17 June 作例先生 こんにちは、林です。とか言うてますけど。言葉というのも不思議なもので、どこの誰が考えて、どうやって広まるのか、そして知らないうちに自分も他人もぺらぺらとなかなか上手にしゃべるもんです。おそらく、積み重ねというか歴史というか、猿みたいな奴がアー、アー、ウホ、ウホ言ってたのを、子孫たちが連綿とマネしているうちに言葉として体系立ってきたのでしょう。これがたぶん、デッサンやら色彩やらにも当てはまりそうで、やはり先人たちの残したものが、おおいに役立ちそうな気がします。 ここにも、おや、あそこにも。教室にはあるのです。先人の残した素晴らしい作例が。自分の作品をより良いものにしたいなら、これを使わない手はない。鉛筆の動かし方がわかる。絵具の重なりが見える。このリアルな作業の痕跡が、参考にならないわけがありません。作例はものすごく良い先生です。講師の一言にもまさる威力が、時としてあると思います。作例マニアを名乗り(今から)、作例に育てられたと豪語し(初めて)、作例大使と呼ばれる(それはいや)私が言うのだから間違いありません。作例が見たい生徒は、講師にどんどん声をかけてください。林 [0回]PR 2016/06/17 (Fri) 18:11 アスクでのこと Comment(2)