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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
27 November

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26 January

「おまかせ なにくそ」

こんばんは。

実技講師の上杉です。

国公立大学の出願が始まりました。なるべく早くに出願し、対策に集中できる環境を作りましょう。


僕の祖父は日本画家だったのですが、10年程前、まだ存命だった頃、祖父の家に遊びに行った際、ふとアトリエを覗いたら、和紙に墨で「おまかせ なにくそ」と書かれた紙が壁に貼ってありました。祖父が書いたものです。

『(例え自分が納得できない事柄であったとしても)、どんな事でも受け入れた上で、全力で取り組む事が大切だ』と。おそらく、そういう意味を表した強い言葉だと感じました。

「おまかせ なにくそ」。少し間抜けな響きですが、だからこそ、グッときたのを覚えています。

僕の知る祖父は、寡黙でおとなしく、絵を黙々と描いていた人です。
その時で90歳くらいだったでしょうか。90歳になっても、何かと闘おうしている、祖父の存在を、少し誇らしく思ったものです。

「おまかせ なにくそ」という言葉は、それ以来、僕自身が逆境を感じる場面で、良く思い出し、心の中で唱える言葉になりました。

直前講習も第2期間目。
「作品の評価に一喜一憂しない事が大事」と講評会の際、みんなに伝えましたが、それは簡単な事ではないと思います。評価が悪ければ、落ち込み、自信を失ったり、しんどい思いをします。

評価を受け入れた上で、全力で取り組む。という姿勢。
おまかせ なにくそ魂。強い気持ちで、直前講習を取り組んでいって欲しいです。


明日も一緒に頑張りましょう。



上杉








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