15 February いよいよ公立美術高校入試。国公立前期も迫る! こんばんは北大路校から保田です。いよいよ、明日・明後日と銅駝美術工芸高等学校、亀岡高校美術・工芸専攻の入試ですね。 北大路校では、昨日の日曜日、多くの生徒の最後の対策が行われました。まず合格レベル、と言える作品が完成していました。やはり、本番は緊張してしまったりしますが、なんとか、日ごろの実力を発揮してほしいと思います。大学受験の方も、いよいよ国公立の前期が近づいてきています。中学生はあまりブログを読んだりしていないかもしれませんが、国公立の前期日程も近づいてきていますので、このタイミング少し、入試当日に関する教訓を話しておきたいと思います。 入試本番での「失敗」についての教訓を...。50年近い人生の中で数々の失敗を繰り返してきた「失敗の専門家」ともいえる保田からアドバイスさせて頂きますが、(成功だってたまにはしてますよ)「失敗」で怖いのは、なによりも、その「二次被害」です。つまり、最初の失敗は、自分が「やってしもた!」と思っているだけで、実は、たいしたことなかったり、実のところ「失敗」ではなかったりもします。冷静になれば、十分、挽回可能なことがほとんどです。ところが、試験などの非常時だと、その、ちょっとしたことが、重大な「失敗」に思え、動転してしまい、なんとか挽回せねばと焦って、第2の、失敗を引き起こしてしまいがちなのです。そうなると、第2の失敗(最初の失敗よりは、少し重い)は、更なる失敗を呼び起こし...という悪循環に陥りがちです。なので、大切なのは、最初の「失敗」(=実際は失敗というほどではないこと)の段階で、一旦立ち止まって、冷静になることです。と言われても、入試本番では、なかなか難しいとも言えますよね。でも、ぜひ、このブログを読んだ人は、ぜひ思い出してほしいと思います。実は、その失敗は、失敗の名に値しないことかもしれない、ということを。そして、一回目をつぶって、深呼吸をして、落ち着いて、ゆっくり考え直して下さい。「全然問題ないや、これは失敗じゃないや」と思い直せるか、あるいは、良い対処法は見つかるはずです。健闘を祈ります。しかし、まだ、入試までしばらくありますので、まずは、本番での失敗がないよう対策をしていくことが大切ですよ。 [0回]PR 2016/02/15 (Mon) 21:56 アスクでのこと Comment(0)