14 August 評価 夏期講習も佳境を迎えています。皆、制作中は黙々と、それでいて昼休みは和気藹々。 そういえば、講習中は評価に優劣をつけます。まあ、受験ですから、それが制作された作品に対する本来の接し方なのかもしれません。今の努力が向かうとりあえずの目的地は、作品を順位や点数で振り分けられるだけの、荒野のようにカラリ乾いた入試という制度です。とりあえずはそこです。実技入試では、努力にまつわる涙ぐましいエピソードや当人の人格など、誰もしっとり考慮してくれません。作った作品がある基準で振り分けられ、結果だけが無情に差し出されるだけです。作品に優劣がつけばやはり、他の人との評価の差を必要以上に気にしたり、人の作品についてネガティブな意味でとやかく言ったり、そんな気持ちになるのも無理はないでしょう。ただ、そんなことをしている暇があれば、自分の作品をより良くするための方策を考えたほうが1億倍有意義だと、それが合理的な「評価との付き合い方」だと、僕は思ったりします。林 [0回]PR 2015/08/14 (Fri) 15:54 アスクでのこと Comment(0)