07 July 前期・1学期も第13週。 こんばんは。実技講師の上杉です。前期・1学期も第13週に入りました。「実技が上達しない・上達した」という言葉を、教室にて耳にします。各いう僕も、受験生だった時代は、そんな考え方をして、いろいろと葛藤していました。だけど、この世の中、白と黒の2極で判別できる事って意外と少ないんじゃないかと最近思います。グラデーションのように、両者の間には無数の段階があるのだと思います。冒頭の「実技が上達しない、上達した」という考え方は、とても極端で、本質的でない気がします。実際は、だんだんと上達していっている最中しかないんじゃないかと思います。鉛筆デッサンにて、日常生活とは異なる物の見方を練習すると、細かな稜線や微妙な調子の移ろいが少しづつ見えてきますよね。考え方も同じような気がきます。考え方を変える事で、何かこれまで見えてなかったものが見えてくるような気がしています。前期・1学期も残りわづか。少しづつ夏期講習に移行していきます。作品箱の整理もかねて、作品を家に持って帰りましょう。この4ヶ月弱で制作した作品を部屋に並べ、上達した、しないでなく、何が変わったのかを冷静に分析する事をしましょう。夏期講習に向けて、上達の糸口が見えてくるのではないでしょうか。夏期講習前の振返りチャンスにて、是非行ってください。 七条校、WSS生・基礎生の夜間授業、STSP生の学科自習の様子。皆、頑張ってます。上杉 [0回]PR 2016/07/07 (Thu) 19:09 アスクでのこと Comment(0)