めた実感がありました。この調子で頑張ってほしい。中学生の生徒たちも臆すことなく良い作品を創ることができていました。 そして今は、デザインウィーク真っ最中です。イラスト、プロダクト、情報デザイン……来てくださる大学の先生の専攻は様々です。デザインの根っこはどれも同じで「思いやり」「他者への想像力」です。この機会に、いろんな「デザイン」をしている先生の話を聞き、デザインの本質に触れて、「考える」ことを始めてほしいです。不景気や就職難とか……、おとなが勝手につくっているおもい空気をふっとばすパワフルで柔軟な人材に育ってほしい。大学に入る前のこの時期から、どんどん「考えて」ほしいですね。初日は、成安造形大の まつむら まきお先生と、入試課 日比野さんにお越しいただきました。「キャラクターデザイン」のためになるレクチャーと、具体的なノウハウを教えてもらいました。言われれば理解できるのに、自分では気づいてないことがいっぱいあります。たくさんの案を出し、自分の可能性を広げることを学びました。 2日目の本日は、大阪成蹊大の 下尾 邦之先生と、入試課 遊道さんにお越しいただきました。「言葉のイメージを形に」というテーマのもと授業が行われました。先生自身が、企業でプロダクトデザインに25年携わられてきた方なのですが、企業で実際にイメージを出していくプロセスと同じ手法を教えて下さいました。ほんとに、ためになりました……。私も生徒と混ざって制作をしましたが、もう夢中です。 授業内で先生がおっしゃられていた、「イメージに答えはない。だから自信を持ってほしいんですよね。」という言葉が好きでした。私自身デザイン科出身ですが、デザインのよさは「自分が主役じゃない」ことだなぁと思います。これが、芸術や人間のなんたるかをあらわしているようで「デザイン」とよばれる分野にしぶさを感じます。興奮冷めやらぬ状態で、すっかり長文になりました。春期講習はまだ続きます。残りも頑張っていきましょう~!!<サイトウ> [0回]PR 2010/03/30 (Tue) 19:42 アスクでのこと Trackback() Comment(0)