25 February 京芸入試 1日目 アスク副学長・北大路教室長の保田です。本日は、国公立大学前期日程試験日でした。早朝の応援に続き、試験終了直後の京都芸大前に行ってきました。(自分が受験した1986年以来、毎年、京芸入試に立ち会って、今回30回目!世界記録かも?)いちはやく、問題を確認すると同時に、もし、失敗して気落ちしている生徒がもしいたら、明日に向けて気を取り直してもらうべく、励まそうと行った訳です。 17:00頃~ 総合芸術学受験生が出てくる 18:00頃~ それ以外の受験生が出てくる(だいぶん、薄暗くなった)結果としては、アスク生に、そのような生徒はいませんでした。(内面では、少しはあったと思われますが、外まで激しく溢れ出している生徒は皆無)本日は、描写と色彩、そして総合芸術学科の小論文の試験があった訳ですが、いずれも、大きく失敗するような問題ではなかったからだと思います。色彩はややこれまでと異なった出題と言えなくもないのですが、その色彩も含め、比較的難易度の低い出題だったのではないでしょうか。「その分、明日の立体が難しいのでは…?」と、不安をもらす生徒もいました。ごく簡単に報告します。その前に…受験生のみなさん。本当にお疲れ様でした。明日もあります。今日、すごくうまくいったかも…という生徒も、もう一歩だったかな…という生徒も、かなり最悪かも…という生徒も(もし、いたとすれば)今日のことは、忘れましょう。しっかり気持ちを切り替えて、明日に向かいましょう。(ブログ更新遅くなって申し訳なかったです。今すぐ寝て下さい!)※今日は天気も良く、例年より暖かでしたが、明日は少し崩れるようですので、気を付けて。<描写>モチーフ:毛糸 1個(濃黄)、CD 3枚、炭バサミ(金属製、約30㎝) 1個主な条件・毛糸は先端を引き出した状態(長さの目安は、四つ切台紙の対角線の長さ)<色彩>テーマ:「結び目」モチーフ:ロープ (太さ約1㎝の白いマニラロープ1.5mが支給される)主な条件・画面に入れるモチーフはロープのみとする。(1.5mのマニラロープが支給される。ロープを材料として使用することは不可)・解答用紙は四つ切画用紙の短辺を一辺とした正方形。(昨年度と同じ)・透明水彩絵具、不透明水彩絵具、色鉛筆の使用が可能。(すべての種類を使用する必要はない。鉛筆は下描きのみ使用可能)<小論文>文章:寺田 寅彦「科学者と芸術家」より前半部分を抜粋問題1 指示された内容を、文章から探し出し要約(60点)問題2 午前の描写試験の経験を文章のテーマと比較し考察(60点)問題3 総合芸術学の活動を他の類似活動と比較して考察(80点)保田は明日、現地に行きませんが、心の中で応援しています。(他のスタッフが応援に行きます) [0回]PR 2015/02/25 (Wed) 22:29 アスクでのこと Comment(0)