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November
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こんばんは。サカグチです。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉があります。
プロ野球の野村克也監督が引用したことでも有名ですが、
もともとは、松浦静山の剣術書『常静子剣談』に書かれていた言葉のようです。
実技の入試に関しても、同じように考えることができます。
「高得点に不思議の高得点あり、低得点に不思議の低得点なし」
絶対解の存在しない実技入試だからこそ、
どうすれば高得点になるかに目を向けるよりも、
低得点の要因になりそうな事柄を理解し、回避することで、
結果、高得点が生まれると考えられます。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
ふとした瞬間に気づきを与えてくれる、奥深い言葉だと思いました。
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サカグチ