16 August 基礎生の頃。 こんにちは。実技講師の上杉です。8/16(日)、七条校の授業風景です。 京都芸大受験クラス・国公立大受験クラス・私立芸大受験クラス・美術系高校受験クラス、高校1・2年生の基礎クラスと、様々なクラスの生徒達が、一つの教室で対策をしています。 高校1・2年生の基礎クラスの中には、この夏初めて実技を学び始めた生徒達が多くいます。僕自身も、地元大阪にあった画塾の門を初めてくぐったのは高校2年生の頃でした。おっかなびっくり、訳も分からず、手探り状態のまま、石膏デッサンしていたのを覚えています。ただ、まだ遠い遥か彼方にある入試に対して、焦りが少ない分、上手に描けない苦しさよりも、制作する楽しさを感じながら、じっくりと取り組めていたようにも感じます。じっくりと時間を掛けて、理解を深めていったり、技術を高めていったり出来るのが高校1・2年の基礎生期間です。基礎生の中には今学んでいる事が高校3年生になった時に、どのように繋がっていくのかが分からない生徒もいるかと思います。今は「点」をたくさん作っている期間です。高校3年生の1年間は、その「点」が「線」になっていく期間です。点が繋がり線になる、「分かったぞ!」の瞬間を心待ちにしながら、今を精一杯、頑張って下さい。部活動や高校行事、学習塾などの習い事、また、ASKへの通学時間も長い時間が掛かったり、基礎生も忙しく大変ですが、2学期以降も、一緒に頑張っていきましょう。上杉 [0回]PR 2015/08/16 (Sun) 16:37 アスクでのこと Comment(0)