30 October 北大路校:立体授業!/京博:2つの新旧対決! こんばんは、保田です。本日は、北大路ST・SPの京芸受験専科の授業(立体構成)を紹介します。早いもので、後期の立体構成の授業は、今回ふくめてあと3週のみ。(ただし、最終週は、立体ウィークで1週間立体三昧となる) 今回は音からの発想がテーマ各自が想定する音(「ぎゅお~ん」「ガリガリガリッ」「ズズズズ~」など)をケント紙+α(各自選択)の材料で表現しました。導入:坂口 ~ 講評:保田、和田 という体制での授業でした。(ちなみに課題制作者は袖長学長) なかなか難しいテーマで、テーマ性まで十分という作品は少なかったのですが、とりあえず「立体作品」としての完成度は、しっかり押さえた作品が多かった。 京芸の採点は辛口で有名で、50/250点という恐ろしい点もざらに出たりします。なので、最低ラインを上げることが大切という意味では、今回良かったといえるでしょう。この調子でがんばってほしいと思います。ところで…前回のブログで紹介した「琳派 京を彩る」展(京都国立博物館)観てきました。10/27~11/8の間であれば「風神雷神図屏風」3点が並んだ状態で観られるのでお勧めと書いていたのですが、待ちきれず2点状態の段階で観に行きました。(というのも、抱一の「夏秋草図屏風」が見たかったということもあり) 宗達と光琳の2作品を比較しながら観るということだけでも非常に貴重な体験でした。どっちが良かったか? それは秘密です。(実は、どちらか一方が圧倒的に良いと感じました)受験生も、どこかで時間を見つけて、ぜひ、見に行って比較してほしいと思います。(それ以外にも、光悦の書と宗達の絵のコラボ作品は最高でした)閉館時間が18:00なのですが、最後まで粘ると、辺りはすっかり暗くなっておりました。しかし、建物の中から見える夕暮や、博物館の夜景はまた魅力的でした。 昨年(2014年)完成した平成知新館 (谷口吉生設計)すばらしいですね。1895年に建った明治古都館との新旧対比が絶妙です。 宗達と光琳(と抱一)だけでなく、こちらの新旧対比もぜひ楽しんでほしいです。(ただし受験生は、くれぐれも風邪をひかないよう注意すること。すごく寒い!!) [0回]PR 2015/10/30 (Fri) 23:25 アスクでのこと Comment(0)