11 June 皮と革 三者面談を連日行っています。そのなかで具体的な夏期講習の受講案内をしています。定員オーバーもさることながら、早期割引に関して日が迫ってますので未提出の人は急ぎましょう。先日のデッサン補強講座で描いたバナナです。皮のシュガースポットが食べごろだと教えてくれています。昔テレビで観たのですが、このバナナの皮は農薬が混じっており美味しく食べれないそうです。バナナといえば、僕は個人的な思い出がありまして、それは15年ほど前に亡くなった祖父です。祖父の家を訪ねると、必ずといっていいほどバナナを土産に持たされました。要らないといっても「いいから、いいから、引っ掛けておけ」と渡されます。明治生まれで戦前~戦後を生きた祖父にとってバナナは滋養の高級品だったのです。そんな祖父から昔、戦地では食料が無く、やむなく革靴を切って煮込んで食べていたという話を聴いたことがあります。その味は食べれたものでなく、けれど空腹を満たすため仕方なくといった感じでしょうか。北京ダックなどという、皮のみをこんがり香ばしく戴く料理があるのですから、革靴も美味しくいただけそうな気もしなく在りませんが・・・。しかし実際は、身の回りの皮革製品は、毛皮や皮膚を処理された後、薬品でなめし作業を経ているので別物です。入試対策も同じです。手探りの受験対策だけでは、受験に対応できるレベルには仕上がりません。受験対策と、趣味で描く絵はやはり別物だと言えます。今夏、ASKで一皮剥けた実技力を身に付けませんか。 田和 [0回]PR 2015/06/11 (Thu) 14:28 アスクでのこと Comment(0)